「キイナ」も来週最終回ですね [ドラマ]
今クールの中では人気ドラマだっただけに9回で終わりっていうのは早すぎる気がしますが、話を考えるのが大変そうなドラマだから仕方ないのかな。
こういうパターンは「交渉人」でもありましたね。
最後のドーナツのシーンはいいシーンだったなぁ~
このドラマ、スイーツ好きにはたまえらないですね(^_^)
こういうパターンは「交渉人」でもありましたね。
最後のドーナツのシーンはいいシーンだったなぁ~
このドラマ、スイーツ好きにはたまえらないですね(^_^)
2009-03-12 09:30
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「キイナ -不可能犯罪捜査官-」というドラマが終わった。
カミさんが観ていたので、俺も観ていたのだが、主人公のキイナ(菅野美穂)のキャラクターの魅力が乏しい上に、菅野の演技が大根で、苦笑もののヒドイものだった。
(不可思議な事件のみを担当する刑事ということで、キイナ=奇異な、なのだろうが、このネーミングからしていかがなものか。)
ベースになっている、過去の、いわゆる「不可思議事件」の検証が甘く、ストーリーが毎回やたらと薄っぺらいのだが、特に、最終回の話はヒドかった。
サブリミナル映像を使って犯罪を犯した犯人を、逆にサブリミナル映像を使ってハメるという話なのだが、元になっているのが、いわゆる「ポップコーン実験」なのだ。
おいおい、ちょと待て!!
「ポップコーン実験」というのは、1957年にジェームズ・ヴィカリという男が、映画のフィルムに「コーラを飲め」「ポップコーンを食べろ」というメッセージが写ったコマを5分ごとに繰り返し挿入し、売上に影響があるかどうかを測定した実験で、この映画を上映したところコーラとポップコーンの売上が増大したとされるのだが、アメリカ広告調査機構の要請にも関らず、この実験がどのような環境で行われたかを示すきちんとした論文は提出されず、後に、ヴィカリは「実験には十分なデータが集まっていなかった」と実験結果の懐疑性を告白しているのだ。
(そんなモノを元にして、いい加減なドラマを作るなよ!!)
おまけに、この「サブリミナル映像を使って犯罪を犯した犯人を、逆にサブリミナル映像を使ってハメる」というのは、刑事コロンボの「意識の下の映像」(1973年)のまったくのパクリなのだ。
やれやれ・・・・・。(サブリミナルを使って犯罪を、という点はともかく、言うまでもなく、コロンボの方が、ドラマの出来はちゃんとしている。)
by 教授 (2009-03-25 10:09)
コメントありがとうございます。
詳しいですね。
とても感心しました(^_^)
by @ミック (2009-03-25 10:33)