黄金の洋楽ライブ-オリビア・ニュートン・ジョン [洋楽]
彼の日、NHK-BSで「黄金の洋楽ライブ-オリビア・ニュートン・ジョン」が放送されました。
「フィジカル」の後くらいの、振り返ってみれば、
オリビアのピークとも言える頃のライブのようでした。

オリビアの想い出には、大きく分けてふたつあり、
爽やかな日本デビューと、「グリース」での鮮やかな復活ですかね~
今は何処を探してもでてきませんが、日本でのメジャーデビューでは、
さまざまな音楽関係の雑誌に一斉に掲載された一枚の写真があり、
それが美しくて爽やかで、煽りの文句と共に、美女シンガーオリビアという
日本での評価を決定づけたといっても過言ではないほどだったと思います。
私のまわりではみんなやられてました^^
その時の紹介では、代表曲が「Let me be there」で、
日本でもスマッシュヒットしたと思いました。

不思議なのは、その時分全米では「愛の告白」という曲が
大ヒットした直後だったのに、日本では過去の曲扱いされてしまったこと。
次はいきなり「そよ風の誘惑」になってしまいますので、
大ヒット曲「愛の告白」は日本では日の目を見ていないはずです。
日本でのプロモーションには「そよ風の誘惑」の方が適切だという判断だったんでしょうね。
そこで1度目のブレイクを迎え、mellowなんて言葉を初めて聞いた日本人は、
化粧品CMのキャッチ・コピーにまで使ってしまいます(笑)
しかし、オリビア、次の「Please Mr. please」で全米3位を記録した後、
米国でのチャート・アクションが冴えなくなり、長い低迷期に入ってしまいます。
同時にオリビアオリジナルの楽曲にもさえがなくなり、
そういう結果もいたしかたないのかな~と感じていました。
(日本では、「カントリー・ロード」と「ジョリーン」の二大カバーがありましたが…)
肝心の美貌にも翳りが見え始め、もはやナチュラルな感じではいられなくなってきてましたね~
正直言って、もうこのまま消えていく運命かとも思いましたが、
約3年の低迷の後、「グリース」でイメチェンし劇的に復活。
そこから「フィジカル」で、1度目を越える大ブレイクに至ったのは立派でした。
清楚で透明感のある可憐なカントリー・ガールから、
歌って踊れてちょっぴりセクシーなディスコ・クイーンへの華麗なる転身でしたね。

ところで、オリビアの(特に低迷期の)楽曲にはある特徴があります。
それは、シングルの曲名に意訳タイトルが多いこと。
ざっとあげてみると、
I Honestly Love You 愛の告白
Have You Never Been Mellow そよ風の誘惑
Something Better To Do 秋風のバラード
Come On Over 一人ぼっちの囁き
Compassionate Man 恋する瞳
Don't Stop Believin' たそがれの恋
Every Face Tells A Story 貴方にさようなら
Making A Good Things Better きらめく光のように
原題関係なしに単に当時のオリビアのイメージに基づいてつけている?(笑)
担当者が、本当にオリビアの透明感あるイメージを
大切にしてたんだな~と思わずにいられませんね。
低迷期のオリビアの楽曲で、好きなものはあまりないのですが、
「サム」という曲は別格的に大好きです♪
この曲、メロディーだけじゃなく詞もとても素敵で、
こんな女の子がいたら可愛いと思わざるを得ないというような内容です。
特に、流れから
You need a shoulder.
とつながるところがジンときます。
こういう言葉を使う(使われる?)機会に恵まれたいと切に願ってしまいますね^^
「フィジカル」の後くらいの、振り返ってみれば、
オリビアのピークとも言える頃のライブのようでした。

オリビアの想い出には、大きく分けてふたつあり、
爽やかな日本デビューと、「グリース」での鮮やかな復活ですかね~
今は何処を探してもでてきませんが、日本でのメジャーデビューでは、
さまざまな音楽関係の雑誌に一斉に掲載された一枚の写真があり、
それが美しくて爽やかで、煽りの文句と共に、美女シンガーオリビアという
日本での評価を決定づけたといっても過言ではないほどだったと思います。
私のまわりではみんなやられてました^^
その時の紹介では、代表曲が「Let me be there」で、
日本でもスマッシュヒットしたと思いました。

不思議なのは、その時分全米では「愛の告白」という曲が
大ヒットした直後だったのに、日本では過去の曲扱いされてしまったこと。
次はいきなり「そよ風の誘惑」になってしまいますので、
大ヒット曲「愛の告白」は日本では日の目を見ていないはずです。
日本でのプロモーションには「そよ風の誘惑」の方が適切だという判断だったんでしょうね。
そこで1度目のブレイクを迎え、mellowなんて言葉を初めて聞いた日本人は、
化粧品CMのキャッチ・コピーにまで使ってしまいます(笑)
しかし、オリビア、次の「Please Mr. please」で全米3位を記録した後、
米国でのチャート・アクションが冴えなくなり、長い低迷期に入ってしまいます。
同時にオリビアオリジナルの楽曲にもさえがなくなり、
そういう結果もいたしかたないのかな~と感じていました。
(日本では、「カントリー・ロード」と「ジョリーン」の二大カバーがありましたが…)
肝心の美貌にも翳りが見え始め、もはやナチュラルな感じではいられなくなってきてましたね~
正直言って、もうこのまま消えていく運命かとも思いましたが、
約3年の低迷の後、「グリース」でイメチェンし劇的に復活。
そこから「フィジカル」で、1度目を越える大ブレイクに至ったのは立派でした。
清楚で透明感のある可憐なカントリー・ガールから、
歌って踊れてちょっぴりセクシーなディスコ・クイーンへの華麗なる転身でしたね。

ところで、オリビアの(特に低迷期の)楽曲にはある特徴があります。
それは、シングルの曲名に意訳タイトルが多いこと。
ざっとあげてみると、
I Honestly Love You 愛の告白
Have You Never Been Mellow そよ風の誘惑
Something Better To Do 秋風のバラード
Come On Over 一人ぼっちの囁き
Compassionate Man 恋する瞳
Don't Stop Believin' たそがれの恋
Every Face Tells A Story 貴方にさようなら
Making A Good Things Better きらめく光のように
原題関係なしに単に当時のオリビアのイメージに基づいてつけている?(笑)
担当者が、本当にオリビアの透明感あるイメージを
大切にしてたんだな~と思わずにいられませんね。
低迷期のオリビアの楽曲で、好きなものはあまりないのですが、
「サム」という曲は別格的に大好きです♪
この曲、メロディーだけじゃなく詞もとても素敵で、
こんな女の子がいたら可愛いと思わざるを得ないというような内容です。
特に、流れから
You need a shoulder.
とつながるところがジンときます。
こういう言葉を使う(使われる?)機会に恵まれたいと切に願ってしまいますね^^
Sound的にはXanaduは好きですね
(映画は不発でしたがw)
今年の始め(3月くらい?)に来日したときも
相変わらずお綺麗でしたが♪
by nano (2009-12-06 06:13)
nanoさん、おはようございます^^
Xanadu、割と最近でもSoftBankのCMに使われたりして、
いつまでも人気がありますよね。
ご本人にはお会いしたことはありませんが、
いつまでも綺麗でいて欲しいと思います。
by @ミック (2009-12-06 06:50)
チャンネル変えていてちらっと見ました〜
この人だったのですね。
by pandan (2009-12-06 07:51)
うわ、、なつかしい!
BSで、やってたんですか
見たかったなあ
フィジカルは、当時確か、海外で放映、放送禁止になったとか、、、
(うる覚えです)
今では、そんなに刺激的ではないんですけどね、、、
by hir (2009-12-06 08:46)
pandanさん、こんにちは^^
オリビア、特に復活以降は顔がわかりにくいんですが、
今回もよく見ましたが、やっぱりなんとなくわかりずらかったです。
そこらへんの感じは森高と似てるかな。
by @ミック (2009-12-06 12:43)
hirさん、こんにちは^^
刺激的ととらえられたのは、
イメチェン前の清楚さや透明感があればこそですよね。
品の良い刺激?だったでしょうか(笑)
by @ミック (2009-12-06 12:56)
いつもご訪問ありがとうございます。
BSのライブは録画したものを観ました。久しぶりでした。
「愛の告白」はグラミー賞を獲りましたが、
日本では今一つでしたね。
ひねり過ぎの邦題がいけなかったのでしょうか。
by sowhat (2009-12-06 13:30)
sowhatさん、コメントありがとうございます^^
「クリムゾンキングの宮殿」私も大好きなので、
いつも興味深く拝見させていただいています。
また、「坂の上の雲」の5.1chがBSHiオンリーであることを
教えてくださってありがとうございました。
知らずにずっと地上波で観るところでした。
うろ覚えですが、「愛の告白」、
日本では新曲としてのリリースがなかったように思います。
予想するに、「Let me be there」で日本市場を暖めたあと、
満を持してリリースしようと思っていたところに、
よりキャッチーな「そよ風の誘惑」が発表され、
そちらに切り替えてしまったのではないでしょうか?
結果的にその戦略は大当たりし、
オリビアは日本でも確固たる地位を築くことになりますが、
残念ながら「愛の告白」は継子的な作品になってしまいました。
日本人で「愛の告白」に思い入れのある人って、
極端に少ないんじゃないんでしょうかね~^^;
by @ミック (2009-12-06 14:21)
そよ風の誘惑は当時は少々、ピクピクってした感じがありましたね。
by えどもん (2009-12-06 16:29)
えどもんさん、こんばんは^^
確かに、そんな感じがしたかもしれません(^_^)
by @ミック (2009-12-06 20:13)
わ~観たかったです~!
by ram (2009-12-06 20:52)
こんばんはぁ(^^)/
カントリーぽい曲を歌っていた頃の
オリビアが一番印象に残っています。
とにかくキレイな人だなぁって、思ってました。
あとは『ザナドウ』かな、そういえば
『オリビアのトゥモロウ』という映画も
ありましたね。美貌に惹かれて
観に行きました。(^_^)
by よーじっく (2009-12-06 21:28)
中学の時の英語の授業で、
Have You Never Been Mellow
を練習したのが、オリビアの曲を初めて聴いた時でしたが、
すごく好きになりました。
by とうふさん (2009-12-06 21:34)
ramさん、こんばんは^^
BSはたまに、貴重な放送しますよね(^_^)
by @ミック (2009-12-06 22:02)
よーじっくさん、こんばんは^^
米国での低迷期も、日本では、
「カントリー・ロード」と「ジョリーン」の
二大カントリー・ヒットで乗り切ってましたもんね~
ただ、「グリース」での復活時には、
ものすごい捲土重来感があったように思います。
ファンはみんな喜んでましたね~
by @ミック (2009-12-06 22:13)
とうふさん、こんばんは^^
幸せな授業ですね~
先生のご趣味ですか?
この曲が好きだということは、
デビュー時の宣材写真にやられてた可能性、ありますね(笑)
(男の先生の場合です。)
by @ミック (2009-12-06 22:18)
こんばんは。
オーストラリアPyeのオリジナルLP『Let me be there』発売の後から
世界進出が本格的になってイギリスはEMI、アメリカはMCAと契約するのですが、
発売順と収録曲が国によって複雑に変わってしまいました。
オリビアの日本でのシングルは、「青空の天使」「愛しい貴方」
そして「愛の告白」、次の「Let me be there」が注目を集め、
その次が大ヒットした「そよ風の誘惑」でした。
「愛の告白」はブームの前だったのでそのまま忘れられてしまいました。
by sowhat (2009-12-08 01:23)
sowhatさん、詳しい解説ありがとうございます^^
日本でも人知れず3枚もシングルがリリースされてたんですね~
確か、日本でメディアに華々しく登場したときの扱いは、
新曲「Let me be there」、
グラミーをとった旧曲「愛の告白」でした。
グラミー受賞を契機に大々的にプロモートしようとして、
日本で未リリースだった本当は旧曲の「Let me be there」を持ってきたってとこでしょうか。
私もこのシングルを持ってますが、
買った動機は、何でもいいからこのFM雑誌のグラビアに載っている
きれいな人の曲を聴きた~い、と思ったからに他なりません(笑)
そんなニーズが起こるほど、一気に知名度とイメージを高めた
鮮烈なメジャーデビューであったように記憶しています。
こうして各国での複雑な契約や作品の発表などのお話を伺うと、
改めて、レコード会社の方々も、
色々苦労をなさってるんだな~と思ってしまいます。
オリビアの場合、それが報われたからよかったですね^^
by @ミック (2009-12-08 02:24)
こんばんは。
実はオリビアの日本デビューは東芝ではなく、ポリドールからでした。
オリビアが英EMIを契約する1973年以前に、少なくとも2枚のシングル、
「ちいさな心」I'm a small and lonely light/What is lifeと
「君ひとすじに」Maybe then I'll think of you/Mary skeffington、
1枚のLP「オリヴィア・ニュートン・ジョン・デビュー」(If not for you)を出しています。
それほどのファンなので持っていませんが、レアで高価です。
いろんな巡り合わせがありますが、東芝から「再デビュー」したら大ヒットした、
という経緯があります。
by sowhat (2009-12-08 23:19)
sowhatさん、またまたありがとうございます^^
結構前からオリビアに注目していた人がいたんですね。
でもきっと、田舎のレコード店には置いてなかったろうな~
久しぶりに、奥から「Let me be there / If not for you」の
シングルを引っ張り出してきてみました(笑)
ジャケットは写真ではなく、カントリー娘って感じのイラストなんですよね~
「Let me be there」の方だけ訳詞が載ってます(山本安見訳)。
使役動詞って日本人にあんまりなじまないので、
にわかにはタイトルの意味、イメージしづらかったのを、思い出します^^;
by @ミック (2009-12-09 00:50)
何度も恐縮です。
> 久しぶりに、奥から「Let me be there / If not for you」の
> シングルを引っ張り出してきてみました(笑)
これがPyeから英EMIに移籍した最初のLP『FIRST IMPRESSIONS』のジャケットです。
上部の緑の部分に「遂にシングル化されたオリビア不朽の名作」というコピーがあります。
季節柄、彼女のXMASアルバムを聴き始めています。
1曲目の「Christmas Never Felt Like This Before」はお薦めです。
by sowhat (2009-12-09 01:13)
sowhatさん、またまたまたありがとうございます^^
お薦めの「Christmas Never Felt Like This Before」、
是非、聴いてみたいですね。
ひとつ、昔から気になっていたことがあるんですが、
sowhatさんならご存じかも知れないので伺ってみます。
オリビアが低迷していた頃に、「あの空に太陽が」(だったかな?)
という映画の主題歌を歌っていたと思うのですが、
その音源はCD化されていないんでしょうかね~?
オリビアのベストとかには入ってませんでしょうか?
by @ミック (2009-12-09 01:41)
おはようございます。
「あの空に太陽が A window to the sky」ですよね。
調べてみると1975年の発売ですが、私の記憶もあやふやです。
米MCAからの発売で日本盤LPも出ていましたが、CDでは出ていないようですね。
サントラの運命でしょうか? DVDでも出ていないようです。
もし見つかったらお知らせします。
by sowhat (2009-12-09 09:06)
sowhatさん、ありがとうございます^^
是非よろしくお願いいたします。
by @ミック (2009-12-09 21:26)
こんばんは。
「A window to the sky」はどうやらCD化されていないようで、見つかりませんでした。
YouTubeにはいくつかあるのでこれを落とすくらいしか方法が無さそうですが、
ほとんどアナログ音源です。ノイズがいちばん少なかったのはこれでした。
http://www.youtube.com/watch?v=dxiIhYj9k4M&feature=related
by sowhat (2009-12-10 00:16)
sowhatさん、何度もありがとうございます。
やっぱりCDはなしですか~
ご紹介いただいたYouTube、
今、自分が持っているカセットの音源よりは、いいかもしれないな~
本当に、ありがとうござました^^
by @ミック (2009-12-10 01:37)
Olivia Newton-John懐かしいです。
御多分に洩れず、LP買った口です。
Let me be thereは、カントリーっぽい合いの手が印象深かったです。
時期的に、Physicalや、grease、xanaduは、レーザーディスクで買った記憶があります。
当時のジョントラボルタ細かったですね。
その後、grease2驚きでした。
by kiyo (2017-04-27 03:29)
kiyoさん、コメントありがとうございます^^
私の同級生も、男性の低音の合いの手?
が大好きで、しょっちゅう真似していましたよ(笑)
by @ミック (2017-04-27 06:45)
Have You Never Been Mellow(そよ風の誘惑)が日本でヒットしたのは、私が丁度、高校を卒業したころでした。
オリビアの透明で美しい声とアルバムジャケットの写真のオリビアの美しさに、衝撃を受けたことを憶えています。
今でも、このアルバム、私の愛聴盤です。。。
by 芝浦鉄親父 (2017-04-27 22:17)
芝浦鉄親父さん、コメントありがとうございます^^
日本では米国と異なり、Follow Meが次のシングルでしたよね。
確かジョンデンバーの曲のカバーで、
オリビアが日本独自でカバー曲をシングルリリースする
はしりだったように記憶しています。
by @ミック (2017-04-27 23:54)