鈴木京香はさげる女？－「セカンドバージン」

「セカンドバージン」第7回。
しがらみに絡み取られて人生を突破できない男（長谷川博己）と再び結ばれた鈴木京香。
しかし、その途端、彼の人生が真っ逆さまに？
相手の男をダメにしちゃしょうがない気もしますが、
それでも鈴木京香は満たされてる風でしたね。



ひとりの作家への執筆依頼の返事を10年も待つ女が、好きな男だとひと時も待てない心境だったみたい。
無責任な第3者のたきつけもあって、地固めが不十分なまま、
二人の世界に陶酔してしまったよう。
陶酔した彼女らには彼女らの目から見た言い分があるようですが、
それをわかってくれるほど、世間は彼らに好意的じゃないみたいですね。



少し前に、確か美川憲一が、明石家さんまの番組かなんかで、
「女って、ズルい生き物」と言ってたことがありました。
理由は確か、
小さなことと引き換えに、それを言い訳にして、
相手に大きなダメージのある自分本位な行動を、肯定しようとするから
とかそんな事だったように思います。
〇〇だから△△した、という言い訳を自分自身にも周囲にもして、
実際に△△してしまうけど、
〇〇が△△に比べて小さなことで、
バランスが見合わないことが多いとかそういう意味のことをお話ししてたような。
実際、どうなんでしょう？
鈴木京香とあの男（長谷川博己）がしたことは、深キョンにとって決して小さなことではないですが、
二人が失うことになるであろうものは、あまりにも大きい気がします。
深キョンにとっては、ふたりがあんなことしたからこうした、ということになるのでしょうね。
そして、やられたこととしたことのバランスが悪いからといって、
世間的に深キョンが責められることって、あまりない気がします。



段田安則みたいにそこら辺のことを理解してくれる上司がいることは、救いですね。

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