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夏のドラマサマリー2013~見事に100倍返しな決着&アキちゃんもいてユイちゃんもいる幸せ [ドラマ]

ご無沙汰しています。

ようやく暑さも治まってきましたが、今度は水害ですね。
竜巻なんて、ずっと漫画の中でしか起こらないことでしたけど、
こんなにしょっちゅう出現すると、自分の中の常識も書き換えなくてはならなくなりますね。

ずっと右肩上がりの視聴率曲線を描いてきた「半沢直樹」。
ついに最終回を迎えました。
そして、「あまちゃん」もいよいよ最終週。
見逃せない展開が続きます。


半澤直樹堺雅人.jpg

<半沢直樹>
本店に移ってからの敵である香川照之。
なんとなく大物感とか巨悪感とかなかったですよね。
芝居の世界では大物になっていると思うので、その印象でなんなく大物ぽかったかな?
「渡り合えそう感」があったという意味では、観ている方の精神衛生上は良かったかもしれませんが・・・
最終回の役員会議では、金八先生に出てた子分の部長さんが熱演していました。
何にしても半沢直樹の「人への強さ」は半端じゃなかったですね。
普通は、人に会ってあれだけのことを言うには、相当の準備が必要なはずですが、
思い立ってすぐ会いに行って、人の気持ちを変えられるのですからすごいです。
すぐできるんだから躊躇する必要もない。
チャンスをすぐ掴みに行ける。
そして、ものにしっぱなしっていう感じですね。
かと思えば、入念にシナリオを書いて、完膚なきまでに叩きのめすこともできる
最後の香川照之との対決はそれでした。
加えて、情報収集のための人脈を、社内外に持っているのも強みでした。
社内の方は友情に篤い付き合いで、
社外の方はギブアンドテイクと、やっぱり人柄も影響して協力してくれるのでしょうかね。
そうそう、一番近しい家族にも情報収集能力の高いパートナーを持っていました。
情報が集まってくる一番の理由は、
その情報を使ってなんとかしてくれると周囲が思うからかもしれませんね。

ところで、最後の最後のシーン、CMを挟んで続きがあると思った方も多いんじゃないでしょうか。
私もせめて、理由くらい提示されるかと思ってました。
ほとんどヒントもなく、自分が脚本家(小説家)だったら、
どうしてこうなったことにするかなぁと想像するのみです。
もし、続編があるのだとしたら、そんな私達の想像を超えた理由を提示してほしいと思います。
ああいう終わり方を選んだ作者の義務じゃないでしょうか。


あまちゃんユイちゃんアキちゃん5.jpg

<あまちゃん>
いよいよ震災の日が描かれることになりました。
震災前日、夏ばっぱとユイちゃんにシボウフラグが立っていると匂わす展開で、
思いっきり心配してしまいました。
なんとか助かったものの、ユイちゃんは被災のショックで茫然自失となり、
折角戻ってきつつあった夢を追いかける気持ちが、どこかへ消え、
再び抜け殻のようになってしまいました。
あ~あ、アキちゃんとユイちゃんの名コンビ復活は、結局かなわないことなのかなぁ
この物語は、アキちゃんとユイちゃんの物語ではなくて、
アキちゃんの物語だから仕方ないかぁ、と観念しました。
映画やドラマには、様々な場面を描いたシーンがありますが、
その中で、私が最も好きなシーンは、再会の場面です。
「あまちゃん」でも、震災により、多くの人が北三陸に戻ってきて、
幾つもの再会シーンがありました。
で、その再会シーンの中心にいたのがユイちゃんです。
最初は、アキちゃんとユイちゃんの再会シーン。
袖ヶ浜の駅のベンチで、久々のツーショットでした。
アキちゃんがいてそのとなりにユイちゃんもいる幸せを久しぶりに噛み締めました。
その次は種市先輩との再会。
ユイちゃんの表情が良かったですね。
久しぶりに見た途端、先輩に対するいろんな想いや、
会っていなかったあいだの自分に起きたことなど、
様々なことが駆け巡ったはずですが、
それでもクールが信条のユイちゃんは、それらすべてをあの表情ひとつで表現していました。
そしてついに水琢とも再会。
種市先輩との再会以上に、頭の中がグルグルしたはずだけど、
なんとかクールなままで踏ん張って、
バツの悪い気持ちや、なんでどうしてって気持ちも呑み込んでいました。
お父さんが倒れて、お母さんが蒸発して、夢諦めて、高校やめて、彼氏とられて、被災して、
気持ちがぐちゃぐちゃになって。
でも、それでもそんな今のユイちゃんでも、原石の輝きは失わず、
隠そうとしても隠しきれない光を放っていましたね。
GMT5との邂逅を機に、気持ちに火がついて、
「潮騒のメモリーズ」再結成に至ったのは、ホントとびきり嬉しいサプライズでした。


summernude山P戸田香里奈.jpg

<SUMMER NUDE>
楽しかった夏が終わり、
それぞれがそれぞれのペアリングを果たそうと、その後の時を過ごしていきました。
結局、山Pは一年ちょっとの間に、
長澤まさみ→戸田恵梨香→香里奈とターゲットを替え、
やっとこ香里奈に落ち着いたって話?
いつかは自分の隣にずっと一緒にいてくれる人を決めなくてはならないんだろうけど、
あの夏の、まだ誰が誰のものとも決まっていずに、
仲間として楽しめた季節がよくって、懐かしいですね。
秋になり、そんな季節が終わってしまったことが、とても寂しい気分です。

それはそうと、山Pの着こなし、サマーセーターの下に何を着てるんでしょう?
Tシャツ?
ちょっと気になりました。


OHMYDADハセキョー織田裕二2.jpg

<Oh My Dad!!>
織田裕二があまりにも惨めなので、当初、あんまり注目していなかったのですが、
立身出世の物語が軌道に乗って、面白さ倍増ですね。
と同時に、ハセキョーがだんだん可愛い女になっていきました。
今回はハセキョー的アピールがなかったのがちと不満ですが、
おしゃれで最終的に美しくてかわいげのある女性になったのでいいかな。
せっかくハセキョー側に気持ちがあるのに選ばず、
元妻の鈴木杏樹のもとに行ってしまうのがもったいな~い!
役の上では織田裕二との関係で38歳だったようですけど、
ホントはいくつなんだろう?
それくらいの感じに見えてしまっていたような気もします。


山田くんと7人の魔女.jpg

<山田くんと7人の魔女>
少し遅れて始まったこのドラマ。
なんといっても西内まりやのキスするときのポージングに注目ですね。
胸の中の思いはどうであれ、山田くんとキスする口実があると、
恋人同士でもないのに愛情たっぷりとしか思えないポーズでされちゃうので
見てるだけでクラクラ来ます。
西内まりや株、急上昇です(^_^;)

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