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いつも二人で [洋画]

これもだいぶ前に録画しておいたものですが、ひまを見つけてヘップバーンの「いつも二人で」を見ました。
この映画、前に海外のホテルに宿泊したときに、テレビでやってたのを見ましたが、まるでチンプンカンプンでした(^_^;)
今回見て、さもありなんと思いました。
二人の現在と複数の過去が複雑に交錯する話で、それを見分けるのは車の種類とヘップバーンの髪型。
字幕が出ていてもどのフェーズの話に切り替わったのかを理解するのが至難の業でした。
まぁでも、そこまでシビアに理解する必要もなく、こういう構成の作品だということがわかっていれば問題ないんですけど。
話の内容は、自分には身にしみて切なくなるような話でしたね~
もっと前に見ておきたかったな~

途中で、割と重要な役柄で、突然ジャクリーン・ビセットが出てきてビックリ。
期せずも豪華二大女優の共演となっていました。
当時、22才くらいでしょうか。

いつも二人で.jpg


ムーン・リバー ~ヘンリー・マンシーニ・グレイテスト・ヒッツ

ムーン・リバー ~ヘンリー・マンシーニ・グレイテスト・ヒッツ

  • アーティスト: 特殊企画
  • 出版社/メーカー: BMGインターナショナル
  • 発売日: 2000/12/20
  • メディア: CD



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タイタニック [洋画]

彼の日、スカパーe2の無料放送で「タイタニック」を放映してたので録画しました。
前に観たし、ちょっと長いので観る気はなかったんですが、ちょっとさわりだけ・・・と観だしたら止まらなくなっちゃいました。
こないだ観た「ショーシャンク・・・」にしても、この「タイタニック」にしても、名作はやっぱり面白いですね。
「タイタニック」といえば、特撮も大きな売りもののひとつですが、この作品の場合、ドラマが特撮に負けてないんですよね。
ドラマの進行は必要にして十分な内容で、僅か数日の中でそれぞれの置かれた環境から、船上での様子、二人の気持ちの盛り上がりを上手に描いてましたね。
言葉足らずの部分もなく丁寧で、それでいて冗長的でもないという素晴らしさでした。
特撮の方も最近のCGのように不必要に動きを早めたりすることなく、ゆったりした迫力のある見せ方です。
アカデミー賞11部門もうなずける内容とあらためて思った次第です(^_^)

TITANICs.jpg


タイタニック シナリオ写真集

タイタニック シナリオ写真集

  • 作者: ジェームズ キャメロン
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 1999/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



なぜタイタニックは沈められたのか

なぜタイタニックは沈められたのか

  • 作者: ロビン ガーディナー
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2003/01
  • メディア: 単行本



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パート3はやっぱり-スパイダーマン [洋画]

空き時間に、ちょこちょこと「スパイダーマン3」を観てまして、やっと見終わりました。
制作費は相当かかかったらしく、スケールアップされているようですが、1、2に比べてパート3としての面白さは、「ロボコップ3」や「スーパーマン3」、「ダイハード3」クラスかなぁ~
ドラマにドキドキさせられませんでした。
親友といがみあってバトルする話が特に好みではなく・・・
トビー・マグワイアがスパイダーマンになってる時にもやたら顔を露出するのも気になりました。
役者はスクリーンで顔を見せてナンボですからね~
そうしないと、ロボコップのピーター・ウェラみたいにゆくゆくは降板しちゃうかもしれないので、その対策かな。
ただ、見てる方はマスク取られると、やっぱりやや興ざめしちゃいます。
CGの動きの早さはこの作品でも気になりました。

スパイダーマン3s.jpg


スパイダーマン3 (角川文庫)

スパイダーマン3 (角川文庫)

  • 作者: ピーター デイヴィッド
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 文庫



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スラムドッグ$ミリオネア [洋画]

今年のアカデミー賞を8部門受賞した「スラムドッグ$ミリオネア」を観る機会を得ました。
当然、その箔のつきかたから、相当な期待を持って鑑賞に入りました。
観る前は、過去にあった「クイズ・ショウ」という映画の焼き直しみたいなもんなの?と予想してましたが、全く違いました(^_^;)
これはインド映画ですね、きっと。
インド映画は観たことないんだけど。
ミリオネアは主人公の半生を辿る狂言回しの役割で、内容はベルトルッチの「1900年」に通ずるような歴史&人間ドラマでした。
「1900年」に比べると時間もスケールもちょっと小粒ですが。
決して娯楽作品でない割りには退屈せずに最後まで観れました。
飽きさせないという意味ではミリオネアは効いてましたね。
見終わったら知らず知らずのうちに近代インドの真実の一部と、スラムに生まれた人々の人生のありようが理解できる仕組みになってます。
最初のうちカメラが揺れるんで、そこがちょっと好きじゃなかった。
最近のCGと同じように動きすぎるんですよね。
こういうのが流行なのかなぁ。

スラムドッグ$ミリオネア.jpg


ぼくと1ルピーの神様 (ランダムハウス講談社文庫)

ぼくと1ルピーの神様 (ランダムハウス講談社文庫)

  • 作者: ヴィカス スワラップ
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2009/02/20
  • メディア: 文庫



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ショーシャンクの空に [洋画]

例年、この時期はアカデミー賞受賞作品特集だのカンヌ映画祭受賞作特集だの、過去の名画が数多く放映されますね。
こないだは「ショーシャンクの空に」が放映されました。
1990年代の終わりくらいに、それまで映画鑑賞をちょっとお休みぎみにしていたのを取り戻そうと、この休んでた間に最も支持を得ていた映画は何?とネットで検索してみました。
結果、「ニュー・シネマ・パラダイス」とこの「ショーシャンクの空に」がダントツの二強。
ほどなく、この二本をレンタルビデオで同時にレンタルするという、暴挙にでてしまいました。
このことを話したら、のちに映画好きの友人にボロクソに言われました(^_^;)
自分でもものすごく反省しています。
それぞれにそれぞれの映画の感動を楽しむべきだったと。
今でも1日に2本観たりは時々やりますし、それこそ小さい頃は2本立て3本立ては当たり前。
この時もそんな安易な気持ちだったんですが・・・
さすがにこの時ばかりは、自分が二本分の感動を受け留めきれず、完全にオーバーフロー。
特に、先に観た方の感動が自分の心からこぼれ落ちてしまい、ものすごく後悔することになりました。
欲張っちゃいけませんね(^_^;)

この日は、過去に観たことのある映画だしちゃんと録画できてるか確認するだけにしよう・・・と思ってたんですが、結局ひきこまれて最後まで観ちゃいました。
ラストを知ってるだけに、ある程度観たらもう、最後のシーンを観ずにはいられないですよね。
何度観ても、ホント素晴らしい気分にさせてくれる映画です。


ショーシャンクの空に [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray



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荒野の七人 [洋画]

こないだBSで「荒野の七人」が放送されたんで観ました。
彼の日、黒澤明特集で「七人の侍」を観ていたので確認の意味もこめて。
「荒野の七人」は高校生の時あたりにテレビで観ましたが、当時は何の予備知識もなかったし「七人の侍」も観ていませんでしたので。
比較してみると、七人のキャラクターが完全に踏襲されているわけでもないんですね。
ユル・ブリンナー以外はいくつかのキャラクターの特性がないまぜになっている感じでした。
ストーリーもオリジナルの方が長いけど、必然性がありますね。「荒野の・・・」の方はちょっとご都合主義的な部分があって、「七人の・・・」を先に観ているとちょっと違和感があるかな?
最初から最後まであきないで観られるし十分面白くて、音楽も懐かしいんですが、オリジナルが名作過ぎて、比較されると少々割を食ってしまいますね。
尺はずいぶん手頃になっています。
興行成績もこの年の洋画一位で、オリジナルより好成績。
ユル・ブリンナーもかっこいいですね。
この十数年後、高感度フィルムの紹介のため、日本のCMに登場し、話題をさらいますよね。
ブリリアント!


荒野の七人 アルティメット・エディション [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



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レッドクリフ PARTⅡ [洋画]

早々と「レッドクリフ PARTⅡ」を観る機会がありました。
PARTⅠは人物紹介/背景紹介みたいな内容でしたので、こちらがタイトル通りの内容で、本丸ですね。
我々が思っている「三国志」の主人公、劉備を始めとする義兄弟が脇役なのも、PARTⅠと同様です。
劇中、孫尚香のロマンスとも友情ともとれるイイ場面があって、それがまた劉備の存在感を薄くしてました(笑)
蜀ファンの人にはやや違和感があるかもしれません。
しかし内容は、前作に増した堂々たる超大作で、スペクタクル十分。
これなら1800円出して大シアターで観る意味もあるんじゃないでしょうか。
2時間ちょっとありましたが、時間は短く感じましたね。
それぞれの人物描写や活躍度合いなんかを見て、中国の人はこんな風に思ってるのかなぁ~と興味深く感じる部分が多々ありました。
そんな部分も面白いですね(^_^)

レッドクリフ PartⅡ2.jpg


レッドクリフ Part2 公式ビジュアルガイドBOOK

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  • 作者: 『1週間』編集部
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/03/03
  • メディア: 単行本



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どことなく70年代テイスト?-WALL・E/ウォーリー [洋画]

「ハッピー・フライト」を観る前に、時間調整を兼ねて「WALL・E/ウォーリー」を観てみました。
「WALL・E/ウォーリー」の終了時間が「ハッピー・フライト」の開始時間と同時刻という慌ただしさでした。
観たのは吹き替え版で、特に前半はほとんど台詞のない無声劇のような展開が長く続きましたが、ストーリーを理解するのにまったく不都合は感じなかったですね~
それだけ素晴らしい表現力でした。
面白いと思ったのは、ウォーリーの恋愛のあり方やデートの仕方がどことなく70年代風であったこと(^_^)
私にはそれがとても嬉しく思えたんですが、若い人はどう思ったんだろ?
きっと、同じようには感じないんでしょうね~
感じてくれるのは半田健人ぐらいかな(笑)

それにしてもCGは動きが速くて、いつ見ても疲れますね~
あんなに動きを早くしなけりゃ行けないモンなんですかね。
ちょっと過剰なような気がします。


WALL.E ウォーリー (ディズニー・ゴールデン・コレクション 48)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 永岡書店
  • 発売日: 2008/11/10
  • メディア: 単行本



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見応えありますね-「レッドクリフPartⅠ」 [洋画]

三国志を映画化するということで、あの長い物語をどのように切り取るのか興味がありました。
赤壁の戦いを描いているという情報でしたが、長坂の戦いからのようでしたね。
いずれにしろ劉備と諸葛亮はすでに出会い、行動を共にしています。
三国志は、諸葛亮登場前は三人の義兄弟が話の中心ですが、登場後は諸葛亮と趙雲の活躍比率が高まりますよね。
そんな世界でした。
で、諸葛亮主役?と思いながら見ていたら、意外にも主役は周喩のようでした。
まあ、2時間程度なら、誰を主役にしても成り立つ物語なので、もしかしたら中国では周喩や小喬の人気が高いのかも知れません。
私は物語の全般について既に知識がありましたので、なんで劉備が逃げているのかとか、劉備の人徳とか、劉備の家柄とか、関羽、張飛、趙雲らがどれほどの豪傑なのかとか、諸葛亮の軍略のすばらしさとかなどを知っていましたが、予備知識のないひとはどうなんでしょう?
物語についていけるんでしょうか?
まっさらな自分になれないのでそこらへんを類推するのは難しいですね。
関羽や張飛をやっている役者さんなどを見て、中国人は実物をこんな風にイメージしているのかな~と思いました。
横山光輝版やコーエー版を知っている日本人は、もっとでかくて圧倒的なのを想像すると思います。
また、たぶん登場人物の実年齢と役者さんの見た目が近いのだと思われますが、実写で見ると、三人の義兄弟はイメージ以上に老けていて、諸葛亮や孫権はすんごく若い。
特に劉備はさえないおじさんで、お嫁に行く(恋に落ちる?)孫尚香の気持ちがわからないような気分にさせられてしまいます(笑)
また、見た目が若すぎて、諸葛亮の知略にもいまひとつ説得力が感じられません。
それは実写版で、横山版やコーエー版以上にリアルな年齢を感じとれることによる、日本人ならではの弊害かも知れません。
ともあれ、原作の壮大なスケールそのままに映像をつくってあり、見応えがあることは確か。
おそらくPartⅡでは、主役となってくるであろう諸葛亮の知略にも期待できるかも知れませんし、劉備ももうちょっとかっこよくしてくれるかもしれません。
そして、諸葛亮との対比によって生まれる周喩の苦悩も描かれるのではないでしょうか?
どのような落としどころを用意してくれるのか、PartⅡに期待ですね(^_^)




レッドクリフパーフェクトガイド 完全解剖!三国志~赤壁の戦い~ (TOKYO NEWS MOOK)

レッドクリフパーフェクトガイド 完全解剖!三国志~赤壁の戦い~ (TOKYO NEWS MOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社
  • 発売日: 2008/10/16
  • メディア: ムック



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「いちご白書」-先週放映されてたみたいですね(^_^;) [洋画]

地上波の映画はノー・チェックだったので見逃してしまいました-「いちご白書」。
WOWOWやNHKBSでもやってなかったから(どこかのCSではやっていたようですが・・・)、貴重だったな~
DVD化を待って待って待っていて、・・・意外なところで放映されてしまいました(T.T)
ハーッ_| ̄|○ です。
あの映画、ラストが衝撃的で、キム・ダービーも普通に素朴に可愛いんですけど、70年くらいの雰囲気もよくでてるんですよね~
だけど、地上波だから、吹き替えだったのかな?
遙か昔にユーミン作のヒット曲のおかげでテレビ放送されたときは吹き替えでした。
この映画、CNS&Yを始めとするさまざまな楽曲がBGMとして使われていますが、吹き替えだとそれとマッチしないんですよね~
もし、字幕だったら、是非録画して保存しておきたかったですね。





いちご白書 (角川文庫)

いちご白書 (角川文庫)

  • 作者: ジェームズ クネン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 文庫



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