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それぞれの最終回・・・「佐々木夫妻の仁義なき戦い」、「薔薇のない花屋」 [ドラマ]

救いようのない結末になるかと思ったら、意外と救いようのあった「佐々木夫妻の仁義なき戦い」。
視聴者としてみている分には、それぞれの視点で物語が語られたので、
二人の心の動きがわかって気持ちの変化にも違和感なくついて行けましたが、
実際には小雪は国家権力使って稲垣吾郎を罪人にしてしまってるわけで、
江波杏子の反応が普通の反応のように思います。
稲垣吾郎が許してもいいと思ったにしても、小雪の方は自分のしたことの重さから、
その正当性を必死で証明してその罪から逃れねばならず、
そのことが二重に相手を攻撃することになってしまったはず。
普通なら戻りたくても戻れないはずですが、小雪のおおざっぱさがうまく作用して、
互いの心の中にあった愛情を見つけ出すことができました。
なによりも子供が最悪の事態を免れて、最後にいいシーンがありましたね(^_^;)
でも、ホント、二人で過ごした時間が無駄にならず、
楽しい想い出として残していけることになってよかったですね(^_^)
一方、今日最終回の「薔薇のない花屋」。
割と平凡に、雫と香取慎吾、尾藤イサオの手術、院長と香取慎吾、玉山鉄二などに決着がつき、
ふ~んと思っていたら、後日談をゆっくりと時間をかけて語ってくれて、その雰囲気がよかったですね~(^_^)
香取慎吾が気持ちを伝えたときの竹内結子の態度。
女の子から見たら、あの様子はどう思うんですかね~?
ああいうの好きとおもうのかな?
じぶんもやってみたいと? 憧れる?
ちょっと、きいてみたいですね。
劇中で、三浦友和が、「若さとは、時に残酷なものだ・・・」というくだり、
大林宣彦監督の「なごり雪」にもそっくりなセリフがあって、デジャヴのような感覚にとらわれました。


ずっと一緒さ

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  • アーティスト: 山下達郎,EDITH PIAF,ALAN O’DAY,MACK DAVID
  • 出版社/メーカー: Warner Music Japan =music=
  • 発売日: 2008/03/12
  • メディア: CD



オリジナルサウンドトラック「薔薇のない花屋」

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  • アーティスト: TVサントラ,吉俣良
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2008/02/20
  • メディア: CD



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