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紀香の心の闇と医療訴訟-「ギネ 産婦人科の女たち」 [ドラマ]

それまでのスーパーぶりが嘘のように、心の闇に振り回される藤原紀香。
あまりのことに、視聴者も置いてけぼりにされちゃいそうな勢いですね^^;
その心の闇から救うことは、上地雄輔でも出来ず、松下由樹でも出来ず、
今、中村橋之助がチャレンジしているところとなりました。
しかし、これも決め手に欠く雰囲気です。
爽快なヒーローものを期待してたところが、一気に物語のトーンが暗くなってしまいました。
これがあんまり続くと観てる方もつらくなってきちゃいますね。

ギネ5-2.jpg

一方、病院側の顧問弁護士の内田有紀。
医療訴訟をにらんで、「安易な謝罪は慎むように」って言ってました。
これは相手の弁護士対策ですよね~
普通の人同士なら、申し訳ないと思えば自然にあやまるし、
あやまられたほうも、それによって心を楽にするのに。
謝罪するということが、裁判で利用されてしまうということなんでしょうね~
なんだかな~ですね^^;

ギネ5-3.jpg

八嶋智人が医療訴訟に踏み切っていくくだりは、
病院側の思惑や、弁護士の正義感と欲得が相まってました。
こういう何が良くて何が悪いのかがわからない問題
(どちらの立場に立つかや、心の清廉さと金銭的保証のどちらを優先するかなど)
にスッキリした結論を提供してくれるんでしょうかね~
ちょっと期待していようかな~と思います。

ギネ5.jpg

群像劇的には、上地雄輔の女性関係がクローズアップされてきましたね。
まつげエクステンションの本仮屋ユイカの手術着シーンもありました^^


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心が離れるのを確認するのってイヤですね^^;-「リアル・クローズ」 [ドラマ]

コメディエンヌ香里奈もちょっとずつ板についてきましたね^^
最初はちょっと素人っぽいような気もしましたが、
だんだんこのテーストにも愛着がわいてきちゃいました。
ドタバタぶりが、なんとなく遙か昔に観た岡崎友紀のテーストに似てるような…
ご本人が知っててやってたらスゴイですが(笑)
そして、自覚のないままにムチャな鍛え方をされるところは岡ひろみ的かな?

リアルクローズ5.jpg

ところで終盤、高岡蒼甫とのすれ違いが描かれていましたね。
まわりが無配慮に香里奈を引っ張り回していたようにも見えましたが、
いいのかな~
特に西島秀俊なんか、あそこまでするんだったら、
香里奈の将来について相当に担保してあげないといけないんじゃないでしょうかね?
まあ、そうするつもりでやってるっていう前提なんでしょうけども…
そして、香里奈の最初の答えを信じて、立派な会社まで退職したのに、
はしごをはずされた感じになってしまった高岡蒼甫が、心穏やかじゃいられないの
わかるな~
しかも、思わず出てしまった言葉が相手を傷つけて、自己嫌悪にもなるし、
二重に落ち込みますよね。
仕事を続けるのも結婚しないのも香里奈の自由ですから、基本的に反論できないし、
悲しいけど、ガマンなのかな~
香里奈の方も高岡蒼甫に言われた、とても気になるひと言があったようですが、
それがこれまでかけてくれた数々の素敵な言葉と引き替えにするほどのものなのか、
冷静になって考えたらわかるような気もするんですが…
なんか、「となりの芝生」でもこんなお互いに心のやりどころがないような問題扱ってたな~
昭和的には、「となりの芝生」の様な結論なんでしょうけども、平成的にはどうするんだろ?
予告編だと、まだまだ後を引くような感じでしたので、次回以降にも注目ですね^^;


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何を追ってるんでしたっけ?…「東京DOGS」 [ドラマ]

東京DOGS4-2.jpg

「東京DOGS」。
緊張が維持できないせいか、物語の大筋が何を追っていて、
吉高由里子が何の秘密の鍵をにぎっているのか、ちっとも頭に残りません^^;
もしかしたら、そんなことを気にしなくてもいい物語なのかもしれませんが…(笑)
水嶋ヒロあたりもやや力みがとれて、泡を食うような感じもだんだんなくなってきましたね。
ただ、物語の目的が思い出せなくなってきているので、
観ててもその場その場のことに反応してるだけになってしまってます。
いいのかなぁ。
自分が女の子なら、それでも楽しいんでしょうね、きっと。
深キョンの「華麗なるスパイ」がそんな感じだったかも。
深キョンの七変化を見てるだけで一時間持ってました(笑)

東京DOGS4.jpg

それにしても、吉高由里子は不思議でとらえどころがないですね。
何をしてあげたら喜ぶのかというイメージが、全くわきません^^;
勝手に考えて動いたら、ほとんどハズレになりそう…
男の子で彼女の考えてることをひもとける人っているんだろか?
どうにもこうにも見てるしかない感じです。
こんな人には、気を長くして、何か言ってきてくれるのを待ってるしかないんでしょうかね~
どうなんでしょう?


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秋ドラマもいつの間にか中盤にさしかかってきましたね^^; [ドラマ]

長いこと留守にしていてゴメンナサイ<(_ _)>

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秋ドラマに関しては、すっかり出遅れてしまいました。
十分に見ることも出来ていない中で、少々まとめてになってしまいますが、
いくつか気になってる点についてツッコミをいれてみようかな?と思います(笑)

前のクールでは恋愛テクの粋を尽くしたワザの応酬みたいなドラマもあったし、
嫁姑間の粋?を尽くしたワザの応酬もありましたよね(笑)
今クールはそういう視点では、なかなか比肩するものがないように思います。

しいていえば「おひとりさま」の小池徹平君の生き方というか対応の仕方が
ある意味ちょっとテクニカルな感じでしょうか?
徹平君、もっとなよなよしてて他人に流されるのかと思ったら、
ちゃんと自分を持っていて、感じも良くてモテモテだし、
いやみにならない程度にうまく言葉も返しますしね。

観月ありさの方ももっと自分の生き方に意固地になってるのかと思ったら、
結構素直に徹平君のいいとこを認めて、あやまったりお礼言ったりして、
終わってみればちょっぴり成長してるみたいな、人情話的なオチが多いですよね。
偏屈そうに見えて実はまじめというところが「鬼嫁日記」的かな?

おひとりさま3-1.jpg

第3回あたりで、観月ありさが昭和風カーディガン?を着てました。
「不毛地帯」の多部未華子と同じだ(笑)と思ってしまいました。
酒井若菜が「東京DOGS」の大塚寧々的な感じで出てますが、
合いの手の入れ方はこちらの方が断然にうまいです^^

「JIN -仁-」も面白いですね^^
どこが面白いかって言うと、やっぱり
未来の医者が江戸時代に来ることによって起こる化学反応的なとこですかね。
「北の国から」で黒板五郎さんが、水道引いたり発電したりしてたのと似てるかな?
ついに江戸でも大沢たかおと中谷美紀が出会ってしまいました。
それを知った綾瀬はるかがどうするのか興味を持ちましたが、
いまのところ、けなげに尽くしているようです^^

JIN3-2.jpg

毎回可愛らしい着物を着てたのに、今日観たら最後にお医者風の衣装に替えてました~
もし、これからもそうならちょっともったいないような。

JIN5.jpg

一方、江戸の中谷美紀は近寄りがたい雰囲気だしてますね~
その近寄りがたい人が、心からお礼を言ってる姿、よかったですね^^

そして、最も注目していたのが、「ギネ 産婦人科の女たち」です。
最初観たときは、藤原紀香のスーパウーマン物語?と思いましたが、
そうじゃなくて、群像劇になってるようですね。
ひとりひとりのキャラクターと物語がちゃんと描かれているようです。
まさか、働かないので有名な教授のエピソードに和まされるとは思わなかった~
イイ意味で裏切られました^^

ギネ3.jpg

小市民的な幸せで一杯な八嶋一家。
映画「ひまわり」のように悲劇のコントラストを増す目的でそのように描かれているのかと思ったら
何度も不幸になりそうな出来事を与えて与えて耐えに耐えさせてたんで、
結局、最後に大きな幸せを実現しカタルシスを与えるつもり?と思い直していたところ、
おもむろに悲劇がやってきちゃいましたね~
いや~、心を振らされるな~

ここにきて、紀香が、急にだめな奴として描かれ出しました。
だめな度合いが大きすぎて、群像劇としてのバランスさえ悪くなっちゃうほど。
そんでもって、物語がいやな方向に進み出してしまいました。
医療訴訟の問題に…

ドラマではまだこれからですが、こういう問題って、
はたからみて、その訴訟行為がいくら倫理的に問題があろうと
(医者の善意を踏みにじる行為であろうと)
裁判所が不法行為と認めてしまうのだから、やるせないですね。
最初は法と悪意の隙間を埋める正義で始まったはずの事が、
拡大解釈を使って法と善意の隙間に入り込み、善意の人々を苦しめる。
容易に判例を改められない裁判所の、最初の判例が思慮不足だったのかな~

不毛なテーマのような気もしますが、このドラマではどう描いていくのか。
このテーマでも驚かされるような筋立てだったら本当にすごいのですが…



逢いたくていま

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お嬢様(BlogPet) [ブログペット]

ライオネルはお嬢様役がほしいな。
お嬢様役ってどこにあるかな

*このエントリは、ブログペットの「ライオネル」が書きました。
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緩和したの(BlogPet) [ブログペット]

きょう、緩和したの?

*このエントリは、ブログペットの「ライオネル」が書きました。
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