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スケアクロウ・・・「ブラザー・サン シスター・ムーン」より上位だった映画 [洋画]

過日、レンタルビデオショップにいったとき、懐かしい映画を一本見つけて借りてきていました。
それは「スケアクロウ」という映画で、ちょうど、「ブラザー・サン・・・」と同じ年に封切られた映画です。
前にも書きましたが、その年は「ブラザー・サン・・・」と「ジョニーは戦場へ行った」と「スケアクロウ」が3強で、キネマ旬報などのベストテンでは僅差で「ブラザー・サン・・・」が負けていました。
「ジョニー・・・」の方は主人公が置かれるシチエーションがかなり特異で、見るからに感動を呼びそうだな~という感じだったので、封切り時に鑑賞。
しかし、自分(中学生)には、まだ早かったのか、ただただ時間が過ぎていくのを待っただけでした(笑)
私の記憶では「ブラザー・・・」と「ジョニー・・・」はけっこう宣伝をしていましたが、「スケアクロウ」が宣伝してた憶えはないんですよね~
当然、観に行く気は起こらず、もしかしたら封切りさえされてないんじゃないかというくらい記憶にありません。
そのまま数十年ほっといたわけですが、ある日「ブラザー・・・」の話がちょっとでたので、当時、「ブラザー・・・」を凌駕するくらいの評価を得た映画ってどんなの?と、いうことではじめて観てみました。
カンヌ映画祭のグランプリ作品でもあります。
観てみると、アメリカンニューシネマのロードムービーで、1973年頃の臭いがする映画でした。
アメリカンニューシネマというのは、ザックリ云うと「等身大の映画」ということになるのでしょうかね~
ゴージャスでもなく、夢もなく、ただただ等身大の人間を描いていて、ハッピーエンドでもない。
だけど、等身大であるがゆえ、わかりすぎるほどわかる。
当時はそういうのが斬新だと感じたのかもしれませんね。
ところで、私は現代劇としては1970年の「いちご白書」も好きですし、1977年公開の「ロッキー」も好きです。
今になってみれば、3本とも僅か6、7年くらいの間に作られた映画で、制作年度からいえば非常に近い時代のもののように思えますが、それぞれの映画が持っている時代の雰囲気はまったく違うように感じます。
それは自分自身が小学生から大学生まで一気に駆けていった時代であることも影響していると思いますが、社会の持っていたエネルギーが急速に落ち着いていったからなのかもしれません。
とにかく、年度は近いんだけど、社会の雰囲気が違います。
そこが、すごく不思議。

なお、主演の一人ジーン・ハックマンの役柄ですが、前作?の「ポセイドン・アドベンチャー」のヒーローからは、ものすごい振れ幅のキャラクターとなっています(^_^)

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