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2018-春ドラマ 大谷翔平と西野JAPANに押され気味・・・ [ドラマ]

皆さん、ご無沙汰しています。
梅雨明けした地方があったと思ったら、
大雨の被害が出たりしています^^;
私のいる地方には、梅雨はありませんが、
リラ冷えはいつもの年より強烈だったし、
ここのところの大雨でもまるで7月らしくない気候が続いていました。

さておき、さきの春ドラマのシーズンは、仲々ドラマを見る時間が取れずに弱りました。
それというのも、序盤は期待以上の大谷翔平選手の活躍で、
「ワールドスポーツMLB」などの番組で、毎日毎日エンゼルスの試合を
チェックする日々を送っていたことと、
6月に入ってからは、西野ジャパンの活躍もありサッカーW杯のチェックで時間を取られ
どんどんどんどんドラマが溜まっていってしまいました^^;

W杯ロシア.jpg

それにしても、日本-ベルギー戦では大きなチャンスを逃しちゃいましたね~
2-0となってから慎重な戦術を取らなかったのは、
少なからずその前のポーランド戦の最終盤の戦い方に対し受けた評価に影響されていたようで、
現地で日本メディアの報道がどれだけ確認できていたのかわかりませんが、
消極的だけど堅実な戦術が必ずしも評価されなかったことが、
大きくリードした後の戦術の意思決定を左右してしまい、
それが8強を逃した一因かもしれないわけで、
そういった意味では、サポーターや評論家の目が肥えるということも、
将来の8強進出に必要なことなのかもしれませんね。
アジアの国で3度も決勝トーナメントに進出したことがあるのは日本だけです。
それも、出場6度中3度ですから、アジアの国々の中ではダントツに高確率です。
20年前は考えられなかったことですね。
8強に何が足りなかったのか・・・、という議論が旺盛のようですが、
まず、今回できたことを次回もできるようにしっかりと固めることが大事なのかな、と思います。
それをせずにプラスアルファのところばっかり見てると、
逆にアジア予選突破さえ危うくなるような気がします。
なんせ、あのイタリアでさえW杯本大会に出れなくなるような時代ですからね。

さて、本題のドラマの方ですが、
今クールも日曜21時枠と木曜21時枠が強かったようですね。
ただ、視聴率的にはやや小ぶりになってしまいました。
月9は意欲作?を送り込んでいたみたいでしたけど、結局1度も二桁の視聴率とれませんでしたね^^;

コンフィデンスマンJP長澤まさみ.jpg
<コンフィデンスマンJP>
長澤まさみのはじけっぷりが話題だったのこのドラマ。
毎回毎回のゲストも多様で、どんでん返しに次ぐどんでん返しを描いていました。
東出昌大も、2の線じゃなく小市民的な一面を持つキャラクターを演じており、
「あなたのことはそれほど」に続き、性格俳優への道まっしぐらな感じでした。
でも、2の線をやってた頃よりは、高感度あがったんじゃないでしょうか。
「あなたのことは・・・」では、ちょっと怖い役柄でしたけど、今回のは愛されキャラでしたよね。
長澤まさみも頭脳明晰で人の心を操る女を演じていて、新境地開拓といったところでした。
出演シーンの多くがガハハ女で、これほどいい女っぷりの少ない長澤まさみを見るのは初めてで、
少なからずショックを受けましたけど。
おそらくご本人も、きれいだけど面白みのない役柄みたいなのから脱皮したかったんじゃないのかなぁ。
私は、映画「潔く柔く」みたいな役、好きだったけど、もうあんな風なの、やってくれないんだろか。
(ちなみに、「潔く柔く」には長澤まさみの同級生役で波瑠も出演していて、観ると現在とのシルエットの違いに驚くと思います。)
今回、いい女に見えたのはたった一度、「映画マニア編」で女優に扮したときだけでした。
映画になるみたいなので、映画版では粋に詐欺してくれるかな?
粋にやるには、いい女っぷり、必要なんじゃないかと思います。

崖っぷちホテル.jpg
<崖っぷちホテル>
「キミスイ」の浜辺美波と前クールでの浮気され夫、上野樹里とのCM、朝ドラの隣人役などでプチブレイク中の中村倫也のコンビがあった「崖っぷちホテル」。
中村倫也は最初、嫌な奴設定だったようですが、段々いいやつになってきて、
ついには天然な浜辺美波を守るようなシーンも出てきて名コンビ指数&胸キュン指数急上昇だったようです。
今、浜辺美波とか平祐奈とか徐々に次世代の若手女優の台頭が感じられるようになってきていますね。
マッシュこと黒島結菜もそうですが、それほどモデル体型じゃないのが特徴かな。
浜辺美波は子役出身で、手元に残ってる映像を見たら小学生当時はそれほどはっきりした顔立ちではなかったように感じましたが、
それでもクラスのヒロインをやってましたね。
こちらの地方では、同時に「賭ケグルイ」も放映されていて、単に美少女なだけでなく、ほんわかした中にも自分の世界を持っているような役を多くやっていて、若いながらもキャリアを感じさせられますね。

ブラックペアン.jpg
<ブラックペアン>
このところ、特に強いこの枠。
今回も、見ごたえありましたね。
単独で主演を張れるような役者さんが多く出演していました。
大河ファンには懐かしの「風林火山」コンビが、今度は敵同士となり火花を散らしていました。
14光女優を出演していたようですし。
(顔を見てもそれほど遺伝的なものでピンとくるわけではなかったようですが・・・)
カトパンも出てましたね。
演技の引き出しは、まだ少し少ないようでしたが、あんな人が身近にいたら、
きっと周囲から浮き出て見えるだろうなって感じでした。
主人公(二宮和也)のキャラも立ってましたしね。
興味深いキャラで、最後まで勝ち抜いて、秘密を暴いてほしいような感じで来てましたが、
二宮くんが心の持って行き方に困るような幕切れだったかな^^;
観ていた私も、少し心の持って行き方に困りました。

モンテ・クリスト伯.jpg
<モンテ・クリスト伯>
視聴率的には芳しくなかったようですが、ディーン・フジオカが見直された作品だったようです。
第1話から2話3話とつながっていく運命の落差がものすごくて目が離せない感じでした。
特に第1話のこれでもかってくらいの幸せ描写が印象的で、
映画「ひまわり」での恋人時代から新婚生活に至るまでの幸せな描写なんかを思い出しました。
その時が幸せであればあるほど、その後に訪れる悲しみや苦しみが際立ちますよね。
その後の冷徹な復讐劇にも納得が行くわけです。
ディーン・フジオカと山本美月の二人にとって最良な結末って何だったのでしょう?
言葉だけで良かったんだろか。
またその言葉は、まだ愛してるって気持から出た言葉だったんだろうか。

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