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2022秋冬ドラマー思いがけず高校生の頃っぽい感覚になれました [ドラマ]

皆さん、ご無沙汰しています。

冬になりましたね。
昨シーズンの冬は、始まりは遅かったのですが、
格別に深くて、
交通網がズタズタにやられ、
それが一週間も続くということが
二度ほど起こるという、
生まれて初めての経験をしました。

そしたら今年もなかなか冬が始まらず、時間が過ぎました。
冬が始まらないのは、本来はとても嬉しいことなのですが、
昨シーズンのことがあるので、
今年もか?
と、不安になります。

今年は25年ぶりにストーブを入れ替えました。
煙突を部屋の外に出すタイプなので、
買い替えというよりも、入れ替えという感じなんですよね^^;

前のストーブ、25年前のでしたけど、
全然古臭くなく、
暖まり方も問題なかったんですが、
ちょくちょく芯が熱くなりすぎるっていうエラーが出るようになっていました。

分解掃除をしてセンサーが感知する対象のところをきれいにしたら
治るんじゃないかとも思いましたが、
これ以上酷使するのもかわいそうかなってことで、
引退させてあげました。

コロナ前はしばらくずっとお正月にクラス会があったんですが、
今回もお誘いがなかったので、中止のようですね。

クラス会があるときはその日に合わせて露天風呂の宿に泊まっていましたが、
ないので、昨年と同じく、年越し露天風呂です。

あとで行ってきます。


<<動画版はこちら>>


また、今日の夕方お墓参りに行って来たら、
割と森の中にあるのですが、
ちょっと時間が遅かったので、
お墓にこんな遅くに人は来ないだろうと思ったのか、
シカが20頭ほどたむろしていて、
感覚的にはその中を縫って自分ちのお墓にたどり着いた感じです。

彼らにはガン見されました。
少し近づくと、軽やかに跳ねながら少しよけて行ってました。

ここは数年前から、初夏になるとマーガレットが群生するようになって
その季節に訪れると圧巻です。

子供の頃によく見たマーガレットに比べると背丈が高いように思えますが、
マーガレットにもセイヨウマーガレットなるものがあるんですかね?

そんなこんなで今年もまた年の瀬を迎えました。

今年も相変わらず、「紅まどんな」を堪能しています


さて、今年の秋冬ドラマですが、
割と豊作であるという評判のようですね。

その中で、最も次の展開が気になった、
というか、本懐を遂げるのか遂げないのか気になったのが、
「エルピス」かな。

<エルピス>
エルピス2.jpg

内容的には、長澤まさみと眞栄田郷敦のW主演という感じでしたね。

どちらの視点からも描かれていて、
どちらの独白もありましたよね。

眞栄田郷敦が長澤まさみを引きずり込んでからは、
片方が気力充実の時はもう片方は気力減退、
別の片方の使命感みたいなものが復活してきたら、
もう片方は、やられて意気消沈みたいになって、
イキドマリになりそうになるたびに、
うまくバトンタッチされてWエンジンで話が進展していって、
そのバランスがどちらに偏るわけでもなく、
まさに、W主演という感じ。

長澤まさみは、ご存じの通り、主役を張れる女優さんであることは
衆目の一致するところですが、
眞栄田郷敦は、ついこないだラグビーの話でドラマデビュー
してたよなっていう印象だったので、
長澤まさみと堂々と渡り合っているのはスゲェなと思いました。

それも、基本的にはずっときれい目のお姉さんで通した長澤まさみと違い、
育ちがよくチャラそうなボンボンから、
うらぶれて小汚いジャーナリストまで、一作の中で幅広く演じ分けていたのは
賞賛に値するんじゃないかと思います。

見た目だけじゃなくて、
きちんと俳優としての上質の存在感を出せていたのはすごいです。
渡辺謙とか中井貴一とかが鬼気迫る演技をした時と同じような質感を感じました。

今の段階でこんだけ出来たら将来明るいですね。
やっぱり、ハリウッド行っちゃうのかな。

長澤まさみも、もうちょっとでくわれそうな感じでしたけど、
ギリギリ耐えたかな、と思います。

長澤まさみって、
ほんとのところは信頼しているのに、
うわべでは信頼していないように装って、
結果的に行動で信頼が伝わってきて、ジーンとさせるっていう演技が上手ですよね。

最近だと、「シン・ウルトラマン」とか、「真田丸」もそんな感じだったかな。
ちょっとマイナーですが、「散歩する侵略者」とか。

気持ちと裏腹の態度を見せられてミスリードさせられ、
のちにやってることを総合してみたら、あ~そうだったのかぁって。

エルピス.jpg
また、中盤での鈴木亮平の長澤まさみへの態度が、
典型的な女が虜になってしまう男の態度であるそうな。

男の子にはわからないけど、女の子にはビンビンきちゃったみたいですね。

そこのところが理解できる一握りの男の子だけが出来る芸当のようです。

スタッフはもうちょっと長澤まさみをきれいに見せてあげることができなかったのかな?

あれが限界ってこと、ないですよね。

肝心の、長澤まさみと眞栄田郷敦は、ジャーナリストとしての本懐を遂げたのか?
という部分ですが、残念ながら、演出の意図がストレートに我々に伝わってきた、
ということはなかったように思います。

なので、本来最後に味わえると思っていた超弩級のカタルシスは、
味わえなかったですよね。

世の中というものは複雑で、一筋縄ではいかない、ということなんかも含めて、
繊細に表現しようとチャレンジしたのかもしれませんが、
結局、それはやりすぎだったってことでしょうか。

それとも、自分たちがまさに属している世界なので、
ホントのことを描かざるを得なかったのかな。


<差出人は、誰ですか?>
差出人は誰ですか?.jpg

このところちょくちょくある、秋元康原案のドラマで、
知っている女優さんや俳優さんもほぼいなかったので、
最初は全然興味がなかったんですが、
高校生活の描き方が、割とそれっぽくて、
時代は違うのに、
見てるうちに自分の高校生活をも思い出させるくらいに感じてきちゃって、
最後まで見てしまいました。

主演の女の子が素朴な感じで、
純粋で、いい意味で何も知らず真っ白な感じがよかったのかもしれません。

原作者の高校時代のイメージが知らぬ間に投影されて、
それで自然と共感が持てたのかもしれません。

幼くて少し印象が薄いイメージだった主演の女の子も、
回が進むと観てるうちに感情移入できるようになってきて、
そうするとだんだん可愛らしく見えてきて、
最後にはちょっときれいに見える時もあるんだなってことになっていました。

徐々に大人っぽいメイクを施していったっていうのもあるんでしょうけど、
短い期間でも、女の子って成長してきれいになっていくんだって、
改めて感じましたね。

そういう女の子を見出す人の眼力って、すごいですね。


<アトムの童>
アトムの童.jpg

主要キャストの降板で、スタートが遅れてしまった「アトムの童」。

山崎賢人のロン毛、似合ってましたね。
同世代の若手たちから頭ひとつ抜けるカッコよさだったと思います。

ゲーム業界に一石を投じる若者の話だったので、
枠が持っている視聴層と合っていたかどうか微妙でしたが、
私は好きでした。

なんといっても、山崎賢人と松下洸平の友情が素敵でした。

ただし、そんな二人の素敵な友情も、
間に立ってくれる人がいないと空回る、
というのが、いかにもありがちで面白かったです。

学生の時、間に立ってくれていた男の子、
その男の子がいなくなって空回っていた時に登場し、
ふたりの接着剤となって、名コンビ復活に導いてくれたのが岸井ゆきのでした。

「エルピス」の眞栄田郷敦同様に、
日曜9時のヒロインをやるほどなんだろか?、と思いましたが、
やってみると堂々としてて、これも実力を発揮してましたね。
見直しました。

表情のないときに、やはりまだ少し華がなくなっちゃう感じなので、
そこが課題かもしれませんね。

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