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2011年05月15日｜ 2011年05月22日｜2011年05月29日ブログトップ

人情話な「JIN -仁-」　[ドラマ]

「JIN -仁-」第5回。
前回の終わり方からSF的に大きな進展を見せるかと期待しましたが、
冒頭、そこらへんのことは、お茶漬けサラサラな感じで描かれただけでしたね～
ただやっぱり神様的なものがいる、というような描写でした。
何かのインスピレーションで回想的なものを見るというのは、
精神世界で有り得ない事ではないような気もしますが、
自らの身体か消えてしまうところまで行くと、これはもう超常現象ですよね。
それをしているのが神様ということになると、
神様＝全能の人という図式ならば、なんでもありということになります。
神様が善意の人、論理には破綻のない人であるとすると、
南方が龍馬の時代に送られたことにも確かな意味があるのでしょうが、
あのホルマリン漬けの胎児？の姿形などを見ると、
単なる気まぐれに踊らさているような気もしなくもないですね(^_^;)

JIN綾瀬はるか消えた.jpg

その後の「JIN -仁-」は人情話でした。
前の時の「JIN -仁-」は、江戸火消しの話など、人情話にも冴えを見せていましたが、
今回は、SF・歴史・恋話以外の話はなぜか聴く気になれません。
かえって、どうなのどうなのっていう興味の外側の話になってしまって、
フラストレーションが溜まってしまいますよね。
人情話としての質も、裏の「マルモのオキテ」に優っているという感じはしなかったかもしれません。
人情話の中に、秘密解明の糸口が潜んでいてこそ、「JIN -仁-」なのではないのでしょうか。

JIN綾瀬はるか見つめる.jpg

来週は、再び歴史のうねりの中の「JIN -仁-」ということになりそうな予告編でした。
野風さんも再び登場するようで、楽しみです（辛い話じゃないといいのですが・・・）。
相変わらず、予告編中のSF分野の解明期待値は大きくしてありましたね～
肩透かしにならないことを祈りたいですね。

JIN大沢たかお綾瀬はるか龍馬からの手紙.jpg