自分がずっと思い描いてきたのは今日のこの日のこと・・・-「わが家の歴史」最終夜 [ドラマ]
「わが家の歴史」第三夜、最終回。
一家の大黒柱の急逝をきっかけに、前二回に比べて、ちょっとウェットな話になっていました。
佐藤浩市と柴咲コウがラストダンスを踊る場面で、ちょっとこみ上げるものがありましたね。
それでも、基本的にどのエピソードにも深入りしない淡々とした描写が続き、
なんでもないようなこととして、どんどんどんどん話が積み上がっていきました。
そして、そのなんでもないようなことの果てにあった、
ただ家族がひとりの小さな家族のために集合するということが、
奇跡のようにすてきな出来事になってましたね。
何だか知らないけど、あそこは本当によかった。
それまでの積み重ねの時間、長かったけど、無意味じゃなかったですね^^
それにしても清史郎くん、上手だったな~
「天地人」の時はグイグイ押すばかりでしたけど、
今では力むだけじゃなく、引く感じもすごいですね。
やっぱり天才なのかなぁ。
そしてやっぱり柴咲コウかな。
豪華キャストの中で主役を張っても、ちっとも背伸びした感じがなかったですね。
当然のように主演が出来ていて、そこが驚きでした。
いつのまにか、大女優の仲間入りしてたんですね~^^;
そして、待ちに待った相武紗季も、複数回にわたって登場。
なんで美空ひばりと大泉洋が仲良くなって、
柴咲コウの家に遊びに来るのか、筋が通ってないところがおかしかったですね^^
その美空ひばりを始めとして、力道山や升田幸三などが次々八女家を訪れ、
正妻天海祐希の鼻をあかすエピソードもありました。
痛快さを楽しむシーンだったようですが、
天海祐希自身がそんなに意地悪にも感じられなかったので、
あそこは痛快さもそこそこといったところだったかな(笑)
でも、思わず微笑みたくなるいいシーンでしたよね^^
そして、今日の龍馬伝。
龍馬は京都にやってきました。
加尾に逢いたかったようです。
ススキ?を手にしながら加尾の前に現れてました(笑)
龍馬が加尾に対してどれくらい本気なのか掴みきれないのですが、
思ってたより加尾が輝いて見えたらしく
その戸惑いを上手に加尾に伝えてました。
それによって加尾も積極的になれたらしく、形而下の関係にまで及んだ様子。
龍馬からしたら、京まで来た甲斐があったというものですが、
京にとどまる気などないことが、加尾にはわかったようでした。
どうせ一緒にならないのなら、形而下の関係にならずに別れるのが女のため?
それともそういう想い出を作る方が女のためなんでしょうか?
龍馬と以蔵と加尾と、三人で会ってる時、ええにゃぁ~
好きな男と好きな女と三人でいる時間、こんな楽しいことないがぜよ^^
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