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競馬で160億の驚き-UPRO [気になる話題]

昨日、驚くべきニュースが流れました。
データ分析会社「UPRO」が東京国税局の税務調査を受け、
2007年までの3年間に競馬で得ていた配当金を申告しなかったとして
約160億円の所得隠しを指摘されていたことが分かりました。

トウカイテイオー.jpg

ギョギョ!です。
これは、とりもなおさす、テラ銭を20%以上も取るJRA相手に、
「競馬必勝法」なるものが存在するということではありませんか。
しかも得ていた額がハンパじゃないですね。
まさにフィクションの世界が現実になったよう。
投資したハードウェアや解析予想ソフトの開発、
データ投入などにかかる費用を除いても、高収益であることは間違いのないところでしょう。
何故、法人所得税払ってでも世間に知れないよう、おとなしくしてなかったかなぁ~
まぁ、もともと2割控除されるというリスクを冒している上、
残りからも数十%もってかれるのがシャクだという気持ちはわからなくもないですが…
利益出している企業はみんな払ってるのですから、
きちんと、鳩山政権の財源の足しにしてもらいたいものです(笑)
しかし、こういう事実が判明してしまっては、
純粋に個人の頭で予想を楽しむのが少しばかばかしい気分にもなってしまいますね。
すごいんですけど、ちょっと興ざめの話題でもありました。

トウカイテイオー有馬記念.jpg


ところで、というか、実は…
もう10年以上前ですが、競馬ブームでかつ、
グリーンチャンネル(競馬専門チャンネル)やパソコン版PAT(電話投票)で、
家にいながらにして競馬場にいるのと同様な環境を作れるようになった頃。
私もパソコンによる予想プログラムを作ってやってみていたことがありました。
その名も「万馬券的中プログラム」(笑)
なんとなく、本命寄りでやるより、穴狙いで行った方が効率が良いであろうという憶測と、
まだ馬連までしかない時代でしたので、
万馬券を取ることの気持ちよさに憧れて開発開始。
馬の能力指数は自分では測れないので、
「競馬ブック」という新聞に載っている指数を使いました。
その上で、どれくらいの指数の馬とどれくらいの指数の馬が来たときに万馬券になりやすいかを
シミュレーションするプログラムを作成。
正確に言うと、自分が立てた仮説によって投票した場合、
どれくらいの確率で万馬券が取れて、回収率がどうなるかを検証するプログラムかな。
プログラムは割とすぐできましたが、
検証のために過去のレースのデータ入力するのがものすご~く大変でした(笑)

三浦ほしの.jpg

検証も終わり、仮説にのっとってレースの買い目を抽出するプログラムを作成し、いざ本番。
結局、その年の2月から約4ヶ月間、毎週土日、
メインの開催場のレースの5割方に参戦して、
万馬券が9回取れました。
超大穴は狙わないプログラムだったのですが、それでも最高で259倍。
逆に、万馬券とはならずとも70倍台~90倍台のものも万馬券の回数より多く取れました。
でもでも…、買ったのはすべて100円なんですよね~^^;
なおかつ、1レースにつき10点前後の買い目が抽出されるので、
万馬券を取ったとしても、10倍の1点買いを取ったのと一緒です(笑)
そうこうしているうちに、地方開催に移ってしまい、条件が変わってきたことと、
自分も毎週毎週こんなことで青春?を散らせていいのか?という思いもあり(笑)、
中断してしまいました。
データの入力も大変でしたし、収支は一応プラスでしたが、驚くほどは勝てませんでしたし…

自分の中でのマイブームは遙か昔に終わっていたんですが、
今回のUPROの話を聞くと自分が挫折したことをやられて、ちょっと悔しい気がします。
明日、久しぶりにやってみようなかなぁ。
プログラムはパソコンのどこかに入ってると思いますので。
そしたら「競馬ブック」買いに行かないといけません。
指数なんてまだ載ってるんだろか?
それでもって、前と同じ計算方式なんだろか^^;


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