2017-春ドラマ - ドラマではないが・・・シックスロス [ドラマ]
2017年春ドラマも終わり、夏ドラマもちらほら始まりました。
藤井4段の快進撃も一旦おさまり、夏本番へまっしぐらという感じですね。
実は春ドラマ、自分的には久々に目玉がなく、深く見たドラマがないという状態でした。
なんでだろ?
焼直し的なものが多かったからかな。
なので、深く突っ込んだ感想はないのですが、
替わりに懐かし系?アニメでとっても○○ロスっていうやつを感じたものがあったので、
そのことについて少し。

<母になる>
前から結構沢尻エリカは好きだったんで注目してました。
途中、生みの母(沢尻エリカ)と育ての母(小池栄子)が
互いの言い分を言い合うシーンがあり、
さながら子供をめぐるリーガルハイ的な様相になっていました。
育ての母が自分の行動を美化した自己主張を行って
寄り切られそうになっていましたが、
あれ、自分が現実の世界でやられてたと想像すると怖いですね^^;
ドラマでは、一瞬怯んだものの、思い直して見事に言い返していましたが、
自分が言われてたとしたら、言い返せてないです。
理不尽なことをした相手の言い分が通って、
引き下がるを得ない状況に追い込まれてしまうことがあるのかと思うと背筋が寒くなりますね。
言葉の力って、結構恐ろしいです。
エリカ嬢に関しては、母親役だったからか、
さすがに色香は衰えたかな~、という感じでしたねぇ。
「間宮兄弟」で共演した北川景子と比べるとわかっちゃう。
つくづく休業期間がもったいなかったなぁ。

<フランケンシュタインの恋>
二階堂ふみがお嬢さん風の女の子やってましたね。
自分のイメージだと、二階堂ふみ=性格俳優という感じだったんで、
普通に可愛い子もやれるんだって、少し驚きました。
こういうのも実力のうちなんでしょうか。
自分が想像していたより可愛かったです。
もんでっていう言葉(接続詞?)が出てきてたんで、静岡だったのかな。

<小さな巨人>
面白かったですが、期待値のハードルも高かったですよね。
シンゴジラキャストでしょうか、主演が長谷川博己でした。
畳み掛ける時、ものすごく口が動く、口を動かさないと早口でしゃべれない?
のがちょっと気になりました。
実力派というイメージなので、枠やスタッフの関係上
どうしても堺雅人や唐沢寿明、阿部寛なんかと比較されちゃうでしょうけど、
現時点では、
堺雅人、唐沢寿明より迫力不足で
堺雅人、阿部寛に人間力の表現でやや及ばないような気がしました。
ちょっと厳しいかな。
落語界の大御所数名も歌謡界の大御所もあんまり効いてなかったような気がしましたね。
芳根京子もチョイ役な感じで、まだまだ新人扱いでしたね。
(「表参道高校合唱部」のときは、元気がいい高校生で
べっぴんさんな感じはしませんでしたが、すっかり大人っぽくなってたのには驚きましたが。)
物語もやや同じところをぐるぐると回ってる感じがしたかと思うと、
急に進んでみたり、ペース配分に戸惑うようなところがあった気がしました。
過去になした成功をなぞって、凌駕するっていうのはホント難しいですね。

<ツバキ文具店 ~鎌倉代書屋物語~>
ドラマの中の手紙を書く作法に興味を覚えました。
紙を選び、ペンを選び、インクを選び、封緘の仕方を工夫する。
毎回同じようなものを使ってしか手紙を書いたことのない自分には新鮮に感じました。
また、時にその文章も胸にくるものがありました。
そして、多部未華子の髪型が好きだったなぁ。
アスカの髪型をリアルにやったらこんな感じなんでしょうね。

<アトム ザ・ビギニング>
今クール、一番心に残ったのはこれでしたね。
小さい頃観たもののリメイクなどでオモシロイと思ったものってほとんどなくて
アトムは確かに子供の頃は大好きでしたけど、
それに関係する話を今頃やられても・・・
という感じで全く期待してなかったんですが。
ところが終わってしまった今、
登場人物たちに会えないのがさびしくっさびしくって。
まだ全然お腹いっぱいになってないのに終わっちゃった感じがしています。
続き、作ってくれないのかなぁ~
この項に関しては、別途詳しく取り上げるつもりです。
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夏のドラマサマリー2014~「HERO」と「アオイホノオ」それぞれの最終回~
アオイホノオ~そして最終回へ:山本美月と黒島結菜にみる「みゆき」~
夏のドラマサマリー2014~キムタク「HERO」の内容と視聴率にホッ&深夜ドラマが熱い!~
春のドラマサマリー2013~今が旬かも
最終回、キムタク、篠原涼子、北川景子の黄金のトライアングル-「月の恋人~Moon Lovers~」
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一途なジェジュン-「素直になれなくて - HARD TO SAY I LOVE YOU」

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藤井4段の快進撃も一旦おさまり、夏本番へまっしぐらという感じですね。
実は春ドラマ、自分的には久々に目玉がなく、深く見たドラマがないという状態でした。
なんでだろ?
焼直し的なものが多かったからかな。
なので、深く突っ込んだ感想はないのですが、
替わりに懐かし系?アニメでとっても○○ロスっていうやつを感じたものがあったので、
そのことについて少し。

<母になる>
前から結構沢尻エリカは好きだったんで注目してました。
途中、生みの母(沢尻エリカ)と育ての母(小池栄子)が
互いの言い分を言い合うシーンがあり、
さながら子供をめぐるリーガルハイ的な様相になっていました。
育ての母が自分の行動を美化した自己主張を行って
寄り切られそうになっていましたが、
あれ、自分が現実の世界でやられてたと想像すると怖いですね^^;
ドラマでは、一瞬怯んだものの、思い直して見事に言い返していましたが、
自分が言われてたとしたら、言い返せてないです。
理不尽なことをした相手の言い分が通って、
引き下がるを得ない状況に追い込まれてしまうことがあるのかと思うと背筋が寒くなりますね。
言葉の力って、結構恐ろしいです。
エリカ嬢に関しては、母親役だったからか、
さすがに色香は衰えたかな~、という感じでしたねぇ。
「間宮兄弟」で共演した北川景子と比べるとわかっちゃう。
つくづく休業期間がもったいなかったなぁ。

<フランケンシュタインの恋>
二階堂ふみがお嬢さん風の女の子やってましたね。
自分のイメージだと、二階堂ふみ=性格俳優という感じだったんで、
普通に可愛い子もやれるんだって、少し驚きました。
こういうのも実力のうちなんでしょうか。
自分が想像していたより可愛かったです。
もんでっていう言葉(接続詞?)が出てきてたんで、静岡だったのかな。

<小さな巨人>
面白かったですが、期待値のハードルも高かったですよね。
シンゴジラキャストでしょうか、主演が長谷川博己でした。
畳み掛ける時、ものすごく口が動く、口を動かさないと早口でしゃべれない?
のがちょっと気になりました。
実力派というイメージなので、枠やスタッフの関係上
どうしても堺雅人や唐沢寿明、阿部寛なんかと比較されちゃうでしょうけど、
現時点では、
堺雅人、唐沢寿明より迫力不足で
堺雅人、阿部寛に人間力の表現でやや及ばないような気がしました。
ちょっと厳しいかな。
落語界の大御所数名も歌謡界の大御所もあんまり効いてなかったような気がしましたね。
芳根京子もチョイ役な感じで、まだまだ新人扱いでしたね。
(「表参道高校合唱部」のときは、元気がいい高校生で
べっぴんさんな感じはしませんでしたが、すっかり大人っぽくなってたのには驚きましたが。)
物語もやや同じところをぐるぐると回ってる感じがしたかと思うと、
急に進んでみたり、ペース配分に戸惑うようなところがあった気がしました。
過去になした成功をなぞって、凌駕するっていうのはホント難しいですね。

<ツバキ文具店 ~鎌倉代書屋物語~>
ドラマの中の手紙を書く作法に興味を覚えました。
紙を選び、ペンを選び、インクを選び、封緘の仕方を工夫する。
毎回同じようなものを使ってしか手紙を書いたことのない自分には新鮮に感じました。
また、時にその文章も胸にくるものがありました。
そして、多部未華子の髪型が好きだったなぁ。
アスカの髪型をリアルにやったらこんな感じなんでしょうね。

<アトム ザ・ビギニング>
今クール、一番心に残ったのはこれでしたね。
小さい頃観たもののリメイクなどでオモシロイと思ったものってほとんどなくて
アトムは確かに子供の頃は大好きでしたけど、
それに関係する話を今頃やられても・・・
という感じで全く期待してなかったんですが。
ところが終わってしまった今、
登場人物たちに会えないのがさびしくっさびしくって。
まだ全然お腹いっぱいになってないのに終わっちゃった感じがしています。
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ドラマ「フランケンシュタインの恋」オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2017/05/31
- メディア: CD
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