初回から見事にあざむかれました^^;、人情話に不覚にも涙…-「新参者」 [新参者]
今クール屈指の期待のドラマ、「新参者」、始まりましたね~
阿部寛演ずる警部補のキャラクター造形、
見事に興味をそそられる魅力的な人物像になってましたね^^
阿部寛って、毎回毎回そんな感じですから、いつもながらすごいことだと思います。
これも「超ホンマでっか!?TV」で植木理恵さんがおっしゃってた、
「人間は一貫性がない人物に対して興味を持ちより知りたくなる」
という理論を無意識のうちに適用させてるってことでしょうか(笑)
大まかな人物紹介を兼ねた、冒頭のつかみもOKでした。
もしかして、津田寛治と麻生祐未は、あのつかみだけの為に出演したんでしょうか?
だとしたら、とっても贅沢な冒頭シーンでした(^_^)
初回のメインストーリーにからんできた人たち、
それぞれひとクセありそうな、ちょっとアクの強い人たちでした。
てっきり、この中に犯人がいると思い見てましたが、
まんまと術中にはまってしまいました(笑)
そればかりか、結局みんな愛情のかたまりみたいな人たちばかりだとわかって、
不覚にも、そのあまりにも心のあたたかい人情話に落涙してしまいました。
油断でした。
初回から東野圭吾にやられるなんで、私もまだまだです(笑)
ところで、黒木メイサ、出てきましたが、あまりフィーチャーされてませんでしたね~
まあ、阿部寛だけでも十分一時間持ってたように思いましたが、
女優オリエンテッドな私にとって、楽しみが先延ばしされたようで、
淋しくもあり楽しみでもありですね^^
次回以降を視聴する動機づけがひとつ増えたというところでしょうか。
いく人かの役者さんがカメオ的に出演されていたようですが、
皆さん主要キャストの方々なんですよね?、たぶん…
まだ、まだ、奥が深そうなドラマで、今後がホント楽しみです。
毎週々々あざむかれてみたいですね(^_^)
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親子はいつか別れるもの-「八日目の蝉」最終回に北乃きいの解答? [八日目の蝉]
小豆島で坂井真紀の実家に身を寄せ暮らす檀れいと少女。
島に暮らす人々の温かさと、広い空や青い海の大いなる愛に見守られ、
束の間の安穏な日々を過ごしていたようですね。
檀れいはまるで、少女の成長を通して、人生をもう一度生きていた気分のようでした。
教室から砂浜の見える小学校、よかったな~
今回は、坂井真紀が実家に戻ってきました。
子供を奪われた側と奪った側という立場の違いが明らかになり、
互いの言い分が交錯するのか?と思いきや、
檀れいは、その立場の違いを明かさず、友情はキープされました。
そのかわりに、本当の親子の姿というものを垣間見ることに…
坂井真紀親子、娘は離婚し傷ついてはいますが、ごく普通の母娘関係ですよね。
大きくなるまで共に暮らし、娘は結婚を機に家を出、
ひとりなって久々に母の顔を見に来たところで、
ちょっと照れくさいだけで、気がねなく甘えられます。
娘は離婚の時に味方してくれなかったと嘆きますが、
母は娘のために我慢も必要と心を鬼にしただけで、
その底流に流れているのは愛情以外の何ものでもありません。
娘だって心の底では本能的にそれがわかっていて、
それでもあえて弱い気持ちをぶつけられるやさしさをそこに見ているはず。
だけど、そんな心を許した関係でも、子が大きくなれば、
一緒にいると窮屈になってきてしまうものでもありますよね。
母はいつまでも娘が子供だった時代のように、あれこれと世話を焼きたいと思いますが、
当時のような親子関係に返ることはなく、それが寂しくもあり嬉しくもあるというような。
親子はいつかは別れるもの。
檀れいと少女にも遅かれ早かれ別れの時はやってくるはずでしたが、
ただ、その時があまりに早かった。
檀れいのしたことは、罪深いことです。
少女の実の母やその家族の悲しみの深さはとても深い。
罪を償う必然のあることでしょう。
問題は、あの少女にとっての檀れいはどうだったのか、ということ。
檀れいはあの少女に幸せをあげていたのか。
それは実の母やその家族から貰うはずであったものより、上質のものだったのか。
少女のその後の人生に影を落としたのか。
なにより、少女自身は檀れいや、彼女と暮らした日々を、心のどこに置いているのか。
最終回、北乃きいの解答が待たれるところですね。
今回の檀れい、過ごした年月を表現するためか、美しさを多少セーブしている感じがしました。
予告編を見ると、老けメイクながら美しさが復活していたようでしたので、その点も楽しみです。
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この道をクロスバイクで走りたい-「ハルフウェイ」岡田将生と北乃きい
キムタクの正座がきれい-「武士の一分」
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束の間の安穏な日々を過ごしていたようですね。
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坂井真紀親子、娘は離婚し傷ついてはいますが、ごく普通の母娘関係ですよね。
大きくなるまで共に暮らし、娘は結婚を機に家を出、
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娘は離婚の時に味方してくれなかったと嘆きますが、
母は娘のために我慢も必要と心を鬼にしただけで、
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娘だって心の底では本能的にそれがわかっていて、
それでもあえて弱い気持ちをぶつけられるやさしさをそこに見ているはず。
だけど、そんな心を許した関係でも、子が大きくなれば、
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