女性関係が描かれそうになりましたが…「不毛地帯」 [ドラマ]
毎度々々男っぽい話の連続の「不毛地帯」。
当初は、天海祐希あたりが、もうちょっとからんでくるのかと思っていましたが、
いまのところ、野心もなく、呑み屋のいいおねえさんという感じで、
サイドから主人公をフォローするばかりです。
でも、ああやって女心を諭してくれる味方がいれば、
チャンスの女神に逃げられずにすみますね(笑)
ドラマは相変わらず、商社の商売上の丁々発止が中心になっているようです。
そんな話も男の子にとっては興味深く、面白くも観られるのですが、
女の子は置いてけぼりを食らってる気分なのか、
あんまりご覧になってる方もいらっしゃらないようで…
そういう物語の中、今回の話に、
初めて主人公の女性問題が浮上しそうになってました。
いよいよそっち方面でのすったもんだに発展か?と思わせる場面もあったのですが、
結局、形而上の問題で終わってましたね~
近年の脚本なら深い関係にまで踏み込んでいきそうなところですが、
そこまでしない、こういった精神性も昭和的なような気がします。
ただ、和久井映見へのうしろめたさという点では変わらないらしく、
ごまかしたい一心からケンカになってましたけど…
この主人公、いつも最後の最後のところで反省して妻に謝るんですよね(笑)
そこで家族の崩壊から免れてるんで、その点ではえらいな~
つい、意地を張りがちだと思うので。