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夏のドラマサマリー2012~なんだかんだ言って夏ドラマも終わり、秋になってきました [ドラマ]

ご無沙汰しています。

私の住んでいる地方は、例年に無く残暑が厳しかったのですが、
皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?
今年は節電への取り組みもあり、ダブルパンチでしたね(^_^;)
多くのところは夏が電力消費のピークなのでしょうけど、
こちらは冬がピークらしく、どのような影響が出るのか(例年になく寒い冬を過ごさねばならぬのか)
思いやられます。
計画停電するぞするぞという脅かしが効いたのか、
多くの方が節電に留意され、現実のものとはないませんでしたが、
年の瀬の夜あたりに電気を消された日には、
気分も落ち込んでしまうかもしれませんね。
どうなることやら・・・

ドラマの方は相変わらず思うようにチェックができない、日々が続いています。

プラチナタウン大泉洋檀れい2.jpg

<プラチナタウン>
スポンサーに媚びないドラマ、あるいはスポンサーは聴取料を支払っている我々そのもののドラマとして始まったプラチナタウン。
幾つもの伏線を貼り、大きなストーリーのうねりの中、数々の味付けをしていくなど、
その場凌ぎではない、全体を見た作りを目指していた様に思いました。
また、実力派の俳優さんを揃え、お飾り的なキャラクターを置いたりせず、真にドラマのためのキャスティングが貫かれていたように思いました。
それでいて、各回にそれぞれ山場があり、一回一回のドラマとしても楽しませてくれましたが・・・
最終回も期待して視聴しましたが、結末の筋立てに少し問題があった様に感じることになったのは、残念でした。
その理由はなんといっても、最終的に最大の敵であった人物と組むことに至るまでの演出に、力強さが足りなかったことにつきるでしょう。
それまでの回で、柄本明扮する政敵のいやらしさに辟易として観ていた者にとって、
(その辟易感は演出の強さを意味しますが)
その辟易感を払拭するほどのプラスの要素がなければ、わだかまりを捨てて昨日の敵を今日の友とすることに納得がいかないのです。
また、ドラマのホントの最終盤に、おそらく時間的な問題や予算的な問題があったのだと思いますが、
それぞれの人物の将来像について、ただ単に役者同士に立ち話をさせ、説明的なセリフを用い言葉だけで済ませてしまった部分にもシラッとしたものを感じました。
小説を読んでるのとほとんど変わりません。
大泉洋と檀れいのラブラブシーンも少なめに感じましたし、盛り込んだ要素の幾つかは、時間切れで十分に消化できていなかったようにも思います。
まるで、最初の数回にエネルギーを使い果たして、最終回だけ出がらしを見せられたような感もいだきました。
初回の無料放送を見て、続きが見たいとWOWOWに加入された方がいたとしても、最終回ではしまったと感じてしまったかもしれません。

ボーイズ・オン・ザ・ラン2.jpg

<ボーイズ・オン・ザ・ラン>
最終回は男としての誇りが持てる結果を手に入れることができたようです。
逃げずに最後まで立ち向かって、打開できていました。
その報酬として最愛の人からの愛情も手に入れ、
これから惨めだった日々を帳消しにして余りあるくらいの幸せにつつまれて生きて行こうとした矢先に、
今度は、幼い子を助けるために幸せな日々を棒に振る義侠心までみせられるようになりました。
それは、自分自身が直面する問題にさえ逃げていた丸山くんが、
他人の問題にさえ果敢に立ち向かえるようになるまで成長したことの証だったでしょう。
獄中時の面会人の態度や言葉は、その成長した丸山くんの現在の評価や価値を表していたのではないかと思います。
幼い子を助けるために払った代償が、輝く未来への投資であって欲しいですね。

リッチマンプアウーマン.jpg

<リッチマン、プアウーマン>
小栗旬の復活劇を支えたのが石原さとみであるというところは間違いのないところです。
その過程を観ていると、十分に母性もあったように感じます。
が、あまりにも自信なげで、そこが母性と裏腹な感じでしたよね。
そのに少し収まりの悪さみたいなものを感じたような気がします。
絵の方も、石原さとみについてもう少し綺麗に撮ってあげられたんじゃないでしょうか。

GTO川口春奈.jpg

<GTO>
鬼塚が倒れたり復活したり、なんか少し都合が良すぎる感じがあったかな。
そういうもんだっていやぁそういうもんなんでしょうけど・・・
川口春奈に期待かなぁ。
どんなふうに育つか楽しみですね^^

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道木怜南との二度目の決別-「Mother」
次週最終回、ハリケーンアダ復活か?-「ヤンキー君とメガネちゃん」


プラチナタウン

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  • 作者: 楡 周平
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2008/07/23
  • メディア: 単行本



ボーイズ・オン・ザ・ラン 7 (ビッグコミックス)

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  • 作者: 花沢 健吾
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