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口ゲンカが懐かしい-「容疑者Xの献身」 [邦画]

福山雅治の人気ドラマ「ガリレオ」の映画版、
ちょくちょく私が契約してるスカパーでやってます。
今もちょうど、「容疑者Xの献身」をやってるようです。.
不思議なタイトルだよねと思っていましたが、観たら意味がわかります。

冒頭シーンで、スケールの大きい実験を行ったりサラウンドも効いていたので
さすが映画だな~と思ったんですが、ちょっとしたサービスだったようですね。
キムタクも天才的な頭脳で勝負するドラマ「Mr.BRAIN」というのをやってましたが、
やはり、先輩のこちらの方がキャラも立ってるし、
事件のトリックや種明かしにも納得できるものがありますね。
そういった推理小説的なくだりは十分楽しめるものだと思います。
東野圭吾には、さらに素敵な続編を書いてもらいたいものです。

容疑者Xの献身.jpg

連ドラが終わってから久々に福山雅治と柴咲コウの名コンビに再会です。
いつものように口げんかを楽しんでる姿がなつかしかった~^^
ガリレオ教授のキャラに再会できたこと自体が嬉しく感じられます。
でも、ちょっと待ってください。
連ドラの最後では恋人モードになってませんでしたっけ?
いつもは捜査の途中や解決後にふたりで学食などで食事をして
それがデート替わりにもなっていたようでしたが、
今回は豪華キャスト故か、常に北村一輝が同行してて
なかなかケンカしながらいちゃいちゃするシーンがつくれてませんでした。
結局、その方面での進展は…

もうひとつ、
おもしろかったんですが後味はあんまりスッキリしませんでした。
どうしてかなって考えてみたのですが、
やっぱり取り上げた題材が、不毛気味なところがあったからかなぁ~
観た人はどうなんだろ、解決して欲しいと思う人と同じくらい
解決しないことを願う人がいたんじゃないでしょうか?
そういうところは、物語の作り方ってホントむづかしいですね。

容疑者Xの献身 (文春文庫)

容疑者Xの献身 (文春文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/08/05
  • メディア: 文庫



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