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チュートリアル徳井による、加藤ローサの再生-「天国はまだ遠く」 [邦画]

今をときめく?チュートリアルの徳井義実の初主演映画ということで、
興味を持ったので時間をつくって観てみました。
あまり有名な作品ではないので、観たことのある方は少ないかもしれませんね。

天国はまだ遠く加藤ローサ.jpg

都会の生活に疲れ、人生にピリオドを打とうと
天橋立の松林が見下ろせる山奥の民宿にやってきた加藤ローサが、
豊かな自然や素朴な人々に囲まれて過ごすうちに、
癒され再生していく物語です。
加藤ローサを通して、観ている我々の方も同時に癒されていくような作品でした^^

天国はまだ遠く徳井義実おにぎり.jpg

徳井義実は訳あって民宿を相続し、自給自足のような生活を送りながら、
一人で切り盛りする主人役。
切り盛りすると言っても客は加藤ローサしかいないんですけど…(笑)

天国はまだ遠く徳井義実.jpg

この作品の見所は、何と言っても出会いの時のふたりの距離の縮め方。
最初の朝に、自然の物でつくったおいしそうなごはんを用意して、
さりげなく、「一緒でええかな…」なんて、ハンサムくんにしか、言えませんよね^^

天国はまだ遠く徳井義実加藤ローサ.jpg

加藤ローサも素直に応じて、あっという間にさしめし。
この時の加藤ローサのおいしそうな顔、よかったですね~
これがなければ加藤ローサも長くは居つけなかっただろうし、
再生もされなかったわけですから、
すべてはここから始まった、というところ。
あとは、映画の世界に身を委ねれば、自然と2時間、
いい気持ちで過ごせるといった寸法です^^

日本映画の小作品も、なかなかやりますね。


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  • 作者: 瀬尾 まいこ
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赤い糸「映画版」 [邦画]

先週の「交渉人」の南沢奈央を観て、レコーダーに映画版「赤い糸」が
入っていることを思い出し、時間を見つけて観てみました。

赤い糸修学旅行溝端淳平南沢奈央2.jpg

深夜枠でやっていた連ドラは、最後の方をチラッと観ただけでしたが、
主人公の芽衣(南沢奈央)とアッくん(溝端淳平)の二人が
仲良く楽しそうに過ごしている時間がとても少ないのが不満でした。
その点、映画版は冗長的な部分が圧縮されているので、
相対的に、数少ない二人だけでいるシーンの比率が高まっていて、
連ドラ版よりいいですね^^
しかしそれでも、そんな微笑ましいシーンは、文化祭で占いをするシーンと、
「もしよかったら攻撃」をするシーンと、修学旅行の一日目の夜だけ。
もっと一緒にいる時間を長く作ってあげて、
ふたりの想い出を増やしてあげたかった、というのは変わりません。

赤い糸立ちつくす芽衣と長崎のおみやげ.jpg

さすがにケータイ小説の原作らしく、とんでもない事が次々起こりますが、
(それでも過激さは原作の何分の一からしいですが…^^;)
「やんぬるかな」といった事情があるにしても、
心にもないことを言って別れようとするアッくんが、芽衣にかけた言葉、キツかったな~
アッくんに会える、やっと渡せると喜び勇んで飛び出していったのに、
立ちつくすことになってしまった芽衣の長崎(修学旅行先)のおみやげが切なかったですね。

赤い糸南沢奈央いろんなことがあった.jpg

「いろんな事があったんだよ。話したかった事がたくさんあったんだよ。」
わざと冷たくするアッくんに、素直に放った芽衣の言葉、ジンとしました。
こんな風に言われたら、離れていた心も取り戻せるかもしれませんね。
「リアル・クローズ」の香里奈にも教えてあげたかったところです。

物語は一応の結末を迎えていますが、本格的な結末は連ドラに引き継がれる形になっているようです。

赤い糸南沢奈央.jpg

それにしても、この子は可愛いですね^^
このまま順調に育って欲しいな~

赤い糸目立たない桜庭ななみ.jpg

桜庭ななみも出てたようです。
連ドラの時は全く目立ってない印象だったので、
今回は注意してみたのですが、やっぱり目立ってなかったです^^;
どちらかというとブスメイク?をしてたような感じもします。

芽衣とアッくんがずっと一緒にいて仲良くしている続編が見たい気がしますが、
映画版「花より男子」で懲りた経験もあるので、
かえって飢餓感を感じてるくらいがちょうどいいのかもしれませんね。
「白線流し」なんかでも、一緒に暮らしてたときの印象は案外薄くて、
離れててやっと巡り会えた~みたいな時の方が心に残ってますよね。


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口ゲンカが懐かしい-「容疑者Xの献身」 [邦画]

福山雅治の人気ドラマ「ガリレオ」の映画版、
ちょくちょく私が契約してるスカパーでやってます。
今もちょうど、「容疑者Xの献身」をやってるようです。.
不思議なタイトルだよねと思っていましたが、観たら意味がわかります。

冒頭シーンで、スケールの大きい実験を行ったりサラウンドも効いていたので
さすが映画だな~と思ったんですが、ちょっとしたサービスだったようですね。
キムタクも天才的な頭脳で勝負するドラマ「Mr.BRAIN」というのをやってましたが、
やはり、先輩のこちらの方がキャラも立ってるし、
事件のトリックや種明かしにも納得できるものがありますね。
そういった推理小説的なくだりは十分楽しめるものだと思います。
東野圭吾には、さらに素敵な続編を書いてもらいたいものです。

容疑者Xの献身.jpg

連ドラが終わってから久々に福山雅治と柴咲コウの名コンビに再会です。
いつものように口げんかを楽しんでる姿がなつかしかった~^^
ガリレオ教授のキャラに再会できたこと自体が嬉しく感じられます。
でも、ちょっと待ってください。
連ドラの最後では恋人モードになってませんでしたっけ?
いつもは捜査の途中や解決後にふたりで学食などで食事をして
それがデート替わりにもなっていたようでしたが、
今回は豪華キャスト故か、常に北村一輝が同行してて
なかなかケンカしながらいちゃいちゃするシーンがつくれてませんでした。
結局、その方面での進展は…

もうひとつ、
おもしろかったんですが後味はあんまりスッキリしませんでした。
どうしてかなって考えてみたのですが、
やっぱり取り上げた題材が、不毛気味なところがあったからかなぁ~
観た人はどうなんだろ、解決して欲しいと思う人と同じくらい
解決しないことを願う人がいたんじゃないでしょうか?
そういうところは、物語の作り方ってホントむづかしいですね。

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  • 作者: 東野 圭吾
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あんな風にふたりで歩きたい-「その日のまえに」 [邦画]

録画してあった、大林監督の「その日のまえに」を観てみました。
「その日」とは、映画「おくりびと」やドラマ「風のガーデン」などで描かれた日のことで、
古くは北野監督の「HANA-BI」などでも描かれたテーマです。
愛する人を、それぞれがどのように送り出していくのか、あるいは
愛する人は「その日」を迎えるにあたって、どのような態度でいるのか。
そんなことが描かれています。
劇中に飛行機が雲をつくって飛んでいくシーンが象徴的に出てきますが、
これはユーミンの曲を意識していたんでしょうか。
あの曲も同じようなテーマでしたよね。

私が好きだったのは、ふたりで心を合わせて、想い出の街角を巡るシーンかな。
私自身のことで言えば、好きな女の子と街や風景を巡ったとき
街や風景よりも女の子の方がよくって、女の子ばかり見ていたり
街や風景に思い入れが強すぎて、女の子の気持ちをおいてけぼりにしてしまうようなこと
ばかりだったかもしれません。
同じようなレベルで両立できれば、ホント素晴らしい日になりますね。
映画の二人にはそれがあって、羨ましく感じました。

その日のまえに3.png

もうひとつ、劇中永作博美が、寄り添いながら

あなたが仕事をしているそばで
私は猫みたいにまるまって眠る
それが私のしあわせ

と、ぶっきらぼうにしてるナンチャンに言ってました。

これ、男は幸せに感じると思いますが、
女の人って、こんなこと思うもんなんでしょうか?
そうあって欲しいなと願いますし、憧れますが
そうなんだと思いこんで生きてると、
そんなことあるわけないじゃないって笑われそうな気も
するんですよね~
どうなんでしょう?

大林監督ってたぶん、私たちが普通感じることよりはるかに多くのことに対して
やさしいなぁとかきれいだなぁとか感じてるんだと思います。
だからどうしても、あれも美しいこれもやさしいと、
てんこ盛りになりがちなんじゃないでしょうか。
この作品にも人によっては受け止めきれないと思われるエピソードも入っていて、
そこがちょっぴり残念かなぁと思いました。


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百恵ちゃんと淳子ちゃんが同時に存在する路-「花の高2トリオ 初恋時代」 [邦画]

CSで、アイドル映画の歴史をだどる特集があって、何本か観てみました。
セイントフォーやおニャン子など、何人もが出てるのもあって楽しかったのですが、
やっぱり一番の注目作品はこれ、「花の高2トリオ 初恋時代」でした。
淳子ちゃんだけ事務所が違い、また格的にも3人同等に扱わねばならないなど
様々な制約があったであろう中で、奇跡的に実現した夢の共演作であり、
かつ多分未だDVD化もされていない(当時)レア映像だと思います。

初恋時代山口百恵.jpg

この時期すでに百恵ちゃんは、俗に言う百恵映画を2本(「伊豆の踊子」「潮騒」)主演済みで、
さらにTVドラマの「赤いシリーズ」も始まっていたようで、
女優としての経験は一枚上だったように思いますが、
観てみたら、ちゃんと3人娘のひとりとして、
突出することもなく他の二人と同化してる感じでした。
メイクもナチュラルで、
その普通の高校生な感じにとても好感が持てました。

初恋時代山口百恵桜田淳子.jpg

冒頭、新宿御苑前?の車通りは多いけど人はまばらな広い道に淳子ちゃんが現れ、
通りすがりのライダーと一悶着。
そこにやっぱり通りすがりの百恵ちゃんが現れ、
非常に日常的などこにでもあるような風景が、
とってもスペシャルな空間に。
でもふたりとも、すごく普段ぽくて、
この普通では絶対にありえないような光景が自分の身近でも起こりそうな、
そんな妙な感覚に襲われました。
こんなことが身近に毎日のように起こる高校生活を送れてたら、
どんなによかったろう(笑)

初恋時代桜田淳子.jpg

淳子ちゃんはもともと、百恵ちゃんと比べて、
セーラー服を着て頑張っていそうな同級生的感覚がありましたけど、
この映画の百恵ちゃん、
女の子の一番大切なものをあげてから1年ほど経っていますが、
のちの貫禄タップリな様子が微塵もなく、
普通の高校生っぽくて、やっぱり同級生でもおかしくない感じ。
ふたりとも同じクラスだったら迷うな~^^
でも、やっぱり淳子ちゃんかな(笑)

淳子ちゃんも百恵ちゃんも、どちらかといえば突っ込まれキャラだと思うので、
二人と共に高校生活を送ってたら、
うれしい半面、均等にツッコミを入れるのに苦労するかも。
その点、昌子ちゃんはそういうところ、うまくやってたな~
3人のバランスがホントよかったです^^
歴代3人娘の中で、この3人が一番仲がいいんじゃないでしょうか。
トライアングルが美しく決まってるのって、観てて気持がいいですね。

たった一本だけですけど、こうやってまだ初々しい3人と、
互いの関係性を確かめられるような作品が残っててよかった~
もっといつでも見られるようになるといいんですけどね(^_^)

初恋時代3人娘.jpg

ちなみに、この映画の主題歌はキャンディーズ並に花の高2トリオが歌っています。
3番まであって、当時リリースされていたら、大ヒット間違いなしのところでしたね。

初恋時代ボート漕ぎ.jpg

こんな感じで、露出度は淳子ちゃんだけサービスといったところです^^

初恋時代ネグリジェ.jpg

3人おそろいの衣装のシーンが幾シーンかあって、普通に可愛らしかったです(^_^)

<関連記事>
石川さゆりって、結構早く転向してるんですね
さすがの展開(^_^;)-「赤い糸」
事件解明よりその世界が心地良い-「新参者」


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「ボヘミアン・ラプソディー殺人事件~世紀を刻んだ歌~」-西田尚美 [邦画]

昔、「ボヘミアン・ラプソディー殺人事件~世紀を刻んだ歌~」という番組が、
NHKBSで放送されました。
フレディー・マーキュリーが亡くなって、しばらく経った頃でした。
主演、西田尚美さん。
代表作は「ナビィの恋」ですよね。
時間の進み方のゆったりした素敵な映画でしたね~
西田さんもなかなか魅力的でした。
当時、知らなくて、この人誰?って思いましたもん。
もう20年近く前か~ 普通に可愛い西田さんが見たかったらこれかな。

あと、ちょっとマイナーですが、最後にちょっとだけ出てた「幸福の鐘」っていうのもよかったですね。
普通の幸せってこんなんなんだろうな~という役柄で。

でもでも…
それらにも勝るおもしろさで、
コメディエンヌ西田尚美の真骨頂を発揮しているのが「ひみつの花園」です。
これは今をときめく矢口史靖監督(「ウォーターボーイズ」、「スウィングガールズ」、「ハッピーフライト」、「ロボジー」)作品で、
どんだけおなかをよじって笑ったことか…(^_^)
この映画で西田尚美がますます好きになっちゃいました。
全く肩肘張らないで観られる映画なので、是非オススメしたい一本です(*^_^*)

ひみつの花園3.jpg

幸福なひとときを過ごせること請け合いです(^_^)v


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麻子は何に惹かれたか-「グーグーだって猫である」 [邦画]

数日前に録画しておいた、「グーグーだって猫である」を観てみました。
多くの愛猫家ブロガーさんたちの前ではちょっと恥ずかしいのですが、
実は、かつて私も猫を飼っていました。
高3の夏休みのことで、夜型受験生だった私の受験勉強の友となっていました。
進学と共にお別れしてしまい、それ以来猫と一緒に暮らすことのない日々を送っています。
一応、その猫に操を貫き通していることになりますね。男の子でしたけど(笑)

猫って、自分の気に入らないものを顔のあたりにつけられると、
つけたまんまにするんだけど、あからさまにイヤな顔しますよね~
エりザベスカラーなるものをつけたグーグーを見たとき、
そんなことを思い出しました。

グーグーだって猫である2.jpg


さて、物語の主人公漫画家の麻子(小泉今日子)。
麻子が偶然出会った加瀬亮から最初おもむろにかけられた言葉が
「あんたみたいな(心を持った)人が猫飼うの、大変だな。」でした。

しばらく後、麻子の作品読後に交わした言葉が
「あんた、変わってるな」。
「あんたの書く漫画、悲しいな… でも何でか、勇気がもらえた。いつもは、これ(酒)にもらってんだけど。」
最後に
「あのさ…、(髪に)ごはんつぶついてんだけど。」
と続きます。

どうですか?心を揺さぶられますか?
たぶん、大島弓子さんの実体験か、こんな風にして欲しい…というモノ?

陳腐な表現になっちゃうかもしれませんが、敢えて書くと、

自分のアイデンテティーを認めてくれた。
自分を深く知ろうとしてくれた。
自分が力になれた。
気どらない自分でも平気。

ということでしょうか。

最初に会ってから次に言葉をかけられるまでの間、
麻子が青空に浮かぶ白い雲を見ているときの顔、幸せそうですね。
ということは、最初の言葉でもうかなりやられてるのかな~

グーグーだって猫である.jpg


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少年時代 [邦画]

1990年という年があって、その年は邦画の年間ランキングを
2本の男の子と女の子の映画が争っていました。

「櫻の園」→1990年の女の子映画代表
「少年時代」→1990年の男の子映画代表

「櫻の園」と「少年時代」、どちらもよかったですが、自分は男の子なんでやっぱり「少年時代」派かな~^^

あの校舎まで続く長い一本道、好きだったな~

都会からやってきた主人公のノーブルな紅顔の美少年ぶりと、
地元の級長のイナカモン臭さの対比が際だってました。

この級長、突然現れたライバルのはずなのに、
太っ腹で主人公と仲良くするんですよね~
でもやっぱり、ちょっとコンプレックスがあって…
腹の探り合いみたいなところから始まって、
三歩進んで二歩下がるみたいに、徐々に友情が深まっていく様子が普遍的でいいですね。
自分もいつか、とおったな~と思うような。

少年時代2s.jpg
少年時代3s.jpg

こうやって、サヨナラするときに大きく手をあげてくれる人、好きだな~^^

少年時代s.jpg

ラストシーンに流れる主題歌が有名な曲ですが、あまりに一人歩きし過ぎちゃってて、
この映画の中で聴くと逆に妙に違和感がありました(^^;
最初にこの映画でこの曲を聴いたときの気分って、もう戻ってこないのかな~

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おくりびと [邦画]

「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」がもうすぐ公開の滝田洋二郎監督。
彼の日、WOWOWで「おくりびと」が放映されたので、観てみました。
アカデミー賞を取って、箔がついていましたので、
どのようなものを題材にしているかは知っていましたが、
予想通り、ちょっと堅い話でした。
しかし、基本的に堅い話に終始していながら、最後までスーッと観れましたね~
自分の知らない手続きなどが興味深かったとはいえ、なぜ退屈することなく観れたんだろ?
思うにそれは、送られる方はもちろん、送り出す方までも、旅立ちの時のありようが、
それぞれの人生の通信簿のように見えたからかな。
その時を迎える自分に思いをはせれば、
自ずと今の人生において襟を正さずにはいられない気分になってしまう。
それゆえ、気を抜かずに観なくてはいられなかった。
そんな風に感じました。

受賞によって、既に主人公の職業までもが見直されておりましたので、
最初からその仕事に偏見を持つこともなく、荘厳な儀式と受け止めました。
風呂屋のおばちゃんの旅立ちに、スカーフ巻いてあげるシーンがグッときましたね。
あのスカーフは、長いことまわりの人たちのために勤勉に働いて生きてきた象徴ですもんね。

おくりびと3.jpg

途中、川に向かって考え事してました。
演奏もしてましたね。
おくりびと2.jpg



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病院へ行こう [邦画]

「ラストレシピ~麒麟(きりん)の舌の記憶~」で話題の滝田洋二郎監督。
過日、またその作品のひとつを観ました。
「病院へ行こう」。
バブル時代の話で、その世相もあ~そうそうって感じでしたが、この時らへんの薬師丸ひろ子、いいですね。
角川映画時代はよく観たんですが、その時代より、「ダウンタウン・ヒーローズ」やこの作品の方が使い方がうまいと感じました。
女の子っぽいです。
角川の時はどこかしら男の子っぽいとこありましたもんね。
劇中、真田広之に籠絡されるシーンが悔しかったな~
「おねがい・・・」って言えばよかったのか~
実際にこんな風に出来る人もいるんでしょうね~
もっと早く知っていれば・・・(笑)
この監督、結構女心がわかってるようなところがあるから凄いです。
若い頃女の子の映画、たくさん撮ってるからかな?
いままであんまり注目してませんでしたが、ゆくゆく立派な賞をとる片鱗みたいなものはありますね。


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