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母になり、そして母を訪ねる-「Mother」 [Mother]

同窓会三上博史.jpg観る前は、「同窓会~ラブ・アゲイン症候群」を取り上げようと思っていたんですが、
予想してたよりダークな内容だったので、やめることにしました。
45歳での同窓会で再会という設定でしたが、
三上博史が想像以上に顔も体も若々しかったのに、とっても驚きました。
主役4人の中では実年齢で上から2番目のようでしたけど、
まだまだ男としていけますね。
見習いたいです。




さて、軽~く鉄な私としては、北斗星に興味をそそられて始まった「Mother」第2回。
「同窓会~ラブ・アゲイン症候群」でも三上博史がゴシップ系のジャーナリスト役で、
エゴを丸出しにしてましたが、こちらのドラマでも山本耕史が同じような役回り。
逃亡する松雪泰子と少女を追い詰めるのに一役買いそうな雰囲気ですね。

Mother松雪泰子つぐみちゃん紙がない.jpg

ただでさえ不安な状況な二人、なのにいきなり窃盗により虎の子を奪われて、
さらに胸が苦しくなるような切羽詰った状態になってしまいました。
困り果てた状態で頼ったのは、…孤児時代にお世話になった心の母と言えるような人でしたね~
松雪泰子の心の母、訪ねてみたら変わり果てた姿になっていました。
その老いた姿を見れば頼れないことはあきらかでしたが、
それでもつぐみちゃん、幼いながらも修羅場をくぐってきた経験からか、
人の心の本質が見分けられるようで、
本能的に、恵まれない子供の味方だと言うことが理解できたようでした。
この人のそばにいれば安心だし、力にもなってあげたいと思ったみたい。
そこら辺は小さくても慧眼ですね。

mother田中裕子.jpg

心の母の家を後にし、再び路頭に迷うこととなったふたり。
しかし、松雪泰子、実は二人の母に愛されていることを示唆するシーンがありました。
つぐみちゃんとその母松雪泰子、
そして松雪泰子とその母たちの物語が、次週以降始まっていきそうな雰囲気です。
特に実の母との邂逅が、放浪する二人にどのような影響を与えていくのか、
いまだ全編に漂う緊張感とともに、興味がつきません。

Motherつぐみちゃんしりとり.jpg

しりとりを始めたつぐみちゃん、いきなり選んだ言葉が「白鷺」。
やっぱり、詩人ですね(^-^)

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泣き顔スマイル

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