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神様に選ばれた試合 [スポーツ]

「神様に選ばれた試合」で、浅田真央のグランプリファイナル、
長島ジャイアンツの10・18決戦、
同じ年の日本シリーズ最後のKK対決、
WBCイチローの苦悩が取り上げられていましたね。
中でも最もグッときたのは、イチローでした。
普段のインダビューの様子などを見ていると、
孤高の人で、やや不遜なところがあるのかな?と、思っていましたが…

WBCイチロー.jpg

スランプに落ちていたときの態度が実に素晴らしかったですね。
心が折れそうになるほど打てなくても、決して道具にあたったりせず、
ベンチにいれば常にチームメイトを激励し、
孤高ゆえに、苦しい自分には声をかけてもらえずとも、じっと我慢し、
誰よりも早く球場を訪れ、スランプ脱出のために最大限の努力をする。
あんな状態でここまで真摯になれるものなのか?というような立派な姿でした。
まわりも自然と何とかイチローの力になりたいと思うようになっていったようです。
決勝戦の最終打席で打ったヒット。
決して偶然の産物ではないということがよくわかりました。
本当のホンモノはやっぱりすごいですね。


イチローの流儀 (新潮文庫)

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  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/03/28
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