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「ホカベン」終わりましたね [ドラマ]

ドラマ全般において、堂本弁護士の、弁護するというよりも罪を裁くという考え方がずっと気になってました。
弁護士同士のやりとりで、過剰に責めるから過剰に守るのであって片方が裁判官みたいに中立になってしまえばシステムが成り立たない気もします。
ただ、その過剰なやりとりを通して、原告や被告を必要以上に傷つけてしまうというのはおかしな話なんだよな~
心や体(や財産)を傷つけられたから裁判になってる訳ですが、裁判中のやりとりならどんなに相手を傷つけても、原則、罪に問われないんですよね~
過剰なテクニカルなやりとりをしているわけですから
そんなのしょっちゅうでしょ。
現実は、それが容認されてるわけです。
もうひとつ、一般的にテクニカルな手法は悪印象で、正直な気持ちの訴えは好印象となっていますが、正直な気持ちを訴えるというテクニック(要するに偽善的ということですね)もあり、これが一番タチが悪いように感じます。
このテクはパラノイア的な人ほど使い、謙虚な人ほど使えないんじゃないでしょうか。
ただ社会的な評価は使った人ほど高くなっているように感じますので、自分の幸せのためには使うべきなのかも知れません。



ホカベン (2) (イブニングKC)

ホカベン (2) (イブニングKC)

  • 作者: 中嶋 博行
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/08/23
  • メディア: コミック



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