別れない最終回、3rd seasonもあり得る？－「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命2」

コード・ブルー2のおさらい。
新春ドラマのトリをとる形で、「コード・ブルー2」の最終回が放送されました。
今クールでは常に視聴率トップを独走していたこのドラマ。
ここのところ「曲げられない女」の急追を受け、しばしば逆転されることも。
最終回視聴率ではトップを奪い返し、面目を保ちたいところでした。
時間の拡大幅も最も大きく、たっぷりとドラマを見せてくれた最終回でしたが…



前週の前フリのおかげで、始まりから緊張緊迫の連続でした。
多くの人の命が危険にさらされ、
必死でそれを救おうとするフェローたちとその仲間。
いつもの通り、フェローたちそれぞれにドラマがありました。



そのドラマの中で、もっとも出来が良かったと感じたのは、
ガッキーとおとうさんのエピソードかなぁ。
事故現場でも、病院に戻ってからも、
心の動かされ方がとても自然に感じました。
最後にガッキーがした、お父さんのひととなりのサマリー、
思いの伝わる、素敵な言葉でしたね。
いつか自分もあんな風に言葉をかけてみたい、と思えるシーンでした。
お父さん役の方の演技も、まさにガッキーが言ったとおりの人間性を表現していました。
役者さんに拍手です＾＾



浅利くんのエピソードもよかったですね。
過去に励まし合い協力し合って、人命を救った救急隊員と共に、
人のために何かしたいという気持ちの伝わってくるエピソードでした。



一方、山Ｐは、いつも通り、そこはかとないやさしさを発揮していましたが、
それを受け取る側（事故被害者の父や祖母と父）に、今ひとつ感情移入できずに、
少し空回りのように見えてしまいました。
同様に、戸田恵梨香を励まし勇気を与えた人物（事故被害者の母）にも、
肩入れできず、言葉が響いてきませんでした。
みんな、山Ｐのやさしさによる、戸田恵梨香の復活劇を見たかったんじゃないのかなぁ。
それが主役中の主役である山Ｐに用意された、
最終回のハイライトとすべきだったような気がします。
きびしいかな？
全体的に、それぞれが独立独歩で、からみの少ない最終回でしたから、
余計そう感じたのかもしれません。
最終回だけでいうと、「曲げられない女」には、ちょっと分が悪いかもしれませんね＾＾；



最後には悲しいお別れを覚悟していたんですが、
およよ…、でしたね＾＾
3rd season　というやつがあるんでしょうか？



メッセージ、私なら、絶対消せません…＾＾；

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コード・ブルー 2nd season ドクターヘリ緊急救命

• 作者: (脚本)林 宏司 (ノベライズ)沢村 光彦
• 出版社/メーカー: 扶桑社
• 発売日: 2010/03/24
• メディア: 単行本

CX系月9ドラマ コード・ブルー 2nd season OST(仮)

• アーティスト: TVサントラ
• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• 発売日: 2010/03/03
• メディア: CD

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