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妄執か達観かー「ギネ 産婦人科の女たち」 [ドラマ]

「ギネ」の第2話。

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ある種の妄執なのか、それとも達観なのか。
物語中の人々や我々視聴者にさえもはっきりした説明のないまま、
結論のみを押しつけようとしているように映る藤原紀香。
それによって多くの人たちが戸惑い、心を乱されていましたね。
善意でやっている風でしたから、何を言われても、そんなやり方は容易には変わって行かなそう。
物語はそれを肯定するように進んでいくのかな~と思って観ていたら、
意外にもそんな紀香に対し、異論を唱えるようなエピソードがはさまってきました。
それぞれの立場に、それぞれの言い分があるようで、どう転ぶのかいまのところ全くわかりません。
なかなかやりますね^^

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今日の最後のエピソード。
それまでが妙に幸せそうに描かれていたので、
急転したときにものすご~くいやな予感がして、
ヤバイよヤバイよ~と観てらんなくなっちゃいました^^;

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紀香に冷たくされっぱなしの上地くん。
心が折れずによく声をかけてました。
ああいうことが出来る人になりたいですね。

ギネ2-2.jpg

紀香は眼鏡かけたりはずしたりでしたが、
内田有紀は、すぐはずしてましたね。
医療訴訟の問題は、今現在では不毛なテーマかと思うので、
必要以上にそれにドラマを邪魔されたくないな~と感じていたら、
内田有紀が演じるちょっと打算的なキャラクターを利用して、
うまくその問題の深刻化を避けてるようなので、
そこらへんも上手かな~と。
でも、お色気攻撃はなさそうですね^^;


ノーフォールト(下)(ハヤカワ文庫JA)

ノーフォールト(下)(ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 岡井 崇
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2009/09/05
  • メディア: 文庫



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