実ったものは何?-「ギネ 産婦人科の女たち」最終回 [ドラマ]
最終回にふさわしく盛り上がりましたが、宿題も多く残しすぎていたため、
拙速に処理してしまった案件もありましたね~
紀香を追い出す問題で、松下由樹の葛藤が描かれるかと思ったら、
ちょっと変な紀香が、自らサッサと解決してしまったし…(笑)

結局、紀香は否定されて、最終的に誰が主役なのかわかんなくなってしまってたような…
意外性という面では楽しめましたが、紀香主観で物語を観ても楽しむという訳にはいきませんでした。
その分、群像劇で他のキャストのキャラやエピソードでカバーということなんでしょうが、
誰かの生き方に全面的に傾注できるというものではなく、
人の生き様を通して大きな感動をもらうということはなかったですね~
しいていえば、教授が意外に癒し系だったことに救われたかな。

中盤の回に、病院や遺族をくいものにしようとしていた風の弁護士が現れていたときは、
その排除に向かって観ている方の気持ちも、ひとつになった感があったかな。

でも、結局、何か実ったのかな~
紀香の地域医療に貢献しようとする思いも否定され、
上地と本仮屋の恋も実らず、
総合周産期母子医療センターもなくなり、
内田有紀の患部も切除しきれず、
結婚式もKY気味で、
赤ちゃんを産ませまくった以外、何も実らなかった感がなきにしもあらずで、
最終回に必要なカタルシスがちょっと足りなかったかもしれませんね。
なんだかんだ言って、心を振らされたという意味では、
今クールのドラマに中でも屈指だったと思いますので、
そこは評価してあげたいな~と思います^^

バックの抜けるような青空が皮肉だったな~
<関連記事>
問題山積で最終回へ-「ギネ 産婦人科の女たち」
終わりまでホッとできないかと覚悟していましたが…-「ギネ 産婦人科の女たち」
ノー・フォールト-「ギネ 産婦人科の女たち」
紀香の心の闇と医療訴訟-「ギネ 産婦人科の女たち」
秋ドラマもいつの間にか中盤にさしかかってきましたね^^;
妄執か達観かー「ギネ 産婦人科の女たち」
Sの似合う女優?-「ギネ」の藤原紀香

拙速に処理してしまった案件もありましたね~
紀香を追い出す問題で、松下由樹の葛藤が描かれるかと思ったら、
ちょっと変な紀香が、自らサッサと解決してしまったし…(笑)

結局、紀香は否定されて、最終的に誰が主役なのかわかんなくなってしまってたような…
意外性という面では楽しめましたが、紀香主観で物語を観ても楽しむという訳にはいきませんでした。
その分、群像劇で他のキャストのキャラやエピソードでカバーということなんでしょうが、
誰かの生き方に全面的に傾注できるというものではなく、
人の生き様を通して大きな感動をもらうということはなかったですね~
しいていえば、教授が意外に癒し系だったことに救われたかな。

中盤の回に、病院や遺族をくいものにしようとしていた風の弁護士が現れていたときは、
その排除に向かって観ている方の気持ちも、ひとつになった感があったかな。

でも、結局、何か実ったのかな~
紀香の地域医療に貢献しようとする思いも否定され、
上地と本仮屋の恋も実らず、
総合周産期母子医療センターもなくなり、
内田有紀の患部も切除しきれず、
結婚式もKY気味で、
赤ちゃんを産ませまくった以外、何も実らなかった感がなきにしもあらずで、
最終回に必要なカタルシスがちょっと足りなかったかもしれませんね。
なんだかんだ言って、心を振らされたという意味では、
今クールのドラマに中でも屈指だったと思いますので、
そこは評価してあげたいな~と思います^^

バックの抜けるような青空が皮肉だったな~
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Sの似合う女優?-「ギネ」の藤原紀香

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- アーティスト:
- 出版社/メーカー: SMR
- 発売日: 2009/12/16
- メディア: CD