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そのときは彼によろしく [邦画]

決算にかまけているうちに、なんとしても見たかった「ロッキー・ザ・ファイナル」を見逃してしまったので、これは昨日早めに観に行きました。
札幌シネマフロンティア レイトショー割引1200円です。
この映画を観たいと思った目的はただひとつ。
美しくはかなくせつない“黄金のトライアングル”を味わいたかったから。
そして、劇中の若き日に3人で過ごすシーンは“黄金のトライアングル”そのもので、また、その想い出を変わらぬ心で大切にしており、ホントそれだけで観る価値があったと個人的には思います。
そこがクライマックスというわけではないんですけど、はずかしくなるほど泣けてきちゃって、後ろで並んでみてる若い女の子達にどう思われてるのか気が気じゃなく、かといって、ぬぐわないわけにもいかず、ぬぐえばバレるしで、どうしようもありませんでした(^_^;)

あの3人並んで見た夕陽。いつまでも忘れないでいて欲しいなぁ~

主演の長澤まさみですが、いまやってる「プロポーズ大作戦」やCM等に比べて等身大で、これまでは優等生過ぎるようなイメージがちょっと気になっていたんですが、本作ではおとなの普通に愛すべき存在でした。
また、テレビで見るよりは綺麗に感じました。
年相応だったということではないですかね?
元々持っている純粋なイメージもうまく役柄に反映されてた様に思います。
沢尻エリカだともう少し純粋さが影を潜めて、芯の強さみたいなものが強調されちゃったかも知れません。
相武紗季でもよかったかな~
相武紗季だと純粋さは同じように出て、少し目線が下の感じでしょうかね。
いまんとこ、長澤まさみの方がイイ女オーラが多く出てる感じはしますもんね。

エンドロールを見て初めて知ったのですが、原作が「いま、会いにゆきます」と同じ人でした。
ですから、物語のテーストは、似ていました。
あまり書くと、ネタバレになってしまうので、今日はこの辺で・・・

監督:平川雄一朗
出演者:長澤まさみ、 山田孝之、 塚本高史、 小日向文世
収録時間:114分
レンタル開始日:2007-12-21

Story
「いま、会いにゆきます」の人気作家・市川拓司の同名小説を、長澤まさみ、山田孝之、塚本高史の共演で映画化。小さなアクアプランツの店・トラッシュを営む遠山智史。ある日、彼の店にトップモデルの森川鈴音が現れ…。 (詳細はこちら


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