SSブログ

海軍操練所への旅立ち、佐那との別れ-「龍馬伝」 [ドラマ]

龍馬伝福山雅治神戸へ.jpg

雄藩土佐のオピニオン・リーダーとなった武市半平太。
身分も一人前にとりたてられ、絶頂期を迎えていましたね。
逆に言えば半人前の身分でありながら、オピニオン・リーダーたりえた
指導者としての資質は、ものすごいものだったということになるのかも。
そんな半平太に、下士の誰もが、われもわれもとなびこうとするうねりのある中、
近しい関係でありながら一線を画した龍馬の、世を見る目の確かさと、
徒党を組むことに依存せずに生きていける芯の強さは敬服ものですね。
虎の威を借りることなく、等身大の自分で勝負し、
その等身大の自分が素晴らしいんだから、ホント素敵な奴です。

龍馬伝奥貫薫.jpg

半平太、テロリストまがいのことを行ったり、
目的のために人をたばかったり、
自分絶対主義的な心の動きを見せながらも、
奥さんにだけは優しく、必要以上に自分を押し付けないんですね~
あれはなんなんだろ。
あんな風に手紙書けないな~

「達者にしちゅうか、とみ
かぜらひいちゃおらんかえ
さみしいおもいをさせて、すまんのぅ」

半年という長い時間に自分に起こったことをすべて置いといて、
奥さんが手紙を受け取るその一瞬を思って書かないと書けません。

山内容堂がもうちょっと半平太につっかけていくのかな、
と思って観ていましたが、どちらかと言えば容堂の凄みをアピールする回になってたようでした。
これから何回かに分けて、対決はじっくり描かれるんでしょうか。

龍馬伝貫地谷しほり最後のたちあい.jpg

そして、龍馬と佐那との別れのたちあい、ものすごい迫力でしたね~
でも、龍馬のことを9年も待ったのに、龍馬のあの表現は友情の証の表現ですよね。
女の人は、あのような別れを好まないように思いますが、どうでしょう?
辛口に言うと、男の自己満足になってる可能性もあるような…

龍馬伝佐藤健黄飯屋にて.jpg

岡田以蔵、好きな女のところで呑んで、そのまま一緒に帰ってました。
羨ましい…

<関連記事>
恩師との歴史的出会い-「龍馬伝」
自分がずっと思い描いてきたのは今日のこの日のこと・・・-「わが家の歴史」最終夜
土佐の龍馬から日本の龍馬へ-「龍馬伝」


ピアノピース827 龍馬伝 NHK大河ドラマ「龍馬伝」オープニングテーマ

ピアノピース827 龍馬伝 NHK大河ドラマ「龍馬伝」オープニングテーマ

  • 作者: 菊池 美奈子
  • 出版社/メーカー: フェアリー
  • 発売日: 2010/03/26
  • メディア: 楽譜



福山雅治主演 竜馬伝写真集

福山雅治主演 竜馬伝写真集

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/07/01
  • メディア: 単行本

ブログトップへ戻る
nice!(104)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ
@ミック-Thinking @ミック-Thinking 読者登録