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最高裁、「教育的指導の範囲」と結審 [気になる話題]

この話、元々原告側の少年が、同級生や先生に、肉体的精神的にダメージを与えていたと思われ、それを無視して物事の一面だけを切り取って一方的な言い分で訴訟にまでおよぶ親ってなんなんだ?
我々の時代なら、子供がしたことを聞いた親が謝っていたと思いますが・・・
さらには、一、二審で原告側の訴えを認める判決が出ていたとは、驚きです(^_^;)
テクニカルに処理するとそうなるんですかねぇ。
こういう事例にこそ裁判員制度を適用していれば、普通の考えを持っている人たちの集まりなら、きっと無罪にしていたんじゃないかしら。
それにしても被告の臨時講師、何年にもわたる裁判を通して非常に大きな精神的苦痛を味わったことと思います。
簡単には比較できませんが、原告の親子供が味わった苦痛なんぞとは比べものにならないでしょう。
原告が悪意を持って訴訟に踏み切ったならば、たとえ今回無罪の判決が出たとしても、その目的は十二分に達成されてしまいましたね。
裁判ではとことん相手を悪く言ってるはず。
こういった無遠慮な精神的暴力みたいなものが、司法手続きを通して行われたものの場合、何のお咎めもなく当然に許されてしまうというのは、なんだか釈然としませんね。
また、この臨時講師が真摯な心を持った青年であればあるほど、自己を弁護するために必要な、原告側児童の行いへの言及に、ためらいがあったはず。
なぜならそのことは原告側児童を傷つけることにつながるからです。
そういった人のやさしさから生まれる隙をついて、一人の青年の人生を踏みつぶそうとするような行為が堂々と行われること、それによって収入を得たりする人たちまでいることを思うと、ちょっとやるせなさを感じてしまいます。


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