SSブログ

嵐、大野智くん登場の最終回、父子対決で法律家の正義は守れたのか?-「特上カバチ!!」 [ドラマ]

「特上カバチ!!」最終回、豪華キャストで攻めてきましたね。
竜雷太は先週からわかってましたが、
坂口憲二と大野くんまで出てきて、ちょっと驚きでした。
ただ竜雷太は「ブラッディ・マンデイ シーズン2」で、
責任感あふれる総理大臣役だったし、
坂口憲二は、NHKの「君たちに明日はない」で、
リストラ会社の社員ながら非情になりきれない真摯な心を持った青年役でした。
いずれも、今日のこのドラマの役柄とは真逆で、
同じクールの作品だけに、もう少し配慮があってもよかったかな。

特上カバチ!!櫻井翔言い放つ.jpg

最終回は、これまでの集大成的内容を含んでいました。
桜井くんに突きつけられる、
「多少の犠牲を出しても、正義を貫き、悪を討つ」法律家であるのか、
「自分の正義を曲げて、目の前のたった一人の人間を救う」法律家であるのか、の究極の選択。
そして彼は、敢然と、
「自分の正義を曲げず、犠牲も出さず、悪を討ち、目の前の人間も救う」道を選びます。

特上カバチ!!堀北真希勢揃い.jpg

こんな選択がつきつけられるほど、
現実の法律家の世界には闇の部分があるということなんでしょう。
正義を曲げて、事にあたっている法律家がいかに多いのか。
そういうことを知らずに、法律家から攻撃を受ければ、
罪がなくても罪の意識にさいなまれることもあるであろうし、
社会的立場も傷ついてしまいます。

物語には、クライアントの利益だとか飯を食うタネだとか、
法律家の闇の部分を擁護するような理由付けもさんざん出てきましたが、
最終的に、桜井くんを通してすべて否定した格好でしたので、
そこらへんは立派だと思います。

特上カバチ!!堀北真希フォロー.jpg

堅い話はこれくらいにして、今日の堀北真希のツンデレ度ですが、
予想に反して、ツン2.5、デレ4くらいだったでしょうか(笑)
桜井くんのことをかいがいしくフォローしてる感じがあり、
圧倒的にデレで行くのかと思いきや、
彼の気持ちが確認できた余裕からか、意外とツンが多かったですね^^
それにしても、知らないうちに、物腰やら何やら、大人っぽくなりました(^_^)




龍馬伝福山雅治久坂玄瑞と.jpg

さてさて、今日の「龍馬伝」。
龍馬の柔軟性が武市半平太との対比で描かれているような話でしたね。
徒党を組むことに熱心でないのも、考えが柔軟であるからか。
柔軟というのは、より良いものがあったと思えば、
今までの自分を捨てても自己の中に取り込める懐の深さということでしょうか。
うぬぼれがなく、謙虚さがなければできないことでもあります。
また、そのより良いものを求めるためにどん欲になれるところ、
そういうところに行動力が発揮されているようでもありました。

龍馬伝弥太郎走る.jpg

それにしても、愛妻に会うためにいそいそと帰宅の途についている弥太郎、
よかったですね~(笑)
あのステップ、忘れられません^^

来週で第1部がおしまいらしいですが、
それはなんでしょう、土佐時代の龍馬の話が終わりだということなんでしょうか?
あんまりないパターンですよね。
意図を確認したいところです。




そしてそして、恒例のひとりごと。
「クロスゲーム」、いよいよ来週、すべてのことに決着がつきますね~
予告編では、光と青葉の関係を示唆していましたが、
たった一度だけの想い出・・・なんてことはないよな~
あかねちゃんがかわいそうで見てられないかも…
せめて、あかねちゃんに取り乱させてあげて欲しい。
ドラマと違い、こちらの作品とは一年間のおつきあいでしたから、
ことさら名残惜しいですね。
別れがたい心境です。

<関連記事>
鷲塚弁護士登場、最終回で因縁対決?-「特上カバチ!!」
セクハラに自己決定権-「特上カバチ!!」
苦しくても正義を貫いて欲しい-「特上カバチ!!」
理想の法律家への道-「特上カバチ!!」
爽やかな逆転ホームラン-「特上カバチ!!」
堀北真希のツンデレ-「特上カバチ!!」
まるで民主党みたい(◎-◎)-「特上カバチ!!」
勝負と倫理の瀬戸際でふんばれるか?-「特上カバチ!!」
庶民的な法律ドラマかな-「特上カバチ!!」


櫻井翔&堀北真希 ドラマ「特上カバチ!!」Photo Book (講談社 Mook)

櫻井翔&堀北真希 ドラマ「特上カバチ!!」Photo Book (講談社 Mook)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/02/25
  • メディア: 単行本



『特上カバチ!!』公式副読本 大人のケンカ術──「ホーリツ的に正しい」逆襲の作法

『特上カバチ!!』公式副読本 大人のケンカ術──「ホーリツ的に正しい」逆襲の作法

  • 作者: 田島 隆
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/01/22
  • メディア: 単行本


ブログトップへ戻る
nice!(102)  コメント(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 102

コメント 14

k_iga

「特上カバチ!!」、田村の親子対決も美鈴とのシーンも、
さすが最終回という感じで観ていて気持ち良かったです。
by k_iga (2010-03-22 07:47) 

Studio-Oz

おはようございます。

龍馬伝、よかったですね。
弥太郎のステップはとっても可愛いですね!!
しかし、皆人間くさい。
一生懸命なんですね・・・。
by Studio-Oz (2010-03-22 08:29) 

にゃんぷ

タンタンより

いつもナイスありがとう^^
たんたんは、よくマツジュンに似てるって言われたらいいなぁ

カバチたんたんもみてるよ☆
by にゃんぷ (2010-03-22 12:13) 

りりー

こんにちは、りりーの旦那代理訪問です

by りりー (2010-03-22 16:42) 

fuzzy

龍馬伝は毎週欠かさず観ていますが、武市半兵太が泥臭く描かれているのが興味深いです、久坂玄端がかなり軽るすぎるのは正直言って残念ですね。長州激派の筆頭とも言える存在ですし、松下村塾の俊英です、描きようが有ると思います。
by fuzzy (2010-03-22 19:17) 

ちゃるこ

特上カバチも終わっちゃいましたね~。
最後まで櫻井くんは熱かったです(^_^;)
まさま堀北真希ちゃんとのキ○シーンがあるとは思わず、
おおお~、そういう展開!?って興奮しちゃいました(笑)

by ちゃるこ (2010-03-22 20:20) 

ホタルの館

カバチ、見れませんでした・・・。
by ホタルの館 (2010-03-22 23:26) 

@ミック

k_igaさん、コメントありがとうございます^^
最終回、わかりやすかったですよね~♪
by @ミック (2010-03-23 03:31) 

@ミック

Studio-Ozさん、コメントありがとうございます^^
あのステップ、傑作でしたよね~(笑)
by @ミック (2010-03-23 03:32) 

@ミック

にゃんぷさん、タンタンさん、コメントありがとうございます^^
マツジュン、そっくりですよ(笑)
by @ミック (2010-03-23 03:34) 

@ミック

りりーさん、旦那様の代理訪問ご苦労様です!
by @ミック (2010-03-23 03:35) 

@ミック

fuzzyさん、コメントありがとうございます^^
久坂玄端、思いっきり説得してきそうなイメージもありますね。
今作のは、やや緩い感じがありましたよね。
by @ミック (2010-03-23 03:38) 

@ミック

ちゃるこさん、コメントありがとうございます^^
堀北真希ちゃん、よく見ていたら、
時々気があるのではないかというような素振りがありましたよね。
特に今回は、一心にフォローしてた感じでしたから、
桜井くんも意を強くしたんでしょうか(^_^)
ちゃるこさんが、おおお~って言ってるところ、
見てみたいです(笑)
by @ミック (2010-03-23 03:42) 

@ミック

ホタルの館さん、コメントありがとうございます^^
お忙しそうですね。
連休の中日ですもんね~♪
by @ミック (2010-03-23 03:44) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

@ミック-Thinking @ミック-Thinking 読者登録