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自虐の詩-中谷美紀のブスメイク、阿部寛のセーター [邦画]

映画版「自虐の詩」。
もう、かなり前になりますが、「BSマンガ夜話」という番組で絶賛されていたという話を聞いて、その時原作を読みました。
その時は確かamazonの書籍ランクで1番になったんじゃないかと思います。
その後再放送で番組も視聴。
週刊宝石に連載されていた頃には読み飛ばしてましたが、解説を聞いた後に続けて読むと、さすがに違いました。
女の子が読むとどう感じるのかと思い、たまたま遊びに行った友人の奥さんにおみやげで渡してみました。
読んだんだろか?絵がとっつきが悪いから読まなかったかな~?
今回映画化されたんで、興味もって読んだかも知れないですね(^_^)
さて、映画版の方ですが、まず、イサオ(阿部寛)の着ているセーターがイメージ通りで笑えました(笑)
幸江(中谷美紀)はキレイ過ぎるんじゃないかと思ってましたが、うまくブスメイクしてましたね。
キレイな中谷美紀が見たかったという思いもちとありましたけど・・・
序盤のギャグは原作そのものの定番と言えるもので笑わせてくれました。
問題はホロリとさせる部分。
一見メチャクチャな行動のイサオですが、女遊びだけは一切しないんですね。
よくみると心に純愛を秘めていると思うわけですが、幸江の方は本能的に(体験的にも?)それがわかるんでしょうね~
ほんのたまに見せるやさしさだけで気持ちが報われちゃう、というか、たまだからいいのかな?
いつもやさしいあさひ屋のマスターは好対照ですからね(笑)
映画的な時間の制約もあって、時の流れのようなものがうまく表現できず、イサオの人格がどうなんだろと思う部分が私にはありました。
原作を読んでない人は違和感感じないんですかね~?
原作読んでると、メチャクチャなイサオがイサオだと思ってるし、熊本さんとの話も原作ではしつこく前フリしてたんで、ホロリの度合いもかなり大きいものでした。
原作を知らない、ピュアな状態で観てみたかったですね(^_^)


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