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スラムドッグ$ミリオネア [洋画]

今年のアカデミー賞を8部門受賞した「スラムドッグ$ミリオネア」を観る機会を得ました。
当然、その箔のつきかたから、相当な期待を持って鑑賞に入りました。
観る前は、過去にあった「クイズ・ショウ」という映画の焼き直しみたいなもんなの?と予想してましたが、全く違いました(^_^;)
これはインド映画ですね、きっと。
インド映画は観たことないんだけど。
ミリオネアは主人公の半生を辿る狂言回しの役割で、内容はベルトルッチの「1900年」に通ずるような歴史&人間ドラマでした。
「1900年」に比べると時間もスケールもちょっと小粒ですが。
決して娯楽作品でない割りには退屈せずに最後まで観れました。
飽きさせないという意味ではミリオネアは効いてましたね。
見終わったら知らず知らずのうちに近代インドの真実の一部と、スラムに生まれた人々の人生のありようが理解できる仕組みになってます。
最初のうちカメラが揺れるんで、そこがちょっと好きじゃなかった。
最近のCGと同じように動きすぎるんですよね。
こういうのが流行なのかなぁ。

スラムドッグ$ミリオネア.jpg


ぼくと1ルピーの神様 (ランダムハウス講談社文庫)

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  • 作者: ヴィカス スワラップ
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2009/02/20
  • メディア: 文庫



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