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もう引き下がれない?-古賀選対委員長 [気になる話題]

自民党の古賀選対委員長が東国原宮崎県知事に衆院選出馬要請。

そこで、東国原知事から出された出馬への条件は、

1.全国知事会で決めたマニュフェストの中身に変更を加えずに自民党のマニュフェストに盛り込むこと
2.自分自身を総裁候補として選挙を戦う事

のふたつらしいです。

古賀委員長がどこまで深く考えて要請に至ったか、また、直接要請に行くにあたって下交渉などがあったのかはわかりませんが、ここまで言われてしまえば、もう退路がないような気もします。

仮に、青二才が何言ってる、とてもここまでの条件はのめないと自民党が断りを入れた場合。
やはり、自民党は本気で変わろうとする気がないという強いイメージを国民に与えてしまい、ただでさえ厳しい総選挙に決定的なダメージをうけてしまうことになります。
麻生さんに選挙の看板としての期待が持てない今、小泉元首相並みの強力なカリスマは、東国原知事以外にありません。
総裁選候補という箔をつければなおさら強力になるでしょう。
ただ、知事会のマニュフェストの内容というのは、基本的に「地方分権」ということらしいので、これまで国会議員が持っていた利権が大幅に失われます。
つまり利権を捨てて選挙に勝つ、私利私欲のためでなく純粋に国民のための政治家になるという決心をして選挙に臨むという道を選ぶことが出来るのかということにもなるでしょう。
なんだか踏み絵みたいですね。
自民党が決断すれば、選挙の争点は明確になり、「地方分権なら自民党!」とやればよいわけですから、非常にわかりやすくなります。

それにしても、在野から3年で総理大臣なんてことになれば、キムタク並ですね。
東国原知事は世襲じゃないから、ある意味キムタクより凄いかも知れません(^_^;)


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