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おもいでの夏 [洋画]

先週末、WOWOWで「おもいでの夏」をやってたので、懐かしさのあまり何十年振りかで観ちゃいました。
そしたら、知らないシーンがあってビックリ!
きっと、前に観たのは民放地上波かなんかで、枠の関係でカットされたりしてたんじゃないでしょうか?

この映画のどこがいいかって、何といっても原題でしょう。
原題は“Summer of ’42”といいます。
もしかしたら、邦題を先に知ってて、そのあと原題を知ったからなおさらいいのかもしれませんけど・・・
この原題を見ると、この映画上の出来事と同時に、自分自身の一番いとおしいSummer of 'XXが具体的に思い出されて、二重に胸キュンします。
「おもいでの夏」だと、他人の物語のように感じますが、“Summer of ’42”といわれると、この若者と同じように自分にも若い日に過ごした夏があったんだなぁ~と感慨にふけってしまいます。
不思議ですね。

もうひとつ、若い頃は、年上の人と同年代とそれぞれちょっと違うニュアンスで同時に好きになってましたね~
これもひとつの若き日の特権かなぁ~
自分には勇気がなくて、ハーミーみたいにチャンスを生かして親しくなるようなことはできませんでしたけど・・・

後半、親しくなったあと、ハーミーが、浜辺で夫に手紙を書いているドロシーに一生懸命話しかけるシーンがありましたが、よく見たらドロシーの愛情は夫への手紙にあって、ハーミーの言葉は上の空で聞いてるんですよね~
しかし、ハーミーはそれに気づかずドキドキもしながら熱心に話してしまう。
初めてこの映画を観たときの私もそうでした。
ドロシーの表情が何を意味しているのかちっともわかっていませんでした。
今回はわかった、ということは、自分もそれなりに歳をかさねたということなんでしょうかね(笑)

確か、この映画の気分的な続編として、数年後に“Class of '44”という映画が作られたと思いました。
こちらの方は観ていませんが、タイトルは最高です。

おもいでの夏 [DVD]

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