最終章、序幕。物語は大きく動きました。-「月の恋人~Moon Lovers~」 [月の恋人]
「月の恋人」第6回。
今週は、キムタクがピンチに陥るとともに、リン・チーリンにスポットの当たらない回となりました。
物語に動きがあり、面白いと思いましたし、北川景子はけなげで好感が持てました。
キムタク周囲の人間が、次々と造反したり、彼のもとを去っていったりする中、
最後まで味方となってくれた女子の、そうする理由が『キムタクだから』いうのが、
いつもながら彼主演ドラマの特徴(というかある意味説明不足?)かもしれませんね。
日本人には、それで通っちゃうところが、すごいですけど。
今回キムタクに起こった様々な障害や異論や不服。
不可抗力やいいがかりだと思えるようなもの、ひとつもありませんでしたね。
すべて、キムタク本人の人格や施策に基づく、彼自身の責任により生じた問題に思えました。
これまで見てきた彼の仕事上の決断て、概ね、大胆に行うかバッサリ切るかで、
若くして登り詰めようとする有能な経営者なら、
もうちょっと緻密な所も見せて欲しかった気がするし、
トップがいつもあれだけピリピリして神経質な態度をしていたら、
とっても風通しの悪い会社になってしまいそうな気がします。
かといって、ビジネスを立ち上げる時の最初の着眼点が良くて、
黙っていても成長し勝ち組になれるような分野で勝負しているわけでもないように思います。
今回のこと、すべて自分で蒔いた種ですよね。
だから同情もできないし、ビジネスマンとしての目線で見れば、至らない人物にしか見えません。
でも、最初は違ってたはず。
8年前の写真に見るように、心の通じ合った仲間との希望に満ちた船出や成功があり、
短期間でこれだけの成長を実現したビジネス上の秘訣や閃き、そして人間力もあったはず。
観ている人はずっと、今か今かとその説明を待っていますよね。
最初のキムタク社長はどんなだったのか、
どこで曲がってこんなところまで来てしまったのか、それが聞きたくて聞きたくて…
お話は大きく動きましたが、その説明、今週もありませんでしたね~
それを聞いて、キムタクに肩入れして物語に入り込みたい、そう願っています。
そんな中で株を上げたのが、北川景子でしょう。
レゴリス・ショップでの応援や、特に病院でお見舞いする姿は、
ほんと健気でかわいらしく、心のこもっている様子でした。
当初、わがままなお嬢さん風だったので、
一途で、相手を思いやる気持ちのあるいい子だったのは意外です。
きれいだし、ここのところポイント急上昇ですね。
結局、どんな時も信用のおけるのは、北川景子と篠原涼子ってことになるんでしょうか。
蓮介(木村拓哉)の母から、キムタクの人格形成にまつわる話が聞けるかと期待しましたが、
あてが外れました。
母を呼んでたってことは、シュウメイ(リン・チーリン)へのプロポーズは、
純粋な気持ちからだったってことなのかな。
お母さんは、篠原涼子のことが気に入ってるみたいでしたね。
記者会見でのキムタク、ネクタイしてましたね。
でも、ちょっとルーズ気味でした。
わざとそうするのが流行りなんでしょうか。
それと、松田翔太の黒シャツに黒ネクタイ。
謝罪の場に相応しいのか、さすがにちょっと気になりました。
次週予告のキャプション、こないだに比べるとおとなしかったですね。
でも、ようやく来たか・・・という内容でした。
次で終わりじゃないみたいなので、最終章、少なくとも3話分はありそうです。
ここから巻き返しがなって、ビジネス界の寵児として復活するとともに、
我々の心をもつかんで、大団円としてくれるんでしょうか。
是非、そうして欲しいですね。
<関連記事>
最終回、キムタク、篠原涼子、北川景子の黄金のトライアングル-「月の恋人~Moon Lovers~」
次週、最終回、傷付いたキムタクを包んだものは?-「月の恋人~Moon Lovers~」
レゴリスは月の砂。次週から最終章の序幕?-「月の恋人~Moon Lovers~」
キムタクの心、ちょっとは熱く燃えてきたかな?-「月の恋人~Moon Lovers~」
キムタクの心は病んでる?、それとも信長的なの?-「月の恋人~Moon Lovers~」
クールでヒールなキムタク、未だその全貌は明かされず?-「月の恋人~Moon Lovers~」
愛情や友情はあったのかな-「月の恋人~Moon Lovers~」
夜の笑っていいとも!-2010春のドラマ特大号
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今週は、キムタクがピンチに陥るとともに、リン・チーリンにスポットの当たらない回となりました。
物語に動きがあり、面白いと思いましたし、北川景子はけなげで好感が持てました。
キムタク周囲の人間が、次々と造反したり、彼のもとを去っていったりする中、
最後まで味方となってくれた女子の、そうする理由が『キムタクだから』いうのが、
いつもながら彼主演ドラマの特徴(というかある意味説明不足?)かもしれませんね。
日本人には、それで通っちゃうところが、すごいですけど。
今回キムタクに起こった様々な障害や異論や不服。
不可抗力やいいがかりだと思えるようなもの、ひとつもありませんでしたね。
すべて、キムタク本人の人格や施策に基づく、彼自身の責任により生じた問題に思えました。
これまで見てきた彼の仕事上の決断て、概ね、大胆に行うかバッサリ切るかで、
若くして登り詰めようとする有能な経営者なら、
もうちょっと緻密な所も見せて欲しかった気がするし、
トップがいつもあれだけピリピリして神経質な態度をしていたら、
とっても風通しの悪い会社になってしまいそうな気がします。
かといって、ビジネスを立ち上げる時の最初の着眼点が良くて、
黙っていても成長し勝ち組になれるような分野で勝負しているわけでもないように思います。
今回のこと、すべて自分で蒔いた種ですよね。
だから同情もできないし、ビジネスマンとしての目線で見れば、至らない人物にしか見えません。
でも、最初は違ってたはず。
8年前の写真に見るように、心の通じ合った仲間との希望に満ちた船出や成功があり、
短期間でこれだけの成長を実現したビジネス上の秘訣や閃き、そして人間力もあったはず。
観ている人はずっと、今か今かとその説明を待っていますよね。
最初のキムタク社長はどんなだったのか、
どこで曲がってこんなところまで来てしまったのか、それが聞きたくて聞きたくて…
お話は大きく動きましたが、その説明、今週もありませんでしたね~
それを聞いて、キムタクに肩入れして物語に入り込みたい、そう願っています。
そんな中で株を上げたのが、北川景子でしょう。
レゴリス・ショップでの応援や、特に病院でお見舞いする姿は、
ほんと健気でかわいらしく、心のこもっている様子でした。
当初、わがままなお嬢さん風だったので、
一途で、相手を思いやる気持ちのあるいい子だったのは意外です。
きれいだし、ここのところポイント急上昇ですね。
結局、どんな時も信用のおけるのは、北川景子と篠原涼子ってことになるんでしょうか。
蓮介(木村拓哉)の母から、キムタクの人格形成にまつわる話が聞けるかと期待しましたが、
あてが外れました。
母を呼んでたってことは、シュウメイ(リン・チーリン)へのプロポーズは、
純粋な気持ちからだったってことなのかな。
お母さんは、篠原涼子のことが気に入ってるみたいでしたね。
記者会見でのキムタク、ネクタイしてましたね。
でも、ちょっとルーズ気味でした。
わざとそうするのが流行りなんでしょうか。
それと、松田翔太の黒シャツに黒ネクタイ。
謝罪の場に相応しいのか、さすがにちょっと気になりました。
次週予告のキャプション、こないだに比べるとおとなしかったですね。
でも、ようやく来たか・・・という内容でした。
次で終わりじゃないみたいなので、最終章、少なくとも3話分はありそうです。
ここから巻き返しがなって、ビジネス界の寵児として復活するとともに、
我々の心をもつかんで、大団円としてくれるんでしょうか。
是非、そうして欲しいですね。
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