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2023春ドラマー日本のソフィー・マルソー誕生? [ドラマ]

雨の多い季節になりましたね。
皆さん、ご無沙汰してしまいました。

雨の多い季節といっても、私が住んでいるところは梅雨がないので、
東京に十何年も住んでいたことがある身としては、
そこまで多いとも感じないのですが、
こちらの人は、「蒸し暑い、蒸し暑い」とよく言っています。
そういうのを聞いていて、「どこが蒸し暑いんじゃい」
とよく心の中でツッコミを入れていますが、
こちらの人にしたら結構真剣に蒸し暑いと思っているようです。

このところ新しい事業を立ち上げたこともあって、
なかなか週末にのんびりすることもできず、
ブログにてご報告することもあんまりないのですが、
今年もGWにこちらの地方でも桜を見に行きましたので、
その時のことについて少し触れさせていただこうかと思います。

去年訪れて、結構穴場かな?と思った優駿さくらロードというところに再び行ってきました、
しかし、今年はなんと土砂降りでした^^;
それ以外、言いようがないのですが、
一応、その様子の動画を貼っておきます。=> 2023優駿さくらロード

その前の日は晴れて、十勝川公園というところで
キタキツネの狩りの様子を目撃しましたので、
そちらの動画も貼っておきます。
いつみても、野生の動物はやせてますね。
キツネはもともと痩せているイメージなので、
そんなもののように思いますが、
狸になると、太っているイメージがあるので、
野生のを見るとギャップをすごく感じてしまいます。
十勝川公園のキタキツネ.jpg
キタキツネの様子はこちら

今の時期は、もう一つエゾハルゼミというのが鳴く季節なので、その声は毎年必ず聞きに行きます。
ひぐらし系の鳴き声で、瑞巌寺などで真夏にひぐらしの鳴き声を聞くと、
少し涼をもらった気分になれますが、
エゾハルゼミの場合は、これから初夏が来る、
一番いい季節が来るぞ~っていう気分にさせてくれます。
それだけで幸せな気分になれますので、毎年欠かせませんね♪

また、桜を見に行ったついでに、
帯広の元祖豚丼屋「ぱんちょう」にもいってきました。
ここ、いつも人が並んでいて、
開店のだいぶ前から並んでいるのでどうしようもありません。
今年は、宿がこの「ぱんちょう」の並びだったので、
桜の名所や六花亭など名所を訪れたりしながら様子を見ていたら、
朝からずっと並んでいて、
お昼を過ぎても並んでいて、
夕方に差し掛かっても並んでいて、
「あれ?、これ一日中並んでるんかいな?」と思ってみていたら、
16:00過ぎに、30分から1時間ほど並ばない時間ができていました。
私はそのタイミングですかさず行って、効率よく豚丼を堪能できました。
なので、並ばないで食べたかったら、
それくらいに時間を狙っていくと良いと思います。


さて、今年の春ドラマですが、
ひと通りで出揃ったかな、と思った4月最終週の日曜の夜10時に、
見慣れない枠でドラマがひとつ始まりました。


<日曜の夜ぐらいは...>
日曜の夜ぐらいは.jpg

最初に観たときに、あれ?これNHKだったっけ?
と思うような、社会派の臭いのぷんぷんするドラマだな、と感じました。

少し設定が暗いような気がするけど、
こういった、不可抗力的に苦難を背負い込んでしまった人たちの中にある
かすかな灯火みたいなこと、大事にしてあげたいよな、とか、

これまでの人生の中でしてきた体験を考えれば、
素直になり切れなかったり、
余計な警戒をしてしまうことにも理解を示してあげなきゃな、とか、

こういうひとたちに心の底から楽しいって思って貰えるようにするには、
どんな風にアプローチしていったらいいんだろう、とか、

また恵まれない日常に戻ったとしても、
何とか乗り越えてほしいな、とか、

たしか第1回を見終えた時の感想は、このような感じだったと思います。

きっとこののち、
自分たちでさえギリギリの生活を送っているのに、
定職につかない主人公の父親にたかられたり、
放蕩するもう一人の主人公の母親に搾取されたりした末に、
紆余曲折を経て、
社会の不条理みたいなものを考えさせられるような結末になっていくのかな。
最後は少し大人になったような気分にさせられるのかもしれないけど、
その途中で描かれるであろう父親たちの所業をいやな思いをしながら見るのかもしれないな、
とか思いました。

でも、バス旅行の中で少しずつ清野菜名の心の壁が取りはらわられていき、
つらい時を生きてきたもの同士だけが分かり合えるひと時を過ごす様子が
見ているこちらにも多幸感を与えてくれていましたよね。

少し貧乏かもしれないけど、
気持ちを共有でき、立場を共有できる友人が身近にできた、
それも二人も。
これは刹那的なことなのかもしれないから、
後でつらくならないように、過大な期待はやめておこう、
と警戒する様子が、清野菜名のこれまでの人生に起こってきたことを
想起させましたよね。

そして、今回はどんな小さな幸せが描かれるんだろうと思って観た第2話。

そこでは経済面での大きな変化が描かれました。
自分たちの生きる苦しさが、単純に経済面のみに起因するものであるとしたら、
そのことで、小さな解決が起こり、
すこしだけ、そして一時だけ幸福になりシャンシャンするか、
またしばらくしたら元に戻って、前と変わらない日常を過ごすことになるか
だったと思いますが、
主人公は、自分が一番大切にしたいもののために、その経済面の変化を使っていました。

その投資の判断が素晴らしく、
そこからはどんどん良いスパイラルが回り出して
止まんなくなって、
おそらく一生ものの幸せを手に入れちゃいましたね。

私たちも、
良いスパイラルが回っていく中で体験することになる、
初めての出来事のドタバタ、初めてのワクワクなんかも楽しみながら、
じわじわ来る幸福の連鎖のおすそ分けをもらって、
毎週、休日のおわりを気分よく過ごさせてもらえたのかな、と思います。

このドラマが日曜の夜で、ホント良かったと思います。

友情って、ホント大事ですね。

三人?補欠入れて4人?の気持ちが揃わないと、
こんなことにはならないと思いますので、
一生大切にしてほしいですね。

どこかで何かの要因で破綻するんじゃないかって、
観てる方が勝手にハラハラして心配する感じって、
「電車男」のとき以来かな。

あの時もすべて取り越し苦労で、
結局、ただただ信じて観てればよかったわけで、
ものすごく後味がよかったですけど。
今回も同じですね。

前のクールにも、女性の友情を扱ったドラマがあって、
そちらの方は、最後の最後にそれが分かった感じでしたが、
こちらの方がより早めにそうだとわかりましたよね。

たぶん、男からすると、いや~いいな~っていう感じだったと思いますが、
女性の方もそう思ってくれるのかな?
安藤サクラだと納得だけど、清野菜名だと違うとかあるんですかね。

また、生見愛瑠って今クールで急に女優らしくなってて驚きました。
これだけじゃなくて「教場0」でも存在感発揮してました。
しっかり演じ分けていて、
特にこっちは、守ってあげたくなるような
けなげで繊細な女の子を上手に演じてましたよね。
自分の次のステップを考えていて、
そこに向かってしっかり努力してるのかもしれませんね。

<Dr.チョコレート>
Drチョコレート.jpg

こんな子、いるんだ~って驚かされたのが、Dr.チョコレートでした。
薬師丸ひろ子以来の衝撃でしたね。
観てるだけで幸せになっちゃいそうな子で、
こちらがハッとするような背伸びした演技もできるし、
子供らしい可愛らしさもしっかり持っているし、
特に表情のある時には、原色の洋服にも負けない華がありますよね。

日本のソフィー・マルソーかな。

大人たちの中に混じってやる役もいいですが、
子供の時にしかできない、子供たちの中でのお話しで、
一つは代表作を作っておいて欲しいですね。
「小さな恋のメロディ」とか「リトル・ロマンス」とか「ラ・ブーム」とか
そういった類のやつ。

このドラマには、斉藤由貴も出てましたが、
斉藤由貴って、いつからジト目になったんだろう。
「青春という名のラーメン」の頃は、ジト目じゃなかったですよね。
私はどちらかというとミポリン派だったので、はっきり覚えてないですが...

<シガテラ>
シガテラ.jpg

このドラマに出ていた関水渚が、体当たりな演技をしてたので驚きました。
彼女、今の大河ドラマにも出ていたようなんですけど、
そのときは、あんまり気にならなかったんですが、
このドラマ観て、高校生がここまでするの!って驚いたら、
実際の年齢は、そこそこ大人でした^^;
でも、体当たりなことには変わりなく、そこで結構やられました。
声も可愛いし、女優根性ありそうなので、ブレイクして欲しいですね。

彼女の役もエルメス系で(もう少し自分のあるタイプでしたけど)、
男にとってひとつの理想的なタイプでしたが、
3年後の後日談が、切なかったですね。

<教場0>
教場0_堀田真由.jpg

このドラマに事務員役で堀田真由がでていました。
この娘は、珍しく、表情のない方が可愛く見えますね。

キムタクはもう、若い女と深い仲になったりしないのかな。
竹内結子あたりが限界なんだろか。
美魔女が出てこないと、キムタクも共演者に困りそう。
松本若菜あたり?
格が合わないか。
身長も高すぎるのかな。

森高と共演しないかな。
「まんが道」に出てましたよね。 

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