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2024秋冬ドラマーフォーエバー・ヤングじゃなかったですね [ドラマ]

今年も年末になりました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

この三か月の間のエポックメーキングな話題というと、
私たちにとっては何といっても、so-netブログのサービス終了でしょうか。

私自身、およそ17年ほど前、
当時会えなくなってしまった人がいて、
もしかしたらいつか読んでくれることがあるかもしれないと始めましたが、
こんなに長く続けることができるなんて、
振り返ると感慨もひとしおです。

その会えなくなった人が読んでくれたことがあるかはわかりませんが、
読者になっていただいた方々からたくさんの暖かいコメントをいただき、
今では、読者の皆様に向けて書かせていただいています。

いつも勇気づけていただき大変ありがとうございました。

私はもともと理系の人間だったのですが、
永くブログを続け、
文章を書くという今までの自分にあまりなかった体験を通して、
自分自身の幅がひろがって行ったと思っています。
そういう意味では感謝しかありません。

ここでは来年の3月いっぱいまで続け、
その間にSeesaaを含め、2か所くらいへの移行を試したいと思っています。
引き続き、よろしくお願いいたします。

so-net.jpg

さて、そろそろ終わりを迎える2024年ですが、
個人的には、久々につらいことの多い一年だったなぁという感想です。
昔の言葉で言えば、天中殺ってやつですかね。
特に、前半がひどくて、この1年はそういう年なんだろうなって
早々に観念しました。

半年過ぎたころ、
山は越えた感じにはなりましたが、
つらいことはぽつぽつと続き、知らないうちに疲弊していったと思います。

この年末年始はしっかりとリフレッシュして、疲弊を取り除き、
バイタリティーのあふれる気分を取り戻すのが
さしあたっての目標です。

来年はいい年にしたいですね。

ドラマのほうは、日曜の夜に好きな作品が集中していたっていう感じです。

特に「海に眠るダイヤモンド」の最終回は、途中から、あ~これこうなるかもっていう期待で、
観ていてたまらなくなったのですが...

<海に眠るダイヤモンド>
海に眠るダイヤモンド2.jpg

軍艦島という珍しいモチーフを提示され、
しばらくはその興味だけでも観れました。
また、過去と現在のつながりを想像しながら見れるので、
物語の始まりからそれを膨らませていく過程に、私はどんどん引き込まれました。

途中、この枠としては視聴率が低迷したようですが、
話の進みが遅いと感じた方々がいたのかもしれませんね。
また、エピソードの中に、一見、軍艦島(の共同生活)ならではに見えて、
実はそれ以外でもありがちなエピソードが混じっていたのが原因かもしれません。
スケールは大きかったと思うんですけどね。

軍艦島ではキーとなる三人の女性が描かれていましたが、
なんといっても杉咲花がけなげでかわいかったですね。
食堂屋で忙しく働きながらも所作の端々で神木隆之介への思いを表しているところが良かったです。
最初は遠くから見てるだけだったのが、
だんだんと世話を焼けるような距離感になってきたり、
そこら辺の立ち位置の微妙な変化の描き方が上手でした。
世話を焼くことに喜びを感じる女性を見ていいなぁって思うこと
それを素直に言ってよいのかビビる世の中ですけど、
書いたのが女性だから許してもらえるかな。

自分に気持ちがあるのかどうかやきもきしていた時の方が可愛くて、
両想いになった後ではそこにいたるまでに積み重ねた時間の方が尊い時間だったように思えます。

現代の宮本信子が、やきもきしていたころの杉咲花みたいで、
いとおしさ復活してました。

最終回、宮本信子がようやく神木隆之介の秘密にたどりついて、
再び両想いであることに気付けるくだりが描かれる中、
二人の波乱万象な人生にも一定の区切りがつき、
お互いが結ばれるための障壁もなくなったように描かれていたので、
え~、これもしかして「フォーエヴァー・ヤング」的エンディングじゃないのって
ぞくぞくして観ていました。
紆余曲折を経ながらも、60年の時を越えても変わらぬ思いの末に結ばれたなら
なんという幸福なエンディングなんだろうと思い、
再会して思いを遂げるものとして観ていましたが、
神木隆之介の想いがコスモスで表現されるにとどまりました。

もしかしたら文学的な表現だったのかもしれませんが、
再会して、直接ギヤマンを渡してほしかったですよね。
おそらく抱擁したこともなかったでしょうから、
初めての抱擁を見せてほしかったと思います。
そんなストレートな話で泣きたかったです。

ちなみに、物語の中の重要アイテムとして、
鉄平(神木隆之介)の日記が出てきていましたが、
私も日記書きだったので申し上げさせていただくと、
いくら好きな人がいたとしても、
そのまんまご本人に見せるなんてことはできないと思います。
フィルターをかけないと本人には見せられない、
それは、好きな人にでさえ、心の中のすべてを見せられないのと一緒です。

最終回の2時間スペシャル、とても見ごたえがありましたが、
宮本信子が会社を売却するのを阻止するのと
鉄平を見つけ出すということがどうしてリンクするのか、
鉄平の謎が解けたことと、
娘や息子の心が改まり家族とのきずなが取り戻せたことがどうしてリンクするのか
そこら辺の演出が少し弱かった印象もありましたが、
物語の意図を汲んでそういうことだと思って話に乗っかる方が楽しめました。
大団円に向けた、脚本上のマジックということでしょうか。

<若草物語 -恋する姉妹と恋せぬ私->
若草物語.jpg

皆さんは小さいころに、「若草物語」に触れる機会はありましたか?
私は確か、小学校低学年の頃に映画を観させられたと記憶してます。

その時の自分のリテラシーでは、
エリザベス・テーラーという稀代の美人女優が出演しているというくらいの理解度しかなく、
どれだどれだと思いながら見ていましたが、
自分でも知っているくらいだから、きっと主演の人だろうと思っていたところ、
後から聞いた先生のお話では、主演は違う人だということで、
そうなの?確かにそこまでの美人ではなかったかも、ということが印象に残ったくらい。
話の内容は、悲しい場面はわかったような気がしましたが、
それ以外は何をやっているのか、何のためにこうなったのかチンプンカンプンで、
全くストーリーを追うことができませんでした。
でも、小学校低学年向けのお話なんですよね?

その若草物語の日本を舞台にした現代版が、
ドラマとして放送されていました。

途中まで観て、なんだか無性に子供のころに見た物語が、
本当はどういうお話だったのか知りたくなって、
amazon prime videoで、視聴してみました。
1949年作品でした。

原題は「little women」で、日本語訳された方の洗練された語彙力に感服しました。
普遍的に語り継がれるにふさわしいタイトルになっていると思います。
(そういえば、小さな恋のメロディという映画の挿入歌、first of may の日本での曲名は「若葉のころ」でした)

まず、興味深いのが四姉妹のそれぞれの名前で、
映画版では、
長女がメグ、次女がジョー、三女がエイミー、四女がベスでした。
(原作小説では三女と四女が逆)
そして、ドラマでは、
長女がめぐみ(めぐ)、次女がりょう、三女がえりで、四女がめいでした。
おそらくベスというのはエリザベスの愛称なので、原作と同じでベスが三女えりなのかと思います。
また、ジョーって男の子の名前なんじゃないの?って子供のころから思っていましたが、
観直したらジョセフィーヌだからジョーって呼ばれていたみたいです。
ちなみにメグはマーガレットの愛称で、エリザベス・テーラーが演じていたのは、
ベスではなくエイミーの方でした。
ドラマ版でめいを演じている女優さんは芸名もめいです。
そして、
映画版で登場した母親は四姉妹からマミーと呼ばれていましたが、
ドラマ版の母親の役名はまみのようです(満美と書くようですので、たぶん)

で、初めて映画版をきちんとストーリーを追って観たところ、
男の子は社会の一線で活躍するのものであり、
女の子はそれを支える立場であり、
立派な男の子、経済力のある男の子に愛されるよう
女を磨きなさいっていう風潮に抗おうとする気持ちを持った女の子(ジョー)の話でした。

う~ん、小学校低学年でこれがわかったらすごくない?という感じです。

抗って生きたために自分の大切なものを失ってしまい、
それでも気丈に生きていたら、最後には幸せをつかみましたっていう話のようでしたけど、
そのつかんだ幸せと自分のポリシーとの間に整合性があったのか、
失ったことへの反省で、ポリシーに柔軟性を持たせたから幸せをつかめたのか、
当時の世相と今ではよしとされるものも違ってくると思いますので、
ドラマではどんな結末を用意しているのか、
映画を観たことで、より期待が高まって物語の最後を見届けました。

どんな結末にもって行ったのか、
ぜひ、皆さんも確かめてみられたら良いのかな、と思います。

<マイダイアリー>
マイダイアリー.jpg

社会人となって間もない主人公が、学生時代の日記を読み返すという形の物語でした。
間もなすぎる上、現在と学生時代のどちらの話なのかを描き分ける演出が少し弱いので、
当初、現在の話がわかりにくかったですね。
脚本家が知らない方でしたが、
なんでもないことを心に積まされるような話にうまく作りこんでいたように思います。
日曜10時のテレ朝は、結構新しい枠ですが、
この枠の伝統なのか、そこら辺に転がっているような出来事にも深く相手を思いやることで
信頼を深め友情を築いていく、それで乗り越えられるものも生まれていく
といった話が多いように思います。

相手の気持ちの些細なところまで読み取ろうとすることが自然とできる仲間。
友情の続け方、愛情の続け方的なところで、大事にしていきたい話でした。

清原果耶の少しおっとりしているように感じるけど、意外と深いところ。
個性かな、いつも少し顎がクイってしてますよね。

また、仲間に望月歩のような人がいると心強いですね。
仲間にいろいろツッコまれようが批判されようが、
前向きで謙虚で、仲間のために行動してくれていじられて盛り上げてくれる人が一人いると
ありがたいです。
誰にでもできることじゃないので。

<ザ・トラベルナース>
ザ・トラベルナース2.jpg

岡田将生が、優秀で鼻につくことも多いけどギリギリかわいげがあって嫌いになり切れないような絶妙な人格を演じていました。
高畑充希とはお似合いな感じで、結構嬉しいです。

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2024夏ドラマー腹にいちもつある人多くない? [ドラマ]

たいへん、ご無沙汰しています。

今年の夏というか、夏らしい気候の期間はとても長かったですよね。

普段はおおむねお彼岸を境に季節が大きく変わりますが、
今年はそれから2週間ほど変わらないままでいた感じでした。

その分、いったん季節が変わると進むスピードも速く、
もともと秋の短い地域といわれていますが、
あっ、という間に移ろっていったイメージです。

「雪虫」という虫が飛ぶとそこから2週間程度で雪が降るといわれていて、
もうすでに飛んでいますので、
冬らしさを体験する日日も近いような気がします。

今年に夏は、事業の体制を変革させることに忙殺された夏でしたので、
まったく余裕がなく、記事の更新も遅くなってしまいました。

ようやく体制も整ってきましたので、何とか余裕ができてくるといいんですが。


大谷5050.jpg

この間の出来事として大きいのは、大谷選手の大活躍と、
岸田さんがすっかり嫌われちゃって、総裁選に出馬できなかったことですかね。

大谷選手は絶好調になって、史上初の50/50、
打率も終盤に2分以上も一気に上げて、
さらには節目の試合で大活躍してMLB史上最高の試合を作り上げていました。

また、岸田さんも結局増税マンとしての印象だけが残って、
党内からも支持も得られず、総裁選に出馬することすらできませんでしたね。
自民党の中の論理に抗えなかったということなのかもしれませんが、
世の中の批判を顧みず、自分たちの都合を押し通そうとする人の影響の濃さが
総選挙の結果にも表れてしまったかもしれませんね。
目の前のことにとらわれて大局観が見失われていたということだと思うので、
国の舵取りでも同じようなことをされたらたまらないですよね。

いったんよりクリーンな政治家だけが残り、
その中で政策遂行能力を高めていけたらいいんですけど。

立憲民主も、補選などで勝ちまくっていた人が代表を外れ、
昔の名前で出ています的な人が代表になりましたけど、
国会でキレて政権を手放し、党の衰退を招いた人なので、
何か見えない力を感じてちょっと嫌な感じがしますね。

ドラマのほうでは相変わらず日曜9時枠が強かったようですが、
結局、腹にいちもつある人ばかりになっちゃって、
最後のほうは感情移入しづらくなってしまった印象です。
たしかシーズン1の時もそんな気分になったような....

<ブラックペアン シーズン2>
ブラックペアン2.jpg

6年ぶりにシーズン2が放映された「ブラックペアン」。

ダークヒーローが、
よりダークなものを暴いていく、という意味で、
その象徴が「ブラックペアン」なのかもしれませんね。

当初、内野聖陽が理想に燃える崇高な医学界の大物のように見えていて、
足を引っ張る勢力を、それを上回る実力と対応能力で駆逐していく
そんな物語のように見えていましたが、
結局、事情を抱えてその私的な理由のために動いているようなことになっちゃって、
そこまで見ていた時の気持ちをどこにぶつけていいかわからない感じになってしまいました。

こういうことって、物語を引っ張るために必要なことなのかもしれませんが、
どうもすっきりしないですね。

二宮和也のほうも、自分が背負った宿命が、
自分の力だけではどうしようもない運しだいの一か八かのものだからって、
自分の患者に対してもその一か八かの勝負を強要するというのは
ちょっと行き過ぎのような気がしてしまいました。
だからあんなやり方をしても許されるんだってことにはならないんじゃないかなって感じです。
そういった事情が明かされるまでは、
納得できる理由があるのかもしれないと思っていたので、
この部分でも少しモヤモヤが残る後味になってしまったんじゃないでしょうか。

段田安則の邪悪な野望を打ち砕いていくくだりは面白かったんですが、
その段田安則でさえ、最後は善行を行うというブレぶりで、
見ているほうの予定調和を崩すということに腐心しすぎて、
結局、物語のおさまりが悪いことになっていたような気がします。

もともとの原作もこんなだったんですかね。
ドラマの放映回数に合わせて苦し紛れに膨らませたようにも見えなくもなかったかな。

シーズン1のカトパンに相当する役を田中みな実が演じていましたが、
まだやっぱり役者さんとは違うよねっていう印象は残りますね。
少しずつその傾向は薄まってきていると思いますが、
頭の中で考えた人物像に全振り的な役作りが気になっちゃいますね。
もう少し人格って幅が広いものなんじゃないのかなって思っちゃいます。

久々にカトパンが見たかったな。

<しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~>
しょせんは他人事ですから.jpg

なす術のないネット上の悪意に、どうやって最善の手を打っていくか、
という課題に、ペーソスを持って、しかし、しっかりと対応していく
というお話が面白いと感じました。

この物語を観て、何が一番恐ろしかったかといえば、
ネット上で誹謗中傷を繰り広げる人の動機の軽さと、
そのことに影響を受けた側の被害の規模との間にある
あまりのギャップの大きさですよね。

そしてそれを抑止したり罪を償わせるための
手続きの煩雑さと有効性の揺らぎですね。

被害を受けた方々に対する主人公からの絶望度?の説明や
救うための的確な状況把握と処置に、
ネット案件の過酷さとともに、
強烈なプロフェッショナルとしての落ち着きや実力を感じて、
一つの道に、こんな風に取り組んで、世の中に貢献していくことができたら....
と思わせられるようなお話でした。

リアルディールってやつですかね。

中島健人も何を演じても中島健人といわれる俳優さんですが、
ひょうひょうとした中で、人の心を動かすような芝居のできる役者さんですね。

不意にグッとくることがあるので、たびたび感心させられます。
いい個性を持っているように感じちゃいます。

<ギークス ~警察署の変人たち~>
ギークス.jpg

バラエティタレントだと思っていた滝沢カレンの美女ぶりに驚いて、
それで最後まで見ちゃいました。

結構器用にいろんなことをこなすんですね。

面白い言い回しのできるハーフな女性という印象しかなかったですけど、
美貌で押しても全然問題ないなって感じです。
バラエティ番組だととらえどころがなくて、
深くお付き合いしていけなさそうだったんですけど、
ドラマだと、若干そういう気もありましたが、
意外と等身大で、そこそこ感情移入もできました。

このドラマ、なんといっても
主役の3人の女性+いつも面倒ごとを持ってくる同期の刑事が
繰り広げるドタバタと友情が見どころでした。
中でも、口には出さないけど....的な友情がよかったです。
心の底では信頼し合っている、
もしかしたら知らない間に惹かれている的な描写が上手でした。

近年のドラマにしては話数が多かった気がしましたが、
最後まで楽しみにして見ることができました。

<伝説の頭 翔>
伝説の頭_翔.jpg

ヤンキー物で、高橋文哉が、姿かたちは瓜二つなれど、
性格や素養の全く違う二人を一人二役で演じるというお話でした。

オタクで気弱な方の高橋文哉が、
強くて仲間に慕われるヤンキーの方の高橋文哉の仲間たちと触れ合うことにより
筋の通った男に成長していき、
その過程でケンカや友情や少し恋愛が描かれていましたね。

ヤンキー仲間で、オタクで気弱な方の高橋文哉をいつもフォローしていた
結構ないい奴の菅生新樹という役者が、
菅田将暉の弟だと知って結構驚きました。
このドラマの中では坊主に赤毛だったので全く気が付きませんでしたが、
髪の毛のある写真を見たら、すぐわかるくらいのDNAの濃さですね。

元々このドラマを観た理由は、
注目している関水渚の出演作だったからなのですが、
このドラマに関しては関水渚よりも井桁弘恵の方が効いていましたね。
彼女にはお高くとまっていそうに見えるけども、
予想外に下野してきてくれるっていう役柄が合ってるかな。

<素晴らしき哉、先生>
素晴らしき哉、先生.jpg

視聴率は思うように取れないようですが、
なかなかの佳作を送り出してくれるこの枠、
今回も頑張ってましたね。

人に教えることが好きな人でも、
昔と比べて保護者からの圧力や、
生徒と教師の関係性の変化、
SNSなどに代表される生徒側が持つ情報量やネットワークの違い、
メンタルヘルスへの配慮の程度、
授業(教育)以外の業務が多岐にわたることによる労働の長時間化など
教師の仕事の大変さばかりがクローズアップされて、
教師になろうと決断すること、
あるいは一旦なった教師という仕事を継続することが
難しいことになっているような気がしますよね。

往年のドラマのような、生徒に厳しく接し、
成長させて大望をつかんでいく
というようなお話は作りづらくなっているのかもしれません。

そんな状況の中、教師として、また一人の人間として、
日々の業務や出来事にあくせくしながら、一つ一つ乗り越えていくような
こんなドラマの方が、現実味があり、共感を得られるのかもしれません。

嬉しいことよりもつらいこと対応していかなければならないことの方が
はるかに多い中で、
真摯にこなして乗り切って、
その先にある小さな達成が、大きな喜びになるというようなお話、
そのような話の方が、今の時代に合っているのかな。

そんな中で、尊敬と信頼を勝ちえ、生徒に慕われることが出来たら先生冥利につきますね。

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2024春ドラマーしてほしいとはっきり言わなくても [ドラマ]

ご無沙汰しています。

今年の梅雨は、遅く始まったため、例年よりも短かったようですね。
でも、降雨量そのものは1.5倍だったんだとか。

私の住んでいいる地方は梅雨がないといわれていますので、
実感はないですが、
蒸し暑い日々が短くてよかったっていうことなんでしょうか。

いずれにしても夏本番、ていう感じになってきました。

昨年の暮れあたりから、歯の治療を本格的に始めて、
やっと、下の歯のほうが完了しました。
上の歯はこれからもう少しかかるようなのですが、
そちらのほうは保険治療なので、ぼちぼちといったところです。

歯科治療.jpeg

下の歯は、医療費控除の限界値ギリギリの費用が掛かった本格的なものだったんですけど、
今の感覚は、食べ物と自分の間に何か別の一枚が入ってるって感覚です。
何ていうか、焼き肉をそのまま食べるのと、
サンチュを巻いて食べるのとの違いっていうか、
そしてそのサンチュが無機質なもので、それを巻いて食べてるっていう感じです。

そのため、何を食べてもおいしくなく感じます。
慣れると平気になるんだろか。
見た目はものすごくきれいになったんですけどね。
自分の歯っていうのは、それなにり味覚について情報を発信していたのかもしれませんね。

私の場合は、ちょうど特別支給の養老年金というのをもらえるタイミングで、
受け取るのを忘れていたので、ほぼ一括支給をしてもらい、
それで賄えました。
給与所得と事業所得との兼ね合いで、
ほぼロスなく受け取れたようで、助かりました。

前述の通り、医療費控除の適用になりましたので、
もらった分は全部出て行ってしまいましたけど、
所得税を多くとられるということはありませんでした。
(かえって還付されました。)
うまくタイミングがはまったと思います。

ですがしかし、高い買い物であったことに変わりはありません。
3か月にいっぺんメンテナンスにもいかねばならず、
その費用もばかにならない感じなんですよね。

お願いしたときは、なかなかそこに目がいかなかったので、
そういうことが目の前に提示されるタイミングを迎えて、
なかなかうまいビジネスモデルを考えるな~って思います。

コロナのおかげで、歯が欠けている時もマスクで隠しておけたので、
その点でもうまくタイミングがはまった感じでした。

https://youtu.be/9UMQYjhTTJ0

この間GWには優駿さくらロードにも行ってきて、桜を堪能しましたが、
少し時間がたってしまいましたので、
替わりに早朝にお墓参りに行ってきた際の
そこにいた面々の警戒感ゼロの映像を貼っておきます。

特に、セキレイの親子が屈託なく遊んでいる姿が印象的でした。

ドラマのほうでは久々に、平均視聴率二桁のドラマが2本出ました。
安定の日曜劇場と、キムタクのドラマが最終回逆転で二桁乗せでした。
単回の最高もキムタクドラマの最終回です。

<ANTI HERO>
アンチヒーロー.jpg

このところ安定して視聴率を稼いでいる日曜劇場が、
今回も安定して視聴率を出していたようですね。
私もこの時間だけは、毎回リアルタイム視聴できています。

ANTI HERO(アンチヒーロー)っていうタイトルなので、
序盤は、そのタイトルがイメージさせる印象に、
主人公のイメージをどうやって近づけていくかってことに全集中している感じでした。
また同時に、主人公の全知感、全能感をどう知らしめるかってことにも
心を砕いていたように思います。

ただ、本当に悪どい奴だと感情移入できないので、
一面的にしかものを見られない人間が見たら、
一見、ハチャメチャで、青い正義感を基準にすると、
ダメ出ししたくなるような人物だけど、
大人で物事を多面的に見ることができる人から見たら、
ものすごく深くて緻密でターゲットに向かって力強く進んでいく人物
として描こうとしていたのだと思います。

同時に、若い正義感が大人の正義感に昇華されるような成長物語も描きたかったのでしょう。

行きつくところは、権力を持っているものが弱者をないがしろにして、
自身の出世や保身を優先する構図との対決でした。

そこに法廷劇としての逆転・どんでん返し、秘密やなぞの解明のなどの要素を加えて面白く見せていた、という感じでしょうか。

見ているほうを、若干ミスリードしておく、という点において、
タイトルが効いていたかもしれないですね。

ラスボスの野村萬斎は、絶対こんな人好きにならないよなって感じの仕上がりでしたけど。
法廷でも結局脇が甘かったし、あそこまで成り上がる素養があったんだかなかったんだか。
周囲がそれだけ凡庸だったってこと?

長谷川博己は、多面性のある人物を演じなければならなかったので、大変でしたね。

<Believe-君にかける橋->
bleive.jpg

途中、視聴率的にちょっと低迷していたようですが、
最終回で大きく伸ばして、平均視聴率を2ケタ台に乗せたのは立派でした。

このドラマ、どこが問題だったかっていって、
厳しい警戒や捜査網をかいくぐって逃亡する
逃亡犯のタフさみたいなところを出すのに苦労していたってところでしょうか。
例えば、「ダイハード」のブルース・ウィリスみたいな
もうちょっとバキバキ感みたいなものが、
特に逃亡中は表現出来ていてほしかった気がします。
「奥様は、取り扱い注意」の綾瀬はるかなんかは、
工作員としての逞しさを立派に表現していましたよね。

それを表現しないことの言い訳として、
肋骨あたりの負傷を設定していたのかもしれませんが
かえって弱々しく見えちゃっていたかもしれません。

中盤の視聴率の低迷もそういったことが原因かもしれませんね。

一方、逃走劇が終焉に近づいたころから、
メロドラマ的なくだりに入っていき、
そこはキムタクが真骨頂を発揮していましたので、
メロドラマの頂点である最終回で、
立派な視聴率をたたき出したのも納得な感じです。

おそらく毎ドラマ、キムタクと釣り合うような同世代のお相手役をどうするかで
議論が交わされているのではないかと思いますが、
今回は、天海祐希できましたね。
芝居で見せよう、という方針だったのかな。
割と身長が高めの方が選ばれることが多いような気がしますので、
次は誰でしょう?
吉瀬美智子あたりでしょうか?

<Destiny>
destiny.jpg

主要キャストの皆さんが、三十路半ばだったのに、
大学生時代のシーンに違和感がなかったので驚きでした。
5人でつるんでいて、他のリアル大学生とあまり絡まなかったのでそう思ったのかな。
上手な演出ですね。

いつまでも学生時代の友情が続いているのがうらやましく、
そういったものからは蚊帳の外の安藤政信が、ちょっと不憫でしたね。

安藤政信視点だと、ものすごい不義理を繰り返されるわけですが、
石原さとみ視点では、本当の気持ちを貫いてほしいとか、
若い時の純愛を貫いてほしいとか思わされちゃう、
ある意味残酷な設定です。

自分がそうなった時にどうするかで、人間力が試させるということでしょうか。
安藤政信のような人、近くにいたら、超ラッキーですね。
そんな人をもないがしろにしてしまう恋の魔性、
これは責められるのか責められないのか。

いちどサヨナラしたあとに、思い直して振り向いて駆けていくって、
したこともされたこともないです。

せいぜい電話で、切るねって言ってやっぱりもっと話しちゃったくらいでしょうか。

頭で思うことと体がしてしまうことが違う、
理性と感情が異なることってあるのかなって思いますが、
感情が勝って行動に移しちゃうことができる人、
ちょっとうらやましいです。
(程度にもよりますが、ここぞというときはね。)

<からかい上手の高木さん>
からかい上手の高木さん.jpg

コミックは読んだことがなく、
アニメもちょろっと見たことがあるくらいで、
ほとんど予備知識なしでドラマを観ました。

観てて、西片くんの方をやっていた黒川想矢くんの、
しゃべりが朴訥で、決して饒舌じゃないけれど、
妙に伝わってくるところにちょっと惹かれました。

調べたら、カンヌ映画祭で賞を取った「怪物」という映画で、
各種新人賞を総なめした逸材だったようでびっくり。
あわてて「怪物」の方も鑑賞してみました。

観てみたら、あちらの方はシリアスな内容で、
こちらの方はコメディですが、
コメディを演じてもシリアスな役を演じてもどちらも上手に演じ分けられていました。
将来有望かも。

からかい上手の高木さん、中学生編では、
西片くんの方が導かれる立場で、
はじめて体験し、ドキドキするようなことが起こるたびにキョドっていましたが、
それが許される立場というか年齢で、
してほしいとはっきり言わなくても
高木さんの方がそこを感じてかなえてくれる、
言わなかった分、小さなプライドも満たされる
そんなほほえましい話の連続でした。

このドラマ、
少し大人になった二人を描く映画版のための前振りのようなドラマだったようですが、
10年たって再会し、
西片くんが大人になって導く立場に変わるのか、
相変わらず導かれる立場のままでいるのか、
非常に気になりますね。

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2024新春ドラマー関係ないことには寛容に [ドラマ]

ご無沙汰しています。

今年の冬は、終わりそうで終わらず、粘りに粘って
桜の開花を大きく遅らせてしまいましたね。

私もあてが外れてなんだかなぁっていう思いをしてしまいました。
早めにしていた予定/予約を、潔くキャンセルするべきだったんじゃないかと、
今でも思ったりします。
いつの時点ならどれだけの影響が出るのか調べるのが億劫で
目的が達成できないのがわかってて決行しちゃいましたね。

椿山荘.jpg

GWにはこちらでリベンジしたいですが、
今年は、端からいいことがないので、どうだろう。
耐える年になってしまいそうな気もします。

ドラマのほうではクドカンがまた、話題作を提供していました。

<不適切にもほどがある>
不適切にもほどがある.jpg
1980年代から今日に至るまでの、
社会通念の変化を面白おかしく描いていたこのドラマ。
私はどちらかというと昭和のほうに近い人間かと思いますので、
私や私の周囲に起こっていることを鑑みて、
身につまされるような気分になりました。

中でも自分に直接関係のないことに(ことこそ?)寛容になれないことに
ついてのエピソードを扱った回が一番身につまされた感がありました。

私の友人に、高校のクラスメイトと結婚した人がいて、
結構長いこと一緒に結婚生活を送っていたんですが、
結局離婚してしまって。

その際に、預けていたお金をすべて隠し持っていかれて、
さらに、離婚ビジネスをしているような組織と協力して、
法外な慰謝料も請求されたようです。

大きく言っといて、元々狙っていたところに収めようとする手法だったらしく、
その額を正当化しようとして、
ものすごい量の悪口を書いてきたみたいで、
働かず、悪口を書くことで収入を増やしましょうって言われたようですね。
その方が業者も着手金が増えるのだと思います。

裁判官がちゃんと見極めてく入れて、
結局、訴訟費用程度のものを負担することで決着したようですが、
悪口言われた方は、少なくとも一旦は受け止めなくちゃいけないので、
相当な負担だったようで、
そのフラッシュバックで、5年間、夜うなされたそうです。

ご自身にも至らない部分はあったにせよ、
裁判所で、正当な評価をもらえたのはよかったと思います。

家のお金の管理は相手に任せていたようで、
貯金は全部持っていかれちゃったらしいですけど、
それはあえて見逃したそうです。
慰謝料として請求してきた額どころの額じゃなかったようですが、
息子がつれていかれていて、
お金がないと困ると思い、
そこは業者に搾取されず、純粋に手元に残ると思ったからそうしたと言っていました。

それから5年後にクラス会が開催され、
重苦しい気分で、参加するのに葛藤しながらも、逃げずに参加したところ、
5年間うなされ続けていた気分が、その日からスーッと軽くなったそうです。

その場では、一連の経緯については何も話さなかったようで、
おそらく、相手のいない場で一方的に話すのは、
フェアじゃないと思っていたのだと思います。

ところが、時代が進み、SNS全盛の時代になると、
どうしても裏話のネットワークなんかができてしまって、
相手がそういったネットワークに加わる際の言い訳に
法外な慰謝料を請求するために作った悪口を使っちゃったらしく、
私の友人はその風評で、ネットワークからはぶられることになりました。

数年前からそういった予兆があったらしくて、
嫌な思いを感じていたようですが、
そんなことをする人たちじゃないだろうって、
クラスメイトを信用して気丈にふるまっていたらしいです。

相手にしてみたら、本来裁判所に申告するべきお金を隠していたので、
持ち逃げした気分だったでしょうから、
顔を合わせられず、逃げたままにしておきたい気分だったでしょう。

当人たちのことはわかりますけど、
良く事情を知らない周囲までが積極的に加担する事じゃないような気がしますが、
いったん流れができたら、その流れに沿ってネットやら何やらでなにしてもいい時代ですからね。
相応じゃないものを見せられても、
黙ってみてるしかない感じですもんね、今は。

そういった話を思い出して、
自分に直接関係のないことに(ことこそ?)寛容になれないことに
ついてのエピソードを扱った回が一番身につまされた感があったわけです。

我々も、結構梶原一騎の影響を受けてきましたけど、
このドラマの昭和時代のエピソードをみても、
やっぱり昭和ってその色が濃く反映されていたんだなと感じます。

相応であるということは難しいのかな。

最終回まで見ましたが、
阿部サダヲと河合優実親子が被災するっていう伏線、回収できていましたか?
タイムマシンが発達して、自由に行き来できるっていうのが回収なんだろか。

そして、令和の河合優実は、ピカピカにおしゃれな髪形に変身していましたが、
はからずも、聖子ちゃんカット最強説を裏付けることになっていたように感じてしまいました。

<さよならマエストロ>
さよならマエストロ.jpg

ウィークデーのドラマは、コンスタントにリアルタイムで見ることはできませんが、
この枠は、最もリアルタイムに観やすくて、
今回も基本リアルタイムで観ていました。

このドラマ、どこが素晴らしかったかと言って、
西島秀俊が、どこにでもいるおっさんのような顔をしながら、
何気ないやりとりの中で、オケのみんなの心を一瞬にして鷲掴みしてしまうところですよね。

全く偉そうにせずに、上に立とうという野心もなく、
ただただ自然に言葉を交わしただけで、
あふれるような尊敬を得て、慕われ、
ついていきたいと思われるような人物であることが描かれたオケとの邂逅シーン。

あそこがこのドラマの価値を決めたといっていいんじゃないでしょうか。

まるで生まれながらにマエストロであったかのような、
それ以降の物語の中で、
西島秀俊が真のマエストロであることに疑いの余地を持たせなくしたシーンだったように思います。

演じた方も演出した方もすごいですよね。

それに比べて、
西島秀俊と芦田愛菜がなぜ険悪だったのか。
西島秀俊と石田ゆり子がなぜ一緒に暮らしていないのか。

わかるっちゃわかるけど、
そんなことってある?っちゃそんなことってある?でしたね。

西島秀俊と芦田愛菜は親子だから、
西島秀俊も寛容になれたのだろうけど。
愛菜ちゃんは、親子である特権で甘えてたのかな。
でも、自分の中でも辻褄を合わせておかなくてはならず...
というところでしょうか。

拒否し続けた時間があったから、
和解後の絆が深まったのか。
ずっと仲良くしていていれば、と思うと浪費した時間がもったいなくも思えますよね。
偉大な父を持つが故の贅沢な浪費でした。

最終回前まで西島秀俊はオケにはなくてはならない存在ってことでずっと通してたのに、
あれができないからどうしたらいいかみんな悩んでたのに....(笑)

<アイのない恋人たち>
アイのない恋人たち.jpg

日曜9時枠は割と好調なドラマが多いですが、
テレ朝が昨年新設した日曜10時枠は苦戦が続いているようですね。

私の場合は9時枠に続いてリアルタイムで視聴することも多く、
今回は、「日曜の夜ぐらいは・・・」以来の3人の友情が描かれているモノだったので、
そこが好きで観ていました。

学生時代の友情がずっと続いてて、
毎週のように、リアルやネット上で会話ができて、
何かにつけて報告したり頼ったり、
遠慮なく物も言えて、
時には彼女より優先しあったりして、
ホントいいですね。

善意のお節介なんかもあったりして(これは男女間でもあったみたいですけど)
そういう関係は、一生大事にしてもらいたいです。

前田公輝は、「ちむどんどん」でも「セクシー田中さん」でもこのドラマでも、
ちょっと暑苦しいのがウリ?ですよね。
自分の居場所を見つけたって感じなのかな。

<ブラックガールズトーク><婚活1000本ノック>
婚活1000本ノック.jpg

最近、関水渚に注目しています。
今クールは2本も出ていました。
最近の役柄で定番なのは、
いい女風なんだけど、
少し深く触れてみると、ものすごく等身大で、
飾り気のないことが理解できて、
それで大好きになっちゃう女性、ってとこでしょうか。

見てるだけじゃわかんないけど、
そばにいたらたまんないタイプかな。

微妙に押しに弱そうな部分も出しているので、
目が離せない気分にさせられそう。

露出が多くなれば、そういう部分が認知されてくるかもしれないですね。

期待しましょう。

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2017-秋冬ドラマ 陸王ってビジネスドラマだったんですね^^;
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2023秋冬ドラマーダメ男数え歌 [ドラマ]

今年も大晦日になってしまいました。
皆さんは、どんな一年をお過ごしでしたか?
ジョン・レノン風に言うと、
and what have you done ?
ですね^^

前回は珍しく体調を崩した時間を作ってしまったんですけれど、
今は、ほぼ、体調は元通りになったと思います。
多くの皆さんにお気遣いいただきまして、
ありがとうございます。

そういった中で、歯のオペをしまして、
終わった後、一週間とかそれ以上たっても痛いんで、
やっぱりオペって大変だなぁって思っていたら、
なんでも、オペの時についでに残っていた親知らずを抜いたらしく、
痛かったのは、オペのあとじゃなくて、
親知らずを抜いた痕だったって、後で聞いて、
思いっきりズッコケました。

まだ噛んじゃいけないっていう時期が続いていまして、
そこだけ、本来の自分ではありません。

次の予約が混んでいて、
来月の25日になってしまったんで、
少なくともその日までは噛めないことになります。

フードプロセッサを使って、食材を粉々にして、
かまないで食べられるようにして食べていますが、
レパートリーも限られるので、
そこがキツいですね。

カップ麺とかはそこまで変わらないんですが。
例えば、肉じゃがとか、豚バラ白菜の鍋とか、材料をすべて粉々にして、
味付けも同じにして作っても、
まったくおいしくなくて、それが意外でした。
きっと、それぞれの素材がある程度独立して食感や味が感じられないと
おいしくないってことなんですかね。

一方、チャーハンにスープをかけると、
かまないで食べられる上に、普通に(普通以上に?)おいしくて助かりました。

また、最近はやりの調味料の入ったパウチに食材を入れてチンするやつのポテト版が、
チンした後パウチごと手でつぶせるので、
チューブでバターを入れてそれをやると、噛まないで食べられて、
出来立てのポテトが最高においしく感じました。

自由に食べられないのを機にまたダイエットを始めたので、
なかなかそればっかりたべているわけにもいかないところが、
またキツいところですね。

私の住んでいる地方は、今年は例年になく雪が少なく、
クリスマスになっても路面が見える感じで、
ちょっと異常です。
ある程度積雪してしまったほうが、
歩きやすかったり寒さを感じなかったりするんですが、
そういう意味では、寒いし、歩く感覚もちょっと変な感じです。

このまま冬らしくない冬でおわるんだろか。

さて、2023の秋冬ドラマですが、
私は意外なドラマに惹かれました。


<コタツのない家>
コタツのない家ss.png

タイトルを見てもいったいどんなドラマなのやらな感じで、
最終回にそのタイトルの伏線の回収をしてたんですが、
それでもピンと来なかったですね。

主演の小池栄子も、
イエローキャブにいた時代と違い、
ドラマに出ると、
森山みくりじゃないけど、
どうしても小賢しさが気になる方だったので、
あんまり期待していませんでしたし、
見る理由あるかな?っていう感じでした。
ただひとつ、
純くんがでてるんだ~
今どんなになったの?
北の国からとかDr.コトーとかAlways三丁目の夕日とかみたいに
また楽しませてくれるかな?
という興味で見始めたという感じですね。

見てみたら、純くんはもの凄くグータラしてて、
Always三丁目の夕日の茶川さんに近いような役で、
だけど茶川さんより口達者で、
そのおかげで卑屈にならないで済んでおり、
白い目で見られたり、
尊敬されなかったりしてもそこそこ平気でいられる
ある意味開き直ったメンタルを持っているような人物になっていました。

いい塩梅で口達者なところが物語をコミカルに回転させて、
同時に、そのうち何とかすんだろうっていう期待もうっすら感じさせる、
絶妙な役作りだったような気がします。
全体を通してシリアスになりすぎずに楽しく見られたのは彼のおかげかな。

小池栄子のほうも、今までの役柄や自身のイメージと異なり、
賢く自分中心に損得を考えてガンガン主張したり、
理詰めで相手を追い込んだりするような人物ではなく、
回り道してでも、気長に良い方向に向かうのを待つようなやり方で、
相手への思いやりが常に伝わってくるような、
一緒にいると安心できるから、
ずっと一緒にいてほしいと思えるような女性になってましたね。

例えがいいかわかりませんが、
自分で会社や家計を切り盛りしていて家族の中心でもある女性として、
「時間ですよ」のおかみさんなどよりも好感が持てたかもしれません。

グータラな夫を始め、家族のことが大好きであることを、
素直に表現できるところもポイント高かったです。

あんな風に思ってくれる奥さんを手放す理由なんてどこにもないですね。
あるとすれば、ホント、迷惑かけている自分がいなくなったほうが
相手のためになるんじゃないかと考えた時くらい。
でもそのことによって相手が悲しむのなら、できないですよね。

石川さゆりの主題歌がドラマにぴったりで、
作品の意図がよくわかる内容になっていました。
また、そのときに映るイラストが、出演者の特徴をよくとらえていて
上手だな~って感じでした。

大河ドラマで秀頼をやっていた作間龍斗が息子役で出ていて、
微妙に小憎らしい言葉のチョイスが秀逸な高校生をうまく演じていました。
首の伸ばし方みたいなところで上手にそんな性格を表現していましたね。
彼は性格俳優みたいな道を目指すのかな?

高橋惠子の姿が素敵で、別れた旦那の小林薫が自分のやっていることも棚に上げて、
いつまでもヤキモチ焼いちゃう気持ちがよくわかりました。


<いちばん好きな花>
いちばん好きな花.jpg

これも毎週楽しみにしていたドラマです。
なんといっても4人でいるときの雰囲気が良かったです。
4人が過不足なく、友情を育んでいけているところが最高でした。
4人の気持ちがあってるんですよね。
ああいう世界、理想だな。

そんな居場所が自分にあったら、いつまでもその世界に浸かっていたいですよね。
人数が増えれば増えるほど、過不足なくっていう部分が難しくなるので、
4人ていうのはほとんど奇跡だと思いますが、うまくイーブンな感じが表現できてました。

ただ、ちょっと無理してるなって感じるところもありました。

それが、彼らがもともと属している場所での浮き方です。

松下洸平って、あんな気遣いができてやさしくて、
機微がわかって気分の安定している人が、職場で浮きますかね。
尊敬されるのでは?
お人好しなところにつけ込む人ばかり?

神尾楓珠にしても、
人のためにナンパしてうまくいってるのに
おどおどしてる人なんかいますかね?
おどおどしてたらナンパできないし、
毎回毎回うまくいってたら、自信持つような気がするけど。
見た目が良くて、声掛けたら一発OKだけど、
そのあとの会話が変だとかですかね。
4人での会話は変じゃなかったですよね。
純粋すぎて、邪気のある周囲が価値観が違いすぎて仲間にしてくれなかったということかな。

今田美桜も、小さいころからちやほやされてきたなら、
いい加減免疫あるんじゃないかと思ったけど。
過剰に反応してましたよね。
同性の女の子からのやっかみが気になってやっちゃうのかな?

唯一、多部未華子のは、
男の友達と気が合っていたってだけだから、
あるかもしれないなって思えました。

考え方を変えれば、
それだけ現実にあまりない理解され難いトラウマみたいなものを持っているから、
そのことに理解のある友人が、とっても大事だったのかもしれないですけど。

そんなことで悩む人がいるの?
って思う私は、永遠にあの仲間には入れませんね^^;

もうひとつ、
今田美桜の役は、
誰が見ても可愛くて、
一緒に写真撮るだけでもお金を払っていいと思われるような
キラキラの美女という設定だったと思いますが、
それを普通の普段通りの今田美桜がやっていたのが気になりました。
そこを役作りしなくてよかったのかな。
確かに、普段通りでもキラキラの美女だけど、
そこは役作りで、普段通りじゃなく、今田美桜史上最高の、
さらにキラキラの美女にしておいてほしかったです。
そうすると彼女のエピソードも腑に落ちたかもしれません。

多部ちゃんもきれいなんで、そこまで差を感じなかったですよね。

ただ、そういった違和感なんてどうでもいいって感じるほど、
4人でいるときの雰囲気が素晴らしくて、理想的でした。

結局、このドラマ的には、
男女の友情はあるんだけど、
ただし、愛情も並行的に存在し、
好きになられたほうは、それをやんわりと否定するか、
告白するに至らないように、うまくコントロールし、
好きにになったほうは、その思いが成就しなくても、友情を優先できる場合に限るって
いいたかったっぽいですね。

私個人的には、ハッキリ愛情を伝えない限りは、外見は友情なので、
友達なら、異性が何人いようがみんなで仲良くできるから、
その全体の関係性がすばらしくてしばらくそのままでいたいなら、
何かの要因で、立ち位置が変わってしまうまで、
その関係をそのまま楽しみたいって思うかもしれません。
好きな人にはその中で、精一杯できることをしてあげるっていう話が好きかな。
立ち位置が変わるタイミングになったら、否が応でもどうするか決めなくちゃならないので、
それまでは、できるだけそのままに。

<下剋上球児>
下剋上球児.jpg

人気の枠で、キャストも豪華な枠ですが、さすがにVIVANTで豪華にやりすぎたか、
今クールでは、無名な若手を多数起用した、省コストキャストドラマでしたね。

ただ、この手の話は、若手のフレッシュな魅力を爆発させれば十分機能するので、
そこらへんは、奏功していたように思います。
一昔前のルーキーズのように、彼らが今後大きく羽ばたいていけるか注目ですね。


<セクシー田中さん>
セクシー田中さん.jpg

ついこないだまで、これっぽっちも女優だって思ってなかっためるるですが、
このところものすごい勢いで、女優としての存在感を増していますね。

このドラマでは、ショートボブにしていましたが、
髪の毛切ったんだろか?
ショートボブ、似合ってましたよね。
もし切ってなかったとしたら、
残りの髪の毛どこに入れてるの?って感じです。

このドラマの中でもすごく等身大な感じがしてよかったですよね。

「いちばん好きな花」と対照的に、
外見上は友達であった彼と、友情とは言えない行為にすすんでしまって、
微妙な感じになってました。

立ち位置が変わって、失うかもしれないって時だったら
最高なハッピーエンドだったかもしれないのに。

タイミングですね。

チャラ男とつきあうより、
ずっとピッタリな感じでした。

毎熊克哉は男くささを感じる役が多かったように思いますが、
このドラマでは打って変わって線の細めな神経質な男の役をやってましたね。
けっこう幅の広い役がこなせるんだって驚きました。

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2022新春ドラマー説明しづらいことを上手に言ってくれた?
2021秋冬ドラマー一瞬で取り戻す関係性
2021夏ドラマー日本人の大好物、友情
2021春ドラマーあの女優が大きな声を出してた?
2021新春ドラマーアニメよりむずかしい、生身の入れ替わり
2019-秋冬ドラマ スタッフたちのマリアージュ
2019-新春ドラマ キョンキョン系女子もあこがれる顔
2018-秋冬ドラマ 聖子ちゃんカット最強説
2018-夏ドラマ 停電で視聴も録画もできない日があるとは・・・
2018-新春ドラマ 松潤のすっとぼけvsアラフィフ女子
2017-秋冬ドラマ 陸王ってビジネスドラマだったんですね^^;
君の名は。-再会
君の名は。-ふたりはどこで恋に落ちたのか?
2016-秋冬ドラマ - 石原さとみ VS 新垣結衣
君の名は。-一人称感の強さと黒澤映画とバック・トゥー・ザ・フューチャー
2015-秋冬ドラマ 忘却探偵との距離の縮め方
夏のドラマサマリー2014~「HERO」と「アオイホノオ」それぞれの最終回~
アオイホノオ~そして最終回へ:山本美月と黒島結菜にみる「みゆき」~
夏のドラマサマリー2014~キムタク「HERO」の内容と視聴率にホッ&深夜ドラマが熱い!~
春のドラマサマリー2013~今が旬かも
最終回、キムタク、篠原涼子、北川景子の黄金のトライアングル-「月の恋人~Moon Lovers~」
首の曲げ方が…「ブザー・ビート」の相武紗季
一途なジェジュン-「素直になれなくて - HARD TO SAY I LOVE YOU」
北海道 エンジニア 研修 

日本テレビ系水曜ドラマ「コタツがない家」オリジナル・サウンドトラック

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  • アーティスト: 音楽:金子隆博 岡出莉菜
  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2023/12/20
  • メディア: CD






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セクシー田中さん(7) (フラワーコミックスα)

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  • 作者: 芦原妃名子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2023/10/13
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2023夏ドラマー超大型ドラマ降臨 [ドラマ]

今年の夏は、暑くて長かったですね。
皆さん、たいへんご無沙汰してしまいました。

7月中旬くらいから、珍しく体調を崩してしまい、
次から次へとぼろが出だして、
普段はほとんど行ったことのない病院に、
毎週通う羽目に陥ってしまいました^^;

それも行ったとしても週末にしか行っていなかったのに、
ちょくちょくウィークデーにも行かなければならなくなり、
あれれ...、という感じです。

有給休暇も、毎年、働き方改革で定められている程度にしか取得していなかったので、
何だか結構、罪悪感を感じてしまいました。
(正式には労働基準法・就業規則が適用されない立場なので、有給休暇はありませんが)

ほかの人が穴をあけた仕事をカバーするために無理をしたことが発端となってしまったようです。

点滴.jpg

まずそれで寝不足になり、
不規則に睡眠をとっていたら、短い時間で目が覚めるようになり、
それではと、寝具を新調したところ、腰を悪くしてしまい、
ついに、急に会社を休んでウィークデーに病院にいかなければならなくなり、
人生で初めて点滴も受けました。
その後も数度にわたりぶり返し、ウィークデーに病院に行きました。

そしたら今度は、前歯が抜けてしまって、その関係で結局オペすることになりました。
今はオペ準備の治療中で、しっかり物が噛めない状態です。
オペ準備の治療やオペそのもののために、
今後もウィークデーに病院の予定を入れなくてはなりません。

私は去年の途中まで、8年間くらいずっとダイエットをしていたんですが、
新しい事業を立ち上げることに伴うストレスを、
食べることで発散をしてしまいダイエット前の状態に逆戻りしてしまいましたし、
通勤のストレスも軽減しようと車通勤に変えたところ、
知らないうちに長時間歩くことへの耐久力も減少してしまったようです。
前は電車に遅れそうになったり、電車が遅れて始業に遅れそうになると
走っていっても平気だったのですが、
今はそんなことをすると、息が上がって立っていられなくなります。
電車の中でへたり込んでいたりすると周囲の方に気を使わせてしまうので、
結局、ひと駅で降りて、ホームでへたり込んで回復をまったりするので、
意味がなかったりします。

もう一度ダイエットを開始しようと思うのですが、
一度変えた食習慣をなかなか元に戻せず、
8年前のように、何か覚悟をさせてくれるようなきっかけがないと、
厳しい感じです。

どうなることやら。

今年の夏ドラマですが。
壮大なスケールのドラマがラインナップされていましたね。

舞台のスケールも壮大でしたが、
出演していた役者さんたちのスケールも壮大で、
主役級がそろい、ビリングに困るほどでした。

最終回のビリングを確認してみたところ、
竜星涼と飯沼愛が、かなりいい位置に出てきてましたね。

その一方で、ドラムは十把ひとからげ的な扱いになっていました。
とても印象的な役柄で、
効果的に使われていたと思いましたが、
出番も多かったのに、ビリングだとこうなっちゃうんですね。
いずれにしても、見い出した人の慧眼は素晴らしいです。

中ドメは二宮和也で、
第2中ドメ?は橋爪功。

そしてトメには4人出てきて、
キムラ緑子、檀れい、松坂桃李、役所広司の順番でした。

役所広司が最も格が高いっていうのはわかりますが、残りの3人の序列ってどういう順になるのかな。

もちろん、役者としての格だけじゃなく、役柄の重要さなども加味されると思いますので、
それがそのまま、役者としての序列というわけでもないんでしょうけれど。


<VIVANT>
VIVANT.jpg

この夏一番の目玉ドラマでしたね。
特に、バルカ共和国の砂漠の風景を見てたら、
ベルトリッチの「シェルタリング・スカイ」を思い出しました。

あの月の砂漠も壮大で美しかったですよね。

今回の豪華メンバーの中の主役となったのは堺雅人でしたが、
特に初回あたりのへなちょこぶりを見て、
もっと颯爽とした人物が主役であることを期待していたので、
ちょっと心配になりました。

でもあれ、後から考えると本当の堺雅人ではなく、
特に砂漠に置き去りにされたシーンなどでは、周りに欺くための誰かがいたわけでもないので、
我々視聴しているものを欺くための演技だったってことになりますね。

あまりにも露骨にやったので、エクスキューズとして、本当の堺雅人の幻影?を登場させてたんでしょうかね。
後で言い訳できるようにでもしておかないと、さすがに心が痛んだのかな。

よく考えると、へなちょこだったら、ひとりで異国の知らない土地に渡ったりできないだろうし、
まともな会社だったらそんな無責任なことさせないですよね。
へなちょこに任せるには、大きすぎるビジネスでした。
そこをスーッと見せてしまうのは、演出の妙だったのかな。

そしてまんまと私は、
自分の意思ではない運命みたいなものに翻弄されて、
阿部寛や二階堂ふみやチンギスに、あっち行かされたりこっち行かされたりしながら
繰り広げられた壮大な逃走劇を、
ハラハラドキドキしながら楽しまされたってことになります。

本当は、すべてお見通しだったのに。

堺雅人が本当の自分を出したシーンで、また、私たちを驚かせて、
周囲にも、ほぼ正体がばれたところで、
その後はたくましい本当の堺雅人で通してました。

私は昔から、ミスリードされやすい質で、今回もまんまとやられてしまいました。
その分楽しませてもらったのかもしれませんが....

本当の堺雅人の幻影?にも違和感を覚えましたが、それともうひとつ、
林遣都と高梨臨のたびたび繰り返されるフラッシュバックにも違和感があったかな。
二人の物語上のひととなりが説明されていなかったので、
視聴者から見たら単なる役者として知っている林遣都と高梨臨なので、
見せられてもそれ以上の感情移入のしようがなかったです。
それと、桜井海音と堺雅人なら同じ人物に思えなくもなかったけど、
林遣都と役所広司は違う種類の人間のような気がして、すんなりと入ってこなかった。

これはタイムマシンに乗って撮影してくるわけにはいかないので、ある程度仕方のないことかもしれませんが、
何か本人を表すシンボルのようなしぐさや体の特徴でもあれば、
設定が入ってきやすかったかもしれません。
ただ、それだとバレバレになっちゃうかもしれないですけど。

桜井海音、秋元康のドラマに出てましたね。
広瀬すずのにも出てたかな。
今回は頭髪がさっぱりしてたので、
最初、みたことあるな~、誰だっけ?ってなりましたけど。
大人っぽくなっているように見えました。

物語の最後は、自分のルーツを取るのか、使命を取るのかということで、
まあこれも堺雅人は意志の強い人間の役だったので、
おそらく最初から決めていたんでしょうけど、
見ている方は、どっちに転ぶかハラハラしましたね。

ただ結局、世界を震撼させるほどの悪だと思っていたものが、
そこまでのものではなく、
むしろ徳を積んでおり、
私怨にのみ衝き動かされて、最後の罪を犯そうとするという話になって、
そこ?ってなりました。
そこに帰着するには、それまでの話のスケールが大きすぎたんじゃない?って。
それでもすっきりできるのかと思ったら、
もっとも共感できないものがサバイブして、
そんなことのために命を張ってたのかよって、なんだかスッキリできないまま終了になってしまいました。

この後スッキリできる何かが準備されているんでしょうかね。

二階堂ふみとのロマンスも、中盤とっても盛り上がっていましたが、
中途半端に終わってしまった感は否めません。

こちらも何かしらの形でスッキリさせてもらいたいですね。

<この素晴らしき世界>
この素晴らしい世界.jpg

若村麻由美、きれいでしたね。
可愛いというべきか。

まだまだ現役感もあって、
こんな奥さんもらえてたら、お得だよな~って感じでした。

多分、鈴木京香だったらこうはいっていなかったような気がします。

<真夏のシンデレラ>
真夏のシンデレラ.jpg

やっぱり夏は、夏らしいドラマがないと、ですね。
今年の夏はこれでしたね。

森七菜って、ちんちくりんだったんですね?
言われないとわかりませんでした。

顔が小さいと、大きく見えますよね。
テレビや映画で観てる分にはほとんどわからないのに、
言われちゃったらかわいそうな気がします。

誰もキョンキョンのこと、ちんちくりんって言わないですよね。

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2023春ドラマー日本のソフィー・マルソー誕生? [ドラマ]

雨の多い季節になりましたね。
皆さん、ご無沙汰してしまいました。

雨の多い季節といっても、私が住んでいるところは梅雨がないので、
東京に十何年も住んでいたことがある身としては、
そこまで多いとも感じないのですが、
こちらの人は、「蒸し暑い、蒸し暑い」とよく言っています。
そういうのを聞いていて、「どこが蒸し暑いんじゃい」
とよく心の中でツッコミを入れていますが、
こちらの人にしたら結構真剣に蒸し暑いと思っているようです。

このところ新しい事業を立ち上げたこともあって、
なかなか週末にのんびりすることもできず、
ブログにてご報告することもあんまりないのですが、
今年もGWにこちらの地方でも桜を見に行きましたので、
その時のことについて少し触れさせていただこうかと思います。

去年訪れて、結構穴場かな?と思った優駿さくらロードというところに再び行ってきました、
しかし、今年はなんと土砂降りでした^^;
それ以外、言いようがないのですが、
一応、その様子の動画を貼っておきます。=> 2023優駿さくらロード

その前の日は晴れて、十勝川公園というところで
キタキツネの狩りの様子を目撃しましたので、
そちらの動画も貼っておきます。
いつみても、野生の動物はやせてますね。
キツネはもともと痩せているイメージなので、
そんなもののように思いますが、
狸になると、太っているイメージがあるので、
野生のを見るとギャップをすごく感じてしまいます。
十勝川公園のキタキツネ.jpg
キタキツネの様子はこちら

今の時期は、もう一つエゾハルゼミというのが鳴く季節なので、その声は毎年必ず聞きに行きます。
ひぐらし系の鳴き声で、瑞巌寺などで真夏にひぐらしの鳴き声を聞くと、
少し涼をもらった気分になれますが、
エゾハルゼミの場合は、これから初夏が来る、
一番いい季節が来るぞ~っていう気分にさせてくれます。
それだけで幸せな気分になれますので、毎年欠かせませんね♪

また、桜を見に行ったついでに、
帯広の元祖豚丼屋「ぱんちょう」にもいってきました。
ここ、いつも人が並んでいて、
開店のだいぶ前から並んでいるのでどうしようもありません。
今年は、宿がこの「ぱんちょう」の並びだったので、
桜の名所や六花亭など名所を訪れたりしながら様子を見ていたら、
朝からずっと並んでいて、
お昼を過ぎても並んでいて、
夕方に差し掛かっても並んでいて、
「あれ?、これ一日中並んでるんかいな?」と思ってみていたら、
16:00過ぎに、30分から1時間ほど並ばない時間ができていました。
私はそのタイミングですかさず行って、効率よく豚丼を堪能できました。
なので、並ばないで食べたかったら、
それくらいに時間を狙っていくと良いと思います。


さて、今年の春ドラマですが、
ひと通りで出揃ったかな、と思った4月最終週の日曜の夜10時に、
見慣れない枠でドラマがひとつ始まりました。


<日曜の夜ぐらいは...>
日曜の夜ぐらいは.jpg

最初に観たときに、あれ?これNHKだったっけ?
と思うような、社会派の臭いのぷんぷんするドラマだな、と感じました。

少し設定が暗いような気がするけど、
こういった、不可抗力的に苦難を背負い込んでしまった人たちの中にある
かすかな灯火みたいなこと、大事にしてあげたいよな、とか、

これまでの人生の中でしてきた体験を考えれば、
素直になり切れなかったり、
余計な警戒をしてしまうことにも理解を示してあげなきゃな、とか、

こういうひとたちに心の底から楽しいって思って貰えるようにするには、
どんな風にアプローチしていったらいいんだろう、とか、

また恵まれない日常に戻ったとしても、
何とか乗り越えてほしいな、とか、

たしか第1回を見終えた時の感想は、このような感じだったと思います。

きっとこののち、
自分たちでさえギリギリの生活を送っているのに、
定職につかない主人公の父親にたかられたり、
放蕩するもう一人の主人公の母親に搾取されたりした末に、
紆余曲折を経て、
社会の不条理みたいなものを考えさせられるような結末になっていくのかな。
最後は少し大人になったような気分にさせられるのかもしれないけど、
その途中で描かれるであろう父親たちの所業をいやな思いをしながら見るのかもしれないな、
とか思いました。

でも、バス旅行の中で少しずつ清野菜名の心の壁が取りはらわられていき、
つらい時を生きてきたもの同士だけが分かり合えるひと時を過ごす様子が
見ているこちらにも多幸感を与えてくれていましたよね。

少し貧乏かもしれないけど、
気持ちを共有でき、立場を共有できる友人が身近にできた、
それも二人も。
これは刹那的なことなのかもしれないから、
後でつらくならないように、過大な期待はやめておこう、
と警戒する様子が、清野菜名のこれまでの人生に起こってきたことを
想起させましたよね。

そして、今回はどんな小さな幸せが描かれるんだろうと思って観た第2話。

そこでは経済面での大きな変化が描かれました。
自分たちの生きる苦しさが、単純に経済面のみに起因するものであるとしたら、
そのことで、小さな解決が起こり、
すこしだけ、そして一時だけ幸福になりシャンシャンするか、
またしばらくしたら元に戻って、前と変わらない日常を過ごすことになるか
だったと思いますが、
主人公は、自分が一番大切にしたいもののために、その経済面の変化を使っていました。

その投資の判断が素晴らしく、
そこからはどんどん良いスパイラルが回り出して
止まんなくなって、
おそらく一生ものの幸せを手に入れちゃいましたね。

私たちも、
良いスパイラルが回っていく中で体験することになる、
初めての出来事のドタバタ、初めてのワクワクなんかも楽しみながら、
じわじわ来る幸福の連鎖のおすそ分けをもらって、
毎週、休日のおわりを気分よく過ごさせてもらえたのかな、と思います。

このドラマが日曜の夜で、ホント良かったと思います。

友情って、ホント大事ですね。

三人?補欠入れて4人?の気持ちが揃わないと、
こんなことにはならないと思いますので、
一生大切にしてほしいですね。

どこかで何かの要因で破綻するんじゃないかって、
観てる方が勝手にハラハラして心配する感じって、
「電車男」のとき以来かな。

あの時もすべて取り越し苦労で、
結局、ただただ信じて観てればよかったわけで、
ものすごく後味がよかったですけど。
今回も同じですね。

前のクールにも、女性の友情を扱ったドラマがあって、
そちらの方は、最後の最後にそれが分かった感じでしたが、
こちらの方がより早めにそうだとわかりましたよね。

たぶん、男からすると、いや~いいな~っていう感じだったと思いますが、
女性の方もそう思ってくれるのかな?
安藤サクラだと納得だけど、清野菜名だと違うとかあるんですかね。

また、生見愛瑠って今クールで急に女優らしくなってて驚きました。
これだけじゃなくて「教場0」でも存在感発揮してました。
しっかり演じ分けていて、
特にこっちは、守ってあげたくなるような
けなげで繊細な女の子を上手に演じてましたよね。
自分の次のステップを考えていて、
そこに向かってしっかり努力してるのかもしれませんね。

<Dr.チョコレート>
Drチョコレート.jpg

こんな子、いるんだ~って驚かされたのが、Dr.チョコレートでした。
薬師丸ひろ子以来の衝撃でしたね。
観てるだけで幸せになっちゃいそうな子で、
こちらがハッとするような背伸びした演技もできるし、
子供らしい可愛らしさもしっかり持っているし、
特に表情のある時には、原色の洋服にも負けない華がありますよね。

日本のソフィー・マルソーかな。

大人たちの中に混じってやる役もいいですが、
子供の時にしかできない、子供たちの中でのお話しで、
一つは代表作を作っておいて欲しいですね。
「小さな恋のメロディ」とか「リトル・ロマンス」とか「ラ・ブーム」とか
そういった類のやつ。

このドラマには、斉藤由貴も出てましたが、
斉藤由貴って、いつからジト目になったんだろう。
「青春という名のラーメン」の頃は、ジト目じゃなかったですよね。
私はどちらかというとミポリン派だったので、はっきり覚えてないですが...

<シガテラ>
シガテラ.jpg

このドラマに出ていた関水渚が、体当たりな演技をしてたので驚きました。
彼女、今の大河ドラマにも出ていたようなんですけど、
そのときは、あんまり気にならなかったんですが、
このドラマ観て、高校生がここまでするの!って驚いたら、
実際の年齢は、そこそこ大人でした^^;
でも、体当たりなことには変わりなく、そこで結構やられました。
声も可愛いし、女優根性ありそうなので、ブレイクして欲しいですね。

彼女の役もエルメス系で(もう少し自分のあるタイプでしたけど)、
男にとってひとつの理想的なタイプでしたが、
3年後の後日談が、切なかったですね。

<教場0>
教場0_堀田真由.jpg

このドラマに事務員役で堀田真由がでていました。
この娘は、珍しく、表情のない方が可愛く見えますね。

キムタクはもう、若い女と深い仲になったりしないのかな。
竹内結子あたりが限界なんだろか。
美魔女が出てこないと、キムタクも共演者に困りそう。
松本若菜あたり?
格が合わないか。
身長も高すぎるのかな。

森高と共演しないかな。
「まんが道」に出てましたよね。 

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2023新春ドラマーやっぱり、日本人の最も好きなもの、友情 [ドラマ]

皆さん、ご無沙汰してしまいました。

WBC、盛り上がりましたね。
ペッパーミルパフォーマンスとか、
ヌートバーとか、
ダルビッシュや大谷のリーダーシップとか
村上への信頼とか
話題の作り方も上手で
改めて野球の面白さを味あわせてもらいました。

監督も久しぶりに経験豊富な監督らしい監督で、
思慮深く冷静で選手のことを信頼しチームをひとつにまとめ上げる
素晴らしい手腕を見せてくれていました。

ヌートバーのことを"タッちゃん"って呼んだりしていましたけど、
あれは、あの有名なラブコメ野球漫画の"タッちゃん"のイントネーションなんですよね、きっと。
若いアナウンサーで、違うイントネーションの”たっちゃん”(まっちゃん風のたっちゃん)て発音している人がいましたが、さすがにあの超有名作も、
令和の世ではそこまで浸透していないってことなのかな?

また、どの試合も熱戦になって慎重になる分、時間が長かったですよね。
他のスポーツとの人気競争で、
メジャーリーグでピッチクロックなるものが導入されるのも、
さもありなんということなのでしょうか。


昨年、どうしても東京の桜が見たくなり、3月下旬に19年ぶりに上京しました。

満開になる時期を考えに考えて、3月の最終週の土日に行ったのですが、
なんと、行った日の午後に満開宣言という綱渡りぶりでした。

やっぱり桜は最高で、さらに過去の自分を振り返る旅ともなり、
久しぶりの東京に、非常に感銘を覚えました。

そして、絶対再訪しようと心に決めました。

桜20230401_天王洲アイル.jpg

そういった余韻が冷めやらぬ間に、
あっという間に月日は流れ、
いつしか、今年分の航空機や宿の手配をおこなうタイミングに。

そこで迷ったのが日程です。

昨年と同じように3月の最終週とすると、暦の関係で、
昨年より1日早く訪れることになります。
もし、昨年と同じような桜前線の進み方であれば、
満開前に着いちゃいます。

しかし、ここ数年の傾向では温暖化の影響もあり、
早めに開花することが多くなってきています。

悩みに悩んだ末に、前年の経験を尊重し、
早くいきすぎてはいけない、ということで去年より一週間後の、
4月第1週の週末に行くことにしました。
仮に少し早く開花したとしても、満開であるうちに訪れることになるであろう
という考えもありました。

またきっと、4月には4月の街の雰囲気があるだろうから、
今年はそれを味わいたい、という思いもありました。

ところがです。

今年の東京は、桜前線の歩みが異常に早く、
西日本などに先がけて、
3月中旬には開花、その一週間後には満開となり、
訪れる予定の10日も前に満開となってしまいました。

桜前線のニュースを見ながら、あ~!、ってなっていて、
昨年並みに一週間前にしておけばよかった~っと後悔することに。

あとはもう、穏やかな日が続いて、何とか持ちこたえてくれ~と願う日々。

そして祈るような気持ちで4月の旅路に向かったわけです。

去年は初日に目黒川(中目黒駅)に行ったんですよね。

でもそこで人に酔った感じになったので、今年はやめておこうかなと。

替わりに、大崎の居木橋のあたりから五反田方面に歩く目黒川沿いの桜を楽しみました。

桜20230401_居木橋4.jpg

たぶん最盛期ではなかったと思いますが、まだまだ見事な桜が残っており、
加えて川面や歩道がたくさんの桜の花びらに埋め尽くされていて、
それはそれで貴重な桜の有り様を見せてくれていました。

そのあとはやはり、自分の東京での地元である世田谷の桜三昧に出かけて、
昨年訪れた祖師谷公園や上北沢商店街のほかに、
去年教えていただいた成城学園や、
下高井戸の日大通りの桜並木なんかも楽しみました。

桜20230402_祖師谷公園.jpg

また、去年はいかなかった母校にも足を延ばしてみたら、
正門の前で写真撮影をしている新入生と親御さんとおぼしき方々もいて、
4月らしい風景も楽しめました。

ただ、この一年、電車を使わず車を多用してきたことや、
純粋に訪れた桜の名所の数が多く、その分歩いたことで、
完全に足が棒のように。

1日目の終わりに下北沢も再訪したんですけど、
着いた時には、かなりダメになっていました。

それでもクレープ屋さんの前や、
かつての自分の住処をまわったので、
ホテルに向かう際にとおった、渋谷駅の井の頭線からJRへの下り階段では
膝が抜けたようになっちゃいました。

そんなふうになったのは、ずいぶんと久しぶりです。

前述のとおり、二日目は世田谷のあたりをたくさん回る予定でしたので、
ホテルで必死に養生してでかけたものの、
やはり途中からヘロヘロになって、やっぱり最後に飛行場に向かう途中で、
渋谷駅の下り階段で、再び膝が抜けたように。

たくさん歩いた後の渋谷駅の下り階段は鬼門ですね^^;

そんなこんなでしたが、今年も桜が堪能出来て大満足です!

<<動画版はこちら>>

行ったのが遅かったのもあって、記事を書くのが遅れてしまい
ゴメンナサイです。


さて、今年の新春ドラマですが、
バカリズム氏にすっかりだまされました。

<ブラッシュアップライフ>
ブラッシュアップライフ.jpg

これまでのバカリズム氏脚本のドラマって、
どこかしらに少しすっとぼけたような
芸人らしいシニカルなほり方をしている部分があって、
それが個性になってましたよね。

今回のこのドラマも、
人生を繰り返すというシチュエーションの中で繰り広げられるドタバタを楽しむもので、
そのドタバタを表現する視点に芸人らしさが出ていたように思えたので、
そこを面白がっていればいいものなんだろうと思って観ていました。

それぞれの回の人生にその回ならではの差異があり、今回のあれはこうなったのか~って
その変えた部分のセンスを楽しんで、
バカリズム氏らしいオチだよねって思う。
それで十分毎週楽しみで、今クールの中では1,2を争う面白さだよねって感じ。

3回目4回目の人生では、そろそろマンネリかな?って思ったり...

ところがそれらは遠大な前振りだったわけです。

バカリズム氏は、わかってたんですね。

何十年も変わらない友情こそが、この世で最も尊いもののひとつだということが。
それをを得るために、何度でも人生をかけるだけの価値があるということが。
平凡で日常的なものの中にそこはかとない幸せがあることが、
この上ないものであるということが。

ホントそうですよね。

すっかり騙されて、最終回に思いがけない幸せなサプライズ(やられた感)をもらってしまいました。

最初からこれを狙って逆算し、そこにいたるまでの伏線、エピソードの盛り込みをしてたとしたら、真のプロですね。

こういうことを映像で証明してみせるの、
結構難しいと思うんですが、しっかり表現できていました。
素晴らしいです。

きっと、バカリズム氏本人も友情を大切にされる方なんだと思います。

友情を育むグループの中で、夏帆だけ同級生に見えませんでしたけど、
いないと少し地味な感じになってしまうかもしれないので、いてよかったかな。

安藤サクラって、いま、いい女枠なんでしょうか?

「愛と誠」くらいの時には考えられなかったような気がしますけど、
「ゆとりですがなにか」の時も、いい女には見えなかったですよね。

それが今回は、場合によってはそう見えてました。

そういうのも実力がついたうちなのかもしれないですね。


<Get Ready>
GetReady.jpg

ここのところ好調だった日曜9時枠。

今回も期待しましたが、
特に、最初の何回かでは、
妻夫木聡が、ターゲットを助ける助けないを決めるくだりに納得感がなかったのが気になりました。

何か無理やりしちめんどくさくしてるだけに感じましたので、
そこは演出が弱かったな、と思います。

話が進み主人公が抱えている過去が明かにされていくにしたがって、
さもありなん的なことにはなりましたが、
最初は単なるわがままに聞こえて、
そこで主人公の印象がいやなやつっていう方に少し傾いちゃいましたよね。

本当に嫌な奴の話ならそれでもよかったと思いますが、
そういうことでもなかったので。

人助けなのか復讐なのか、
世を捨てて金に執着しているのか、それは照れ隠しで本当は誇り高い孤高の技術者なのか
なかなかにふに落ちづらく、その分感情移入もしづらかったですよね。

<大病院占拠>
大病院占拠.jpg

Get Readyもマスクをしていましたが、
こちらもマスクが印象的でした。

最後までマスクで通してくれるのかと思っていたら、
程なくマスクを取っているシーンが多くなってしまいました。

ロボコップなんかもそうでしたが、
役者をやっている限りは、顔を出してこそなんぼ、
ということなんでしょうけど、
覚悟を決めて、最後の最後まで正体を明かさないでいてくれたりしていたら、
また評価も違ったかもしれませんね。

マスクを外してからは、人間らしい弱さみたいなものが垣間見えてきちゃって、
最初に感じていた犯人たちに対する得も知れぬ恐怖感が
減衰していったような気がしました。

犯人たちは最後まで冷徹で、何をしでかすかわからないっていう方が
最後まで緊張感をもって観れたかもしれません。

最後は犯人たちが等身大になっちゃってて、
それぞれの事情に同情しなくちゃなんないの?
それじゃあ、解決してもすっきりしないかも?
的なことになっていた印象もあります。

それにしても、こういう謎の多いドラマは、ためておいて一気見すると、気になって次から次へと見ちゃいますね。

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2022秋冬ドラマー思いがけず高校生の頃っぽい感覚になれました [ドラマ]

皆さん、ご無沙汰しています。

冬になりましたね。
昨シーズンの冬は、始まりは遅かったのですが、
格別に深くて、
交通網がズタズタにやられ、
それが一週間も続くということが
二度ほど起こるという、
生まれて初めての経験をしました。

そしたら今年もなかなか冬が始まらず、時間が過ぎました。
冬が始まらないのは、本来はとても嬉しいことなのですが、
昨シーズンのことがあるので、
今年もか?
と、不安になります。

今年は25年ぶりにストーブを入れ替えました。
煙突を部屋の外に出すタイプなので、
買い替えというよりも、入れ替えという感じなんですよね^^;

前のストーブ、25年前のでしたけど、
全然古臭くなく、
暖まり方も問題なかったんですが、
ちょくちょく芯が熱くなりすぎるっていうエラーが出るようになっていました。

分解掃除をしてセンサーが感知する対象のところをきれいにしたら
治るんじゃないかとも思いましたが、
これ以上酷使するのもかわいそうかなってことで、
引退させてあげました。

コロナ前はしばらくずっとお正月にクラス会があったんですが、
今回もお誘いがなかったので、中止のようですね。

クラス会があるときはその日に合わせて露天風呂の宿に泊まっていましたが、
ないので、昨年と同じく、年越し露天風呂です。

あとで行ってきます。


<<動画版はこちら>>


また、今日の夕方お墓参りに行って来たら、
割と森の中にあるのですが、
ちょっと時間が遅かったので、
お墓にこんな遅くに人は来ないだろうと思ったのか、
シカが20頭ほどたむろしていて、
感覚的にはその中を縫って自分ちのお墓にたどり着いた感じです。

彼らにはガン見されました。
少し近づくと、軽やかに跳ねながら少しよけて行ってました。

ここは数年前から、初夏になるとマーガレットが群生するようになって
その季節に訪れると圧巻です。

子供の頃によく見たマーガレットに比べると背丈が高いように思えますが、
マーガレットにもセイヨウマーガレットなるものがあるんですかね?

そんなこんなで今年もまた年の瀬を迎えました。

今年も相変わらず、「紅まどんな」を堪能しています


さて、今年の秋冬ドラマですが、
割と豊作であるという評判のようですね。

その中で、最も次の展開が気になった、
というか、本懐を遂げるのか遂げないのか気になったのが、
「エルピス」かな。

<エルピス>
エルピス2.jpg

内容的には、長澤まさみと眞栄田郷敦のW主演という感じでしたね。

どちらの視点からも描かれていて、
どちらの独白もありましたよね。

眞栄田郷敦が長澤まさみを引きずり込んでからは、
片方が気力充実の時はもう片方は気力減退、
別の片方の使命感みたいなものが復活してきたら、
もう片方は、やられて意気消沈みたいになって、
イキドマリになりそうになるたびに、
うまくバトンタッチされてWエンジンで話が進展していって、
そのバランスがどちらに偏るわけでもなく、
まさに、W主演という感じ。

長澤まさみは、ご存じの通り、主役を張れる女優さんであることは
衆目の一致するところですが、
眞栄田郷敦は、ついこないだラグビーの話でドラマデビュー
してたよなっていう印象だったので、
長澤まさみと堂々と渡り合っているのはスゲェなと思いました。

それも、基本的にはずっときれい目のお姉さんで通した長澤まさみと違い、
育ちがよくチャラそうなボンボンから、
うらぶれて小汚いジャーナリストまで、一作の中で幅広く演じ分けていたのは
賞賛に値するんじゃないかと思います。

見た目だけじゃなくて、
きちんと俳優としての上質の存在感を出せていたのはすごいです。
渡辺謙とか中井貴一とかが鬼気迫る演技をした時と同じような質感を感じました。

今の段階でこんだけ出来たら将来明るいですね。
やっぱり、ハリウッド行っちゃうのかな。

長澤まさみも、もうちょっとでくわれそうな感じでしたけど、
ギリギリ耐えたかな、と思います。

長澤まさみって、
ほんとのところは信頼しているのに、
うわべでは信頼していないように装って、
結果的に行動で信頼が伝わってきて、ジーンとさせるっていう演技が上手ですよね。

最近だと、「シン・ウルトラマン」とか、「真田丸」もそんな感じだったかな。
ちょっとマイナーですが、「散歩する侵略者」とか。

気持ちと裏腹の態度を見せられてミスリードさせられ、
のちにやってることを総合してみたら、あ~そうだったのかぁって。

エルピス.jpg
また、中盤での鈴木亮平の長澤まさみへの態度が、
典型的な女が虜になってしまう男の態度であるそうな。

男の子にはわからないけど、女の子にはビンビンきちゃったみたいですね。

そこのところが理解できる一握りの男の子だけが出来る芸当のようです。

スタッフはもうちょっと長澤まさみをきれいに見せてあげることができなかったのかな?

あれが限界ってこと、ないですよね。

肝心の、長澤まさみと眞栄田郷敦は、ジャーナリストとしての本懐を遂げたのか?
という部分ですが、残念ながら、演出の意図がストレートに我々に伝わってきた、
ということはなかったように思います。

なので、本来最後に味わえると思っていた超弩級のカタルシスは、
味わえなかったですよね。

世の中というものは複雑で、一筋縄ではいかない、ということなんかも含めて、
繊細に表現しようとチャレンジしたのかもしれませんが、
結局、それはやりすぎだったってことでしょうか。

それとも、自分たちがまさに属している世界なので、
ホントのことを描かざるを得なかったのかな。


<差出人は、誰ですか?>
差出人は誰ですか?.jpg

このところちょくちょくある、秋元康原案のドラマで、
知っている女優さんや俳優さんもほぼいなかったので、
最初は全然興味がなかったんですが、
高校生活の描き方が、割とそれっぽくて、
時代は違うのに、
見てるうちに自分の高校生活をも思い出させるくらいに感じてきちゃって、
最後まで見てしまいました。

主演の女の子が素朴な感じで、
純粋で、いい意味で何も知らず真っ白な感じがよかったのかもしれません。

原作者の高校時代のイメージが知らぬ間に投影されて、
それで自然と共感が持てたのかな。

幼くて少し印象が薄いイメージだった主演の女の子も、
回が進むと観てるうちに感情移入できるようになってきて、
そうするとだんだん可愛らしく見えてきて、
最後にはちょっときれいに見える時もあるんだなってことになっていました。

徐々に大人っぽいメイクを施していったっていうのもあるんでしょうけど、
短い期間でも、女の子って成長してきれいになっていくんだって、
改めて感じましたね。

そういう女の子を見出す人の眼力って、すごいですね。


<アトムの童>
アトムの童.jpg

主要キャストの降板で、スタートが遅れてしまった「アトムの童」。

山崎賢人のロン毛、似合ってましたね。
同世代の若手たちから頭ひとつ抜けるカッコよさだったと思います。

ゲーム業界に一石を投じる若者の話だったので、
枠が持っている視聴層と合っていたかどうか微妙でしたが、
私は好きでした。

なんといっても、山崎賢人と松下洸平の友情が素敵でした。

ただし、そんな二人の素敵な友情も、
間に立ってくれる人がいないと空回る、
というのが、いかにもありがちで面白かったです。

学生の時、間に立ってくれていた男の子、
その男の子がいなくなって空回っていた時に登場し、
ふたりの接着剤となって、名コンビ復活に導いてくれたのが岸井ゆきのでした。

「エルピス」の眞栄田郷敦同様に、
日曜9時のヒロインをやるほどなんだろか?、と思いましたが、
やってみると堂々としてて、これも実力を発揮してましたね。
見直しました。

表情のないときに、やはりまだ少し華がなくなっちゃう感じなので、
そこが課題かもしれませんね。

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2022夏ドラマー田舎の学生のころの想いの成就 [ドラマ]

皆さん、ご無沙汰しています。

今年は残暑がきつく、
私が住んでいるところでは、
観測史上初の10月の真夏日が出現してしまいました。

けれどようやくこないだの雨で季節ががらっと変わり、
ストーブつけようかなぁってくらいに。
季節の変わり目っていつも突然やってくるので、
何度経験しても驚いちゃいますね。

例年は、11月下旬には冬らしくなってしまいますが、
今年はどうかな。

ちなみに昨年は、冬の入りがものすごく遅かったのですが、
冬の盛りが深く、
記録的な大雪となりました。

JRやバスが数日にわたってストップしたことが何度もあり、
社会活動に影響を与えていましたが、
コロナによるリモートワークの浸透があったおかげで、
そこまで大事には至らず通り過ぎたっていう感じでした。

できれば今年は普通にしてほしいかな。

よろしくお願いしたいです。

ちなみに、会社の年賀状のデザインのラフ案を、
この連休中に考えました。
来年はうさぎ年ですね。

軽自動車車検場.jpg
実は私、
昨年の12月に自転車替わりの軽自動車を買い替えておりまして、
それの車検が10月上旬に切れるため、
先月自前での車検にチャレンジしてきました。

自前での車検は昨年の春に一度体験済みなので、
今回が2度目となります。

前回は、最初に並んだ時に、フロントランプのレベライザーの設定をしくって
調整後、もう一度並び直すということになってしまいましたが、
今回はすべてが完璧に進み、費用も最低限で済みましたので、
ご報告してみようと思います。

最初に、有利な条件として、
軽自動車車検場が、家から車で10分程度のところにあります。
これにより、心理的な障壁が非常に低い状態で臨めています。
こういうことは気持ちの余裕が大事です。
なので、何かあってもリカバリーが利くように、早めに取り掛かっています。

車検満了日の1か月前から車検を受けることができ、
車検を受ける日の2週間前から、予約できます。
10/5が満了日でしたので、8/20頃にはネットで予約していたと思います。

早めに予約すれば、まだ予約もスカスカで、自分の受けたい日、
受けたい時間帯が余裕で選べます。

週末や祝日はしておりませんので、
平日に行くのですが、
その平日の前の週末に、ディーラーに行き、
自賠責の更新と、自賠責の更新をするついでに(おまけで)、
併設している工場で、シャフトブーツに異常がないかみてもらいます。
ちなみに自賠責が¥19,730.-
その足で念のためにカー用品屋さんでオイル交換(エレメントも)したので、
それが、¥3,100.-
さらにその足で、洗車場に向かい足回りを中心に洗車して、¥600.-
自宅の車庫に戻って、去年買ったヘッドランプをクリーニングするグッズで
ヘッドランプをクリーニング。
昨年は、念のためにワイパーを全とっかえしましたが、
今年は、そのままで行ってみることにしました。

そして、車検当日、9時前に車検場について、
書類を3枚書いて提出。
重量税¥5,000.-と車検費用¥1,800.-を支払って、
検査の列に並んだら、まだ全然並んでなくて、
ハザードランプをつけておけば、
車検場の人が慣れてない人だと認識してくれて、
きちんとフォローしてくれるので、
言うとおりに検査を進めていたら、
めでたく一発合格。

車検場事務所でほどなく車検証やシールが発行され、
9時半前には解放されました。

その足で会社に向かったら、10時頃には着けたので、
車検通したにもかかわらず、1時間程度の遅刻で出社できて、
あれ?今日ってホントに車検通してきたんだよな?
ってなって、とにかく順調でスムーズな車検でした。

〆て、¥30,230.-というところです。
オイル交換は念のためだったので、それを除けば、¥27,130.-でした。

めでたしめでたし。


さて、今年の夏ドラマですが、
というより、間宮祥太郎、また主演級でドラマ出演していましたね。
さらにブレイクさせようとしてるのかな?

前の二つの役が、それなりに印象的な役だったので、
もうちょっと余韻に浸っていたいと思っても、
強制的に書き換えられちゃいますね。

私も二つまでは何とか許容範囲のように感じましたが、
三つ目で、前の二つが吹き飛んじゃいました。

ご本人のところには、どのような声が届いてるんですかね。

<魔法のリノベ>
魔法のリノベ.jpg


波留は、主演女優として、安定していますね。
特に、今回のように日常を描いていくようなドラマの場合、
ちゃんと彼女の味のようなものを出して、
引き込ませてくれますよね。

主人公のこだわりや、
スーパーな感じなのかと思ったら、
ところどころ至らなさや過去の失敗が垣間見えるなど、
少しだけ尊敬できて、
でもやっぱり等身大で、だから同化できそうな気になれて、
応援したくなるようなところ。
うまく出せていますよね。

その点では、間宮祥太郎はまだ少しぎこちないかな。

だけど、偉そうにしないキャラなので、その分、好感度はもらえてたかもしれません。

最初は全くの師弟関係という感じで、
ビジネス上の関係だけだったように見えましたが、
徐々にプライベートに互いが侵食してきちゃって、
そこの部分の描写、自然に感じましたよね。

そういった気持ちが出たりひっこんだりする感じ、
結構楽しめたんだけど、
そのドタバタ、最後まで引っ張ってほしかったかな。

最終回より少し前に気持ちが成就してしまって、
そこから少し盛り下がるような恋心の遷移になっていたようなので、
結局最後もビジネスパートナー色、強かったですよね。

あと、ドラマ中のCMに波留が出てきて、
それがものすごく可愛くてきれいで、
こうできるんだったら、ドラマでもこうすればいいのに、
って思ったんですけど、
ドラマの中では働く女性って役だったので、
わざとあまりキラキラさせなかったのかな?

恋する気持ちが大きくなるにしたがって、
見栄えもそちら側に少し振ってあげても良かったような気もします。

<オールドルーキー>
オールドルーキー.jpg

何かと世の中を騒がせている綾野剛主演のドラマ「オールドルーキー」。
スポーツ選手のセカンドキャリアにスポットを当てたお話でした。

スキャンダル対策なのか、
夏ドラマとしてはものすごく早く始まって、早く終わりましたよね。
次のドラマが、しばらく始まらないので、すごく間隔があいちゃっています。

日曜9時は、強力な作品が続いて、視聴習慣もできていたように思いますので、
それがチャラになっちゃうのはもったいないですね。

本当の自分と異なるキャラクターをいくつも演じ分けることができるのが
演技力なのでしょうけども、
昔と違って、リアルの方で尊敬できない行動をとっていて、
それが発覚すると許してもらえない時代ですから、
時代感覚をもって、しっかり適応していってもらいたいですね。

今回のドラマでは、スキャンダルがあったことの反動なのか、
より実直で、家族のことが思いやれて、
過去の自分になかなか踏ん切りがつけられない弱さや、
新しいことに取り組んでいく中で直面する不安、
日本を代表するスポーツマンであった経験から来る
トップアスリートへの深い理解など、
応援したくなる人物像をわかりやすく演じていたと思います。

普段より謙虚な側に振れていたのは、
スキャンダルと無関係ではないように感じました。

なるたけ世間の心証は良くしておきたい時期ですもんね。

一方、反町隆史演じる社長のキャラが、
ちょっと認識しづらかったですよね。

豊富な経験と大きな心を持つ人物として全幅の信頼を寄せていいのか、
実は、腹黒さを秘めていて、社員を使い捨てしちゃうような人なのか、
トラウマによって病んでいる部分があって、
清廉な綾野剛との交流を通して、癒えていく話なのか。

わかりづらかったというのは、やはり脚本や演出が弱かったのか、演技力なのか、
結局、どの特徴も深くなく、
かっこいいけどどっちつかずの小市民的な印象で終わっちゃいました。

芳根京子に関しては、
去年の「半径5メートル」以来、
なんかざわざわする女優さんになっています。
あのときからアメリカンニューシネマに出てきた女優さん
みたいに感じるようになっちゃったんですよね。
おそらくもう、自分をさらけ出せる感覚になっているんじゃないでしょうか。

オールドルーキー2.jpg

あ~、それと、劇中で綾野剛が正社員になったお祝いに、
同僚から仕事用の靴をプレゼントしてもらうんですけど、
それがスニーカーなんですよね。
また、別の番組(音楽番組)で福山雅治が演奏しているときに、
スニーカーはいてました。
うちの会社でも、スーツにスニーカーを履いている人がいて、
スニーカーってビジネスシーンでも市民権を得てきているんでしょうか?

私はまだ少し違和感があるんですが、
一昔前に、電車でメイクをする女性がだんだん増えてきた時と同じ感覚なのかな?

時代はいつのまにか変化していきますね^^;


<消しゴムをくれた女子を好きになった。>
消しゴムをくれた.jpg

田舎の学生のころの想いの成就って、男の子の夢ですよね。
このドラマの大橋和也くんの気持ち、よくわかります。

そして、そんな話をやってると、何をおいても観たくなっちゃいます。

このドラマも深夜に30分だけやっていた、
キャストになじみも何もなかったドラマでしたが、
毎週楽しみにして観ちゃいました。

話に聞くには、そんな風に思うのは男の子だけで、
そんな女の子の気持ちを知らない男の子は、
女の子も自分と同じように思い続けてくれていると誤解し、
夢を見るわけです。

たいていは、多くの時間を経た後に、夢が破れたことを認めざるを得なくなるわけで、
このドラマの大橋和也くんのように答え合わせができることすら
稀なのではないでしょうか。

せめて、物語の中だけでも夢を見たい、そう思いますよね。

そして、自分だけは思いが遂げられるって思うのかな。

若いころの消しゴムのやり取りというと、
プロポーズ大作戦の健と礼のエピソードにもありましたよね。

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最終回、キムタク、篠原涼子、北川景子の黄金のトライアングル-「月の恋人~Moon Lovers~」
首の曲げ方が…「ブザー・ビート」の相武紗季
一途なジェジュン-「素直になれなくて - HARD TO SAY I LOVE YOU」

北海道 エンジニア 


魔法のリノベ : 1 (ジュールコミックス)

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  • 作者: 星崎真紀
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2016/04/16
  • メディア: Kindle版



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  • 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ
  • 発売日: 2023/03/03
  • メディア: Blu-ray



オールド・ルーキー(1) (月刊少年マガジンコミックス)

オールド・ルーキー(1) (月刊少年マガジンコミックス)

  • 作者: 中村ジュンヤ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2022/03/17
  • メディア: Kindle版



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  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2023/02/03
  • メディア: Blu-ray



消しゴムをくれた女子を好きになった。

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  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2012/02/23
  • メディア: 単行本






あの頃、君を追いかけた[Blu-ray]

あの頃、君を追いかけた[Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: マクザム
  • 発売日: 2014/04/04
  • メディア: Blu-ray



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