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まれにみる面白さの関ヶ原-「天地人」 [ドラマ]

この頃歴史ブームとか、歴女ブームとか言われているようですね。
NHK大河の「天地人」でも関ヶ原の戦いが描かれる回がやってきました。
大河では何度も関ヶ原のシーンが描かれ、
食傷気味というか、正直あまり期待もしていなかったのですが、
今回のは結構良かったですね~
人物へのスポットのあて方と、笹尾山からの俯瞰の映像が新鮮でした。
ブームの中では圧倒的に西軍びいきが多いようですが、
その代表的なエピソードである、石田三成と大谷吉継の友情がきちんとクローズアップされてました。

さすがに、絵的に問題があるであろう茶会のシーンはなかったようなので、
知らないと、なんで大谷吉継?という感じだったのかもしれませんが、
知っててそれを前提に観てたなら、二人の友情とその悲劇的な結末には、
自然と涙が流れてしまいますね^^;

天地人39.jpg


天地人 (NHKシリーズ NHK大河ドラマ歴史ハンドブック)

天地人 (NHKシリーズ NHK大河ドラマ歴史ハンドブック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2008/12
  • メディア: 単行本



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ショット(BlogPet) [ブログペット]

きょう、@ミックとショットするはずだったみたい。

*このエントリは、ブログペットの「ライオネル」が書きました。
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もうすぐ、スピルバーグ特集 [洋画]

来週からNHKBSで、スピルバーグの特集が始まりますね^^
未見の作品の放送もあるようなので楽しみです。

スピルバーグといえば、デビューから人気監督に上り詰めるまでの鮮烈さとスピードと、その収益性ですよね。
「激突!」から始まって、一作おいて「JAWS」、「未知との遭遇」、一作おいて「レイダース/失われたアーク」、「E.T.」と続く作品群は、黎明期の監督の作品としては圧巻です。

スピルバーグ特集.jpg

当時、私の田舎では、プリントの配給の関係からか、
映画は常に東京などでロードショーされてから数ヶ月後の公開になってました。
それが普通で何とも思ってませんでしたが、
「JAWS」の時初めて同時公開されてビックリ!でした。
今思えば、拡大ロードショーってやつだったのかな~?
テレビの紹介番組とタイムラグがなくって盛り上がりました。
映画の内容は…、怖かった~^^;

「未知との遭遇」は、「スター・ウォーズ」との関係でちょっと割を食った感じがありましたけど、
それでも堂々たるメガヒットでしたね^^

そして、E.T.。
これは今でも忘れられないくらい事前の盛り上がりが尋常じゃなかったです。
公開前から話題沸騰で、みんな観る前からやたらと話してた印象がありますね~
それまでの作品から類推して、純粋なSFでちょっと怖目なものを想像してたと思います。
作品の中身に関していろんな噂があって、
誰々の兄貴が米国旅行中に観てきたらどうだったとか、
映画関係の誰々は観て泣いたらしいとか言われて、え~一体どんななの?ってワクワクでした。
あまりに盛り上がったので、混むのがわかっていても気持ちが抑えきれず、
どうしても初日に観に行きたくて、深夜興業ならなんとかなるだろうと出掛けましたが、
結局すっごく並びました。
あのような暖かいドラマだということは、観てはじめて知った次第です。
その後の作品群を観ると、そんな映画を撮ったとしても何の不思議もありませんが、
当時はスピルバーグがこんなの作った~ってすごく新鮮に感じました。
そして、とても尊敬しました。
いろんな映画がつくれるんだな~って。
いい例えかどうわかりませんが、
「勝手にシンドバッド」歌ってたサザンが「いとしのエリー」を世に送り出した時のショックと似てるかな?

ET.jpg

今回の特集では、「激突!」や「未知との遭遇」、「E.T.」の他に、
未見の作品も放映されるようなので楽しみです^^

ところで、「E.T.」のことを思い出していくうちに、
気がつきたくないことにも思い当たってしまいました。
こないだ観た「河童のクゥと夏休み」というアニメ、
よく考えてみたら話が「E.T.」とそっくりなんですよね~
そこら辺の評価は世間ではどうなってるんでしょう?
王道な話だから別に似ててもいいのかな。


ユリイカ2008年7月号 特集=スピルバーグ 映画の冒険はつづく

ユリイカ2008年7月号 特集=スピルバーグ 映画の冒険はつづく

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 2008/06/27
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男前ここに極まる+可愛らしさもきわまる?-「任侠ヘルパー」最終回 [ドラマ]

「任侠ヘルパー」も最終回でした。
希望の持てるラストで気持ちの良い終わり方でしたね^^

ところで、ラスト近くに現れた黒木メイサの契り姿、
ほれぼれするくらい男前でしたね~
次に「新選組!」があったら、ひでちゃん役をやって欲しいくらいでした(笑)

任侠ヘルパー11-2.jpg

そしてまた、草なぎ君との再会シーンでは、
ドラマ中もっとも可愛らしかろうと思われる表情も見せてくれました。
この間、僅か3分半。
このギャップはさぞかし男心をわしづかみにしたことでしょう(*^_^*)
黒木メイサにとっても、良いラストであったと思います。

任侠ヘルパー11.jpg





任侠ヘルパー オリジナル・サウンドトラック

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知子は何を忘れたか-「となりの芝生」最終回 [ドラマ]

長いことイライラハラハラさせられた「となりの芝生」もついに最終回を迎えました。
物語をどう収めていくのか注目でしたが…

知子こと瀬戸朝香、表見上は何も悪いことしてなかったけど、
やっぱりどこか間違ってた、何か忘れてた…というようなオチでした。
その説明しづらい事を、三浦理恵子に上手に説明させてましたね~
勝手なこと言ってるようで、なんか説得力がありました。
テレビで見てる方は、納得した気分になれたかな。
当事者だったら…、あれだけでは容易に気持ちが収まらなかったかもしれませんけど^^;

となりの芝生12.jpg

確かに家庭を積極的に守ろうとせず、何か別のものを得ようとしていたようでしたね。
それが社会的に認められていないことではなかっただけに、
とがめられることがまわりの無理解と両断したい気持ちもわかるんですけどね~
長い時間をかけてせっかく築き上げてきたものを失ってまで得るべき価値のあるモノじゃない
ということでしょうか。
一時の感情や欲得で考えたら違う答えも出そうだっただけに、そういう結論でホッとしました。

ところで余談ですが、瀬戸朝香は大杉漣に対して、
何度「やめさせて」といい、何度「働かせて」と言ったことでしょう(笑)
そのたんびに受け入れてた大杉漣もえらいですが(笑)
あの不安定さでは女性を重要なポジションに起用する事に
かなり大きな度量が必要と言うことになっちゃいますよね?
あれでは女性の立場がないような…
オーバーに書いてるとは思いますが、
女の人の脚本だけに、妙に現実にもありそうな感じがありましたよね^^;


アオイホシ

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  • 発売日: 2009/08/26
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河童のクゥと夏休み [アニメ・コミック]

録画して、ちょこちょこ観てた「河童のクゥと夏休み」を見終わりました。

夏の清涼感を基調にして、さまざまな要素の入っている作品でしたね~
その中でも、クゥと出会った驚きから、徐々にそのくったくのない善意を理解して、
家族として受け入れていく様子が好きだったな~

コーイチくんと共に出掛けた友情を育む旅のシーンも好きでした。

河童のクゥと夏休み2.jpg

河童は人間じゃないので、どのように扱ったところで、
当然法に触れたりはしないのですが、
本来的には法律で禁じられてないから何してもいいってことはないはず。
そういう時にこそ、損得を抜きにした、本当の思いやりみたいなものの存在が確認できるのかもしれませんね。
後半部はそのようなことも考えさせられるお話でした。

別れは悲しいですが、自分の居場所を見つけられたことは喜ばしいことでしょう。
マイナスイオンたっぷりの、ほっとするラストシーンでしたね^^


河童のクゥと夏休み 絵コンテ集

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  • 作者: 原恵一
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  • 発売日: 2007/07/27
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強烈な攻撃!-「ブザー・ビート」 [ドラマ]

サブタイトル「最終章・別れ」が、ついいろいろなことを想像させた「ブザー・ビート」。
思いのほか伊藤英明の攻撃が弱かったのに対して、相武紗季の方は強烈でしたね~

ブザービート10-2.jpg

その攻撃が効いて、サブタイトルのようなことになるのかとハラハラでした。
特に、北川景子のオケでの演奏本番は、怖くて見てらんなかったです。
てっきり山Pのとなりに相武紗季が現れて、北川景子の動揺を誘う展開かと思っちゃって…
それによって北川景子は演奏家として挫折し、疑いから山Pをも失うというような。

ブザービート10.jpg

見事にはずれました…、はずれてよかったんですが、でもなんかちょっとだまされた気分(笑)

とりあえず相武紗季の攻撃は、
北川景子に夢をあきらめて山Pのそばにいるという決断を促す程度の効果だったようですね。
当然、山Pは夢をあきらめるなと説得。
物理的に住むところが離れただけでした。

仮に自分の夢をあきらめて、山Pの近くにいることにしていたら…
男女の仲なんてどうなるかわかりませんから、別れちゃったら最悪ですね^^;
誰も夢のことを担保してくれたりしません。
恋愛の真っ只中にいると、そういうことは考えるのもイヤなんでしょうけど。

ただ結果的に、夢よりも相手の存在の方が大事だったっていうことが、
現実にないとも限りませんが…

さて、最終回の予想ですが、ズバリ、若大将シリーズ的な結末というのはどうでしょう(笑)
山Pの大事な試合を前に、相武紗季との仲を誤解して二人の間に亀裂が入る。
応援にこない北川景子が気になって試合に身の入らない山P、大事な試合に負けそう…
ところがひょんなことから誤解が解けた北川景子がギリギリで試合会場にかけてきて、
大声で、山Pを応援。
勇気百倍の山Pが、逆転ショットを決めて勝利!
若大将ならこうなるところですが、果たしてドラマではどのような結末が用意されていますやら。

ブザービート10-5.jpg

またノーメイクを強調してましたね。
今回は山Pのお墨付きももらってました。

<関連記事>
障害をクリアしてないのでは?-「ブザー・ビート」最終回
微妙な選択-「ブザー・ビート」
ちょっと心配-北川景子と相武紗季
気持ちを素直に表せる幸せ-「ブザー・ビート」
女性関係でチームがボロボロ…-「ブザー・ビート」
山Pの失恋パーティーにて-「ブザー・ビート」
首の曲げ方が…「ブザー・ビート」の相武紗季
感じるのと認めるのは違う-「ブザー・ビート」
別腹ドラマ?-「ブザー・ビート」
Sっ気はマリ+ジョニーの遺伝子?-「ブザー・ビート」
キス泥棒の前と後-「ブザー・ビート」
山Pの大胸筋-「ブザー・ビート」
相武紗季VS北川景子-「ブザー・ビート」


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神にはならない-「オルトロスの犬」 [ドラマ]

人の運命を決めるのが神だとするのなら、
自らが神になれる立場にありながら、
拒否し、人に運命を決めることを託したタッキー。
一病院内での出来事でしたが、
世の中のすべての人に向けたモデルケースとも考えられました。
おそらく、収監されていた長い時間に考えに考え抜き、
時間をかけ悟りをひらいた風のあるタッキー。
一方、悪魔の手について考えをめぐらせ始めたばかりで、
まだ危うさを感じさせる錦戸亮。
はたして、その未熟さが悲劇をもたらすことはないのか?ちょっと心配ですね^^;
それとも、短い期間でタッキーの精神レベルにまで昇華しちゃうんでしょうか?
そして人間はタッキーの信頼に応えて、生きることの意味、その答えを見いだしていくのでしょうか?

予測のできない展開に、ハラハラしますね。

オルトロスの犬8.jpg


TBS金曜ドラマ オルトロスの犬 公式フォトブック

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社
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よみがえるビートルズ 完全版 [洋楽]

ビートルズのオリジナルアルバムがリマスターされ再発売されたようですね。
初期のモノラル版もステレオ化されたとか。
そのせいか、「よみがえるビートルズ 完全版」という番組が放送されてました。
番組ではそのリマスターされた音源が使用されていたようです。
さすがに4人いる感じに聴こえてました。
特に初めてステレオ化されたアルバムは価値があるかもしれませんね^^

PLEASEPLEASEME.jpg

番組中、「ブザー・ビート」でBGMに使われている
「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」のプロモーションフィルムの一部が流れました。
で、パティが出てましたね^^、たぶん。
“something in the way she moves” の“she”その人です。
かつて「ビートルズ事典」なる書物で彼女を初めて見たとき、
私もジョージと同じように一目惚れしてしまいました^^;
懐かし~
そして、私の記憶がまちがってなかったら、
このフィルムにはストーンズも出ていて、
ついでにマリアンヌ・フェイスフルも出てたはずです。
「あの胸にもういちど」です^^

ところで、リアルタイムにビートルズを知らない私たちは
後追いでビートルズの曲を聴いていく訳ですが、
その後追いアイテムとして代表的なものだったのが、
俗に言う『ビートルズ 赤盤 青盤』です。
赤盤がビートルズ前期の代表曲、青盤がビートルズ後期ですね。
ジャケット写真がうまくしたもので、
赤盤が「Please Please Me」という最初のアルバムで使われたのと同様のモノ。
そして青盤が、同じアングルで「Get Back」の頃に撮られたモノになっていて、
彼らの変化が一目瞭然という仕組みです。
選曲はジョージっていう噂でした。
後にレンタルCDショップなるものができ、
彼らのすべてのCDから自分の好みで選曲してみても、
どうやってもジョージの選曲の前では色褪せてしまうようなスグレモノでしたね~
「The Beatles 1」なるCDができ、『赤盤、青盤』が聴かれなくなるとしたら、
そういう世代の人はちょっと可哀相かも。


1962-1966

1962-1966

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Toshiba EMI
  • 発売日: 1993/09/21
  • メディア: CD



1967-1970

1967-1970

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Toshiba EMI
  • 発売日: 1993/09/21
  • メディア: CD



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「コールセンターの恋人」-最終回 [ドラマ]

「コールセンターの恋人」も終わっちゃいました。
これまで結構面白い話だったんで、
どういう風に結末づけてくれるのか、期待して観てたんですが…
結局、スーパーウーマンとちょっとドジな男の立場が入れ替わるって話でした。
そうなるために要した時間が一年。
その間にちょっとドジな男の方は見事に成長し、
スーパーウーマンだった方はブランクつくって黄昏てしまう。
そして、いつかの日とは逆に、かつてのスーパーウンーマンが、
かつていたらなかった男に救われる。
「ハケンの品格」でいえば、篠原涼子が挫折して、
小泉孝太郎か大泉洋に救われる的な結末でしたね~

う~ん、
残念ながらあまり成功してなかったような…
南極アイスこと名取裕子を始めとして、
なんとなく最終回に近づくにしたがって、
みんな善人になっていくというありがちなパターンも見られましたし。
そういう結末にするんなら、もっとクールだったミムラに感情爆発させて、
小泉孝太郎とラブラブで大団円てことにして欲しかったな~
それだったらきっと、ギャップにやられてたような気がします(^_^)
物言いが、きびし過ぎるかな?

コールセンターの恋人10.jpg

このミムラ、観てて誰かに似てると思ったんですが、誰だろう?^^;


アリガトウ

アリガトウ

  • アーティスト: Sonar Pocket,Sonar Pocket,Yui Nishiwaki,Soundbreakers
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・シグマ
  • 発売日: 2009/08/19
  • メディア: CD



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