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曲げないための、拠り所-「曲げられない女」 [ドラマ]

曲げられない女菅野美穂永作博美谷原章介スリーショット.jpg

「曲げられない女」の第3回。
菅野美穂、今回も大切なものを失っていました。
が、何と引き替えに失ったんでしょう。
しいていえば、母親の望みのため、というところでしょうか。
今回、菅野美穂のしたこと、あんまりパッとしなかったですね。
終盤、母親に向かってキレてましたが、
まわりの囃し立て方を見てると、これがこの人のパターンだということで、
菅野美穂演じるキャラのアイデンテティーになっている模様。
しかし、今回のは、前2回に比べて、菅野美穂目線で見たとしても、
説得力が弱かったように感じましたが、どうでしょう?
厳しい見方かな?
相手が病人でしたし、
言ってる内容も、1回目に自分が塚本高史に言われて、
嫌な気分になったであろうことと同様の事だったんで、
人に求めることと自分がしてることのバランスの悪さが気になりました。
物を見る座標軸が違えば、同じ物も違うように見える、というやつかな。

曲げられない女永作博美耐える.jpg

気になるといえば、永作博美の家庭ですね。
おばあちゃんが孫と仲良くすること、悪い事じゃないんですよね~
それだけに、とがめられない。
というか、謙虚であればあるほど、やさしさがあればあるほど、
できないんじゃないでしょうか。
善意でやってるであろうことに嫉妬してしまう自分も嫌い。
気分が悪くなるのは、子供は自分の物だと思っているからだから、
そんな自分があさましい。
永作博美演じる長部璃子、心の片隅にそういう気持ちがあって、
悲しみに耐えているのかもしれません。
そんなこと、ちっともあさましくなんかないって、
誰か気持ちを楽にしてあげて欲しいですね。
多少の見栄っ張りも、許してあげたくなっちゃいます^^

曲げられない女菅野美穂わからなくなった.jpg

おとうさんの、そして家族の悔しさをはらすために弁護士を目指そうとした?菅野美穂。
今回失ったもので、弁護士を目指す意味も失ってしまったんでしょうか?
ついに曲がらない女も曲がるのか?…ということで次週へ続いたようです(^_^)

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困ったな-「曲げられない女」
曲げられない女の貫く道は?-「曲げられない女」


戻れない明日

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